今回も当然のように買ってしまった恒河沙。特集は夏休み明け恒例の「殴り込み東大模試」だった。今回はちょっと趣向を変えて、異種格闘技戦となっている。
まず、東大模試と京大模試を両方受験。京大模試のほうが合格判定が高かったのはいかがなものか。次に理一が東大文系で受けるというもの。笑ったのは日本史の解答。「大日本帝国憲法と日本国憲法の違い」という、いかにも社会系の好きな駿台の出しそうな問題に対し、「近年では憲法改正の動きすらあり、
再び軍靴の音が近付いてきている」という真っ赤な解答を書いて提出したクオリティの高さにびびった。こいつは只者じゃない。ちなみにこの解答15点中4点だったそうで。
あとは小学生に混じって中学模試を受けていた。どうみてもロリコン以外何者でもない。国語の問題が「子供の頃からお勉強に力を入れさせられて育つと人生勉強がおろそかになり人間関係構築能力が(ry」な文章だったらしく、模試製作者が何を考えているのかわからない。あと算数が90/150だったそうな。ちなみに
510÷15+510÷85=5.1(不正解)
この筆者がどういう思考回路でこのような解答を作ったのか、想像してあげよう。きっと涙が出てくる。
大丈夫か文一、そして日本の将来。どうでもいいが、珍しく恒河沙にまともな広告が載っていた。いつも嘘広告しか載せないからものすごく疑ってしまった。というよりも恒河沙に広告を載せるとは、正気の沙汰じゃないと思うのだが。
次の記事は高校別東大合格者数のランキングの推移を、過去50年分さかのぼってみるというもの。そんなこと恒河沙でやらなくても読売ウィークリーでやってるのだが…つっこみ自体は的確だったが、恒河沙らしからぬ記事だと思う。どうせやるなら、留年者率ランキング2005を作って欲しかった。その次は、今年の進振り異常事態の一つであった(過去形)、印哲に志望集計段階で底が着いていたということのネタばらし。原因はお前らか。
見事に釣られたよ。結局いつもどおり、いや少々多い3人でとどまった。
次はもはや恒例双子ネタ。しかし、双子の実名が「しおり」と「さおり」というのはギャグだよなあ…
ゆうなとまいなじゃないだけマシか内容は昔の人は皆ロリコンだった、というもの。まさにその通り。最後のネタは、1号館のトイレ改修工事停止に関して。理由は工事を請け負っていた会社が民事再生法の適用を受けたから。
こんな学校に経済学部は存在しないに違いない。東大?どこの学校ですかそれ?
ちなみに実は今回の刊行、例年より少々遅れてたわけだが、理由は編集長が
某魔法学校に転入、学校に来なくなったからだそうな。合掌。