2007年03月30日

40歳の童貞男(40 year old Virgin)

40歳の童貞男(フィギュアオタク)が、悪友たちによって無理やり改造させられそうになる話。40歳ともなれば日本ならば余裕で魔法が使えるわけだが(※)、幸いこの主人公はそこまで酷い童貞ではないものの、痛くて見てられない一方で他人事じゃないと思いながら見てしまった。

前にta-kiと「なぜモテと非モテの溝はかくも深いのか」という議論した際に、「モテと非モテの溝は互いの労力に関する理解不足によって生じるものである」という結論が出た(そして、だからこそ相互は侮蔑しあってはいけない、とも)。まさにそれを裏付ける映画だったといえよう。

別に主人公は自分が変わりたがっているわけではなくて、別に女性を欲しているわけでもなく、単に世間の常識と「ほんのちょっとの労力で女性が得られるならがんばってみようかな」程度の欲求しかもっていなかった。だからこそ友人たちに「こうしろ」と指示されれば一応はそう行動しようと試みるが、結局は思い切りが足りず完遂できない。そしてそこら辺の心情は、かなり近い立場にいる自分にもよくわかった、というよりはわかりすぎて嫌だった。彼が一々さらす無様な姿と、自分は無縁ではないかもしれないのだ。自分以外のヲタがこの映画を見た感想を知りたいものだが、大概が自分と同じ感想だったのではなかろうか。


最後まで主人公が結婚しなかったら、俺の中で超傑作になっていたのだが、残念ながら結婚してしまった。しかしまあ納得できるエンディングだったのでよしとしよう。ああ、ぜひふぃぎゅ@を見てじっくり歌詞を味わってから、この映画を見て欲しい。痛さが三倍増でいい感じである(体験談)。  続きを読む

Posted by dg_law at 21:29Comments(0)TrackBack(0)

2007年03月28日

意外な結末ではあった

大相撲の春場所が終わった。八百長明けという話題で一番騒がれた場所だったと思うが、朝青龍の初日から二連敗は偶然のものだろう。週刊現代は相変わらず「負けて当然」のような書き方をしているが。今週の記事では、監査部の人間が居眠りしたり、朝青龍の立ち合いを見ずに帰宅することが指摘されていたが、それに関しては彼らの言うとおりで、怪しまれている場所くらいちゃんと仕事しろよ、とは思うが。何にせよ、結局この二連敗が今場所をおもしろくしたことには違いない。

優勝決定戦で、白鵬は朝青龍に対し真正面からはぶつからず、引き落としてわずか0.3秒で勝った。このことに対して批判もあるが、直前の相撲で朝青龍自身、同じく引き落としで千代大海を破っているわけで(これに負けていたら自動的に白鵬の優勝で決定だった)、自業自得という面は大きい。白鵬がガッツポーズをしたことに対しての批判は、それくらいいいじゃんという気がする。横綱昇進については「来場所12勝以上、優勝の必要なし」と、むちゃくちゃラインが下がってるので、昇格は9割確定だろう。

それにしても、白鵬以外の大関陣がふがいない。今場所栃東だけはがんばったにしても、彼は脳梗塞になったらしく引退が目の前。千代大海は風邪引いて負け越すし、魁皇と琴欧洲は勝ち越したものの、8勝7敗で内容が良くない。

しかし、栃東の引退(来場所か来々場所かはわからんが)は、白鵬の横綱昇進と重なって大きな波乱になるだろう。今まで大関昇進ラインが非常に高かったのは6大関にしたくなかったからであって、これで一気に二つ大関の席が空くことになる。琴光喜、安馬、稀勢の里あたりには、大きなチャンスだろう。



以下、5月場所番付予想。把瑠都の十両落ちが確定的なのが悲しい。  続きを読む
Posted by dg_law at 20:29Comments(0)

2007年03月27日

秒速5センチメートル

相変わらず、桜の花びらと宇宙(空)が好きな人だなあ、と。物語としては、とても甘酸っぱい気持ちにさせてくれる、まあいつもの新海誠。

新海さんのすごいところは、あまりにも美しすぎる自然背景とそれを活かしきって動き回るカメラワークにあると思う。KEYの作品で言うところの「えいえん」や「幻想世界」にあたるような部分と、「現実」の境目がより曖昧になっていて、それが彼の映画に共有されるテーマ性と非常にマッチしている。やっぱり彼はすごいや。

だから、紙飛行機を飛ばすシーン、お前それ『ef』のムービーと全く同じやんなんて野暮な突っ込みは、けしてしてはいけないのである。天門の音楽も、すばらしいんだけど全部同じに聞こえる、とかね。

あと、わかる人にだけ書くとすごく『はるのあしおと』をしてる作品だった。


以下、ネタばれ。
  続きを読む
Posted by dg_law at 22:17Comments(2)TrackBack(0)

2007年03月26日

まあ飽きなんて来るはずも無いか

BertheMorisot都美のオルセー展を見てきた。あんま期待せずに行ったら(作品に期待してなかったというよりも印象派そのものに飽きてきたから)、意外といい作品が多くて儲けものだった。

今回最も知名度が上がった画家は、おそらくベルト・モリゾだろう。印象派の紅一点で本人も割りと美人ながら作風も美しいので個人的には前から知ってたし好きだったが、今回の展示ではやたらプッシュされていた気がする。しょっぱなモリゾの描いた絵で、中盤の最も見やすい位置の一つにマネの描いたモリゾの肖像。きっと展示の企画者が、モリゾ好きに違いない。

今回の展示で最大の作品は、モネの『ルーアンの大聖堂』。本当はこの作品、朝ver、昼ver、夜ver、etcとあって、今回来てたのは多分昼間のルーアンの大聖堂だと思う。いろいろ見比べるとモネの光の巧みさがよくわかっていいのだが、一点だけでも十分の迫力があった。

あとは個人的な意見でも述べておくと、やはりアンリ・ファンタン・ラトゥールの描く女性像はすばらしい。2点あったが、どっちも手放しで賞賛するしかないだろう。もちろんルノワールのものも素晴らしいのだが、ルノワールはロリコンすぎる描く対象を幼く描く傾向があるように思えるが、ファンタン・ラトゥールは貴夫人然としていて、かつ優しい雰囲気を出すのだ。

最後のほう、写真やよくわからない造形物で作品数がかなり水増ししてあったことを除けば、文句の無い展覧会であった。印象派が好きなら、ぜひ終わる前にどうぞ。あと、案の定東博は死ぬほど混んでいるようである。まだ行ってない。  
Posted by dg_law at 14:54Comments(0)TrackBack(0)

2007年03月25日

フライトプラン

久しぶりにハリウッドっぽいのを見たいなと思い、割と評判がいいので借りてきた。出来は期待通り。飛行機の中で突然失踪した娘を探して母親が四苦八苦する物語だが、見ていて「娘どこよ!?」と母親と一緒にけっこうはらはらした。オチもきちんとハッピーエンドで安心して見れた。

娘が失踪した理由に関しては順当に予想がついたものだったが、以前に『ビューティフルマインド』を見ていた関係でひょっとしてこの母親が統合失調症だったなんてオチだけは勘弁してくれよ、と途中で思ってしまった。まあそんなはずは無いのだが。


以下、ややネタばれ。  続きを読む
Posted by dg_law at 20:13Comments(0)TrackBack(0)

2007年03月24日

有頂天ホテル

三谷幸喜補完計画。とある高級ホテルの大晦日カウントダウンパーティーのどたばたを描いたコメディー。いつもの三谷幸喜作品と違うところは、主役がたくさんいて場面がころころと変わること、そのため同じ時間帯を別視点で行ったり来たりするということだ。三谷幸喜自身「全員主役」と言っていた。

『有頂天ホテル』もおもしろかったのだが、このポリフォーカスな試みが完全に成功していたかと言われると、私的には疑問を呈せざるを得ない。私的には『12人の優しい日本人』や『笑いの大学』に比べて、視点切り替えが三谷幸喜の売りであるテンポを殺してしまっている。登場人物が非常に多いので、ともかくころころ主役が切り替わる。

最後はどう収拾着けるのか期待してみていたが、意外とあっさり終わってしまった。もっと酷いどんでん返しが来るかと思っていた、たとえば『12人の優しい日本人』の、とある登場人物の正体の種明かしのようなオチが無い。というよりも意外と主役たちの横のつながりが薄かったような気がする。

後は『みんなのいえ』と『ラヂオの時間』でひとまずの補完は完了する。この二つは来週かな。

  
Posted by dg_law at 17:32Comments(0)TrackBack(0)

2007年03月22日

いただきじゃんがりあんR 攻略

ところで、いたじゃんの攻略をぐぐってもろくな場所が引っかからない。各キャラのイカサマ表が載っているサイトさえない。そこで僭越ながら我がブログでやってみようと思う。ストーリーモード攻略のポイントは

・ルール、勝利条件をきちんと確認する
普通のルールか宇宙麻雀か、東風戦か半荘か、ドボンはありかなしか、赤牌の数は?に至るまで、毎局ごとにルールが変化する。勘違いして負けては悔しいにもほどがある。勝利条件も毎局ごとに変わる。「相手に一度も上がられずに宇宙麻雀で勝て」なんて激烈なのもあるので注意。

・相手のイカサマを考えて打て
これがけっこう重要。例えば川口さやかのイカサマ技レベル3はALLリセットで、これを使われるといかに自分が勝っていても点数ごと初期状態に戻されて非常に腹が立つ。つまり、相手のゲージが3つ貯まる前に倒す必要がある。もしくはこっちがレベル1技を乱発すると相手はレベル1技のイカサマ無効を使ってくるようになるので、そうしてゲージを減らしても良い。他にもレベル3技が即死につながるキャラは多い(小池さんとか綾子とか)ので、相手のイカサマをいかに封じるかということが生死につながってくる。

・ラストバトル前には必ずセーブを
4人ほどラストバトルの勝敗で分岐する模様。しかもそれが隠しキャラの出現にかかわってくるようなのだが、いかんせん攻略キャラが14人(うち隠しが4人)と多すぎて出現条件がイマイチよくわかっていない。とりあえず前キャララストバトル前のデータをとっておくのが無難だろう。


まだ自分も全員は攻略が終わってないので、分かり次第追記していく。以下、いたじゃんRのイカサマ表と使いやすさのレビュー。
  続きを読む
Posted by dg_law at 13:23Comments(0)TrackBack(0)

2007年03月12日

みりす追悼

(以下の文章はネタの塊です、一行目を読んでさっぱりわからない人はぐぐるかあきらめるかしてください。)


じゃんがりあんハムスターのみりすが亡くなった。享年は約6年ほどだった。「うじゅ♪」というとてもハムスターとは思えない(だってCV春野h(ry)鳴き声と愛くるしい動きが特徴的で、一部の人間たちにはカルト的な人気を持っていた。

彼の最初の飼い主は、コスプレ喫茶フェレットに勤める、河合ななえさん(推定18歳以上)だった。彼女の特技は麻雀だったが、彼女の麻雀は平和で上がることを許されなかったり、どこからでもチーできたり、東南西でチーできたりととても刺激的なものだった。だがそれも今となってはいい思い出だ。

彼の次の飼い主は東京から少し離れた田舎町の名家の娘、幸野双葉嬢(推定18歳以上)だった。河合ななえさんといい、どう見ても18歳未満に見えるのだが気にしてはいけない。同時に、お前その作品設定は大正時代だろ、という野暮な突っ込みも聞かなかったことにする。双葉嬢はその後探偵として上京し活躍しているそうだが、残念ながら音信は途絶えてしまった。

私は昔、かの有馬神社で住み込みで働いたことがあった。あそこの芋かりんとうは絶品というほかなく、神主さんの娘さんの入れてくれたお茶を飲みながら縁側で和むと、これ以上の幸せはないだろうという気分にさせてくれた。もう一度行ってみたいものだが、残念ながらこちらも有馬神社がつぶれてしまい、一家の様子はわかっていない。うわさによれば、殺人事件があったそうだが。


それから紆余曲折を経て、おととしにみりすは再びななえさんのところに戻ってきた。そのときななえさんはなぜか声変わりしていたようだが(だってCVキンタ)、その飛びぬけたテンションは変わっていなかった。その麻雀はさらにカオスになり、店内の音楽とともに人々を狂わせた。


そんな僕らの愛したみりすはもういない。なぜだ!


バグだからさ。

  
Posted by dg_law at 22:18Comments(2)TrackBack(0)

2007年03月09日

第96回「戦争論」クラウゼヴィッツ著 岩波文庫

戦争を変えた本、と言っても過言ではない大著。一応軍事科学の先駆者として位置づけられるこの本だが、実際には科学技術的というよりも文系的な、哲学的な分析が多い。ドイツ哲学特有の専門用語の定義づけ、すなわちここでは「戦争」という言葉の定義から始めている辺りがそれを顕著に表している。

『戦争論』の有名なフレーズは多い。中でも有名なのは「戦争は政治の道具であり、あくまで政治の延長である」や「防御こそ最大の攻撃である」だろう。言っていることが孫子の兵法と同じだったり全く違ってたりするところがおもしろい。東洋と西洋の違いや時代の違いなのだろう。どちらも人生にも応用できるほど含蓄のある書物であることは疑いない。

とは言っても所詮専門書であり、中は具体的な戦争の分析とその考察で埋まっているので、実際に人生の教訓を読み取るのは難しいだろうが。自分はナポレオン戦争からWW1までの戦争に興味があるので、非常に興味をもって読めた。難しかったときのために解説本も図書館から借りてきていたが、全くの不要だった。このまま自分のバイブルになりそうだ。

なお、岩波の訳は『判断力批判』の人と同じで、『判断力批判』のときはあまりの酷さにめまいがしたが、今回はかなり正確に訳してある模様。不満なく読める上に、岩波文庫以外で買うと高いかみつからないかなので、特にこだわりが無い限り岩波でどうぞ。ちなみに、初めて戦争論を和訳した人は、意外にも森鴎外である。



戦争論〈上〉
  
Posted by dg_law at 00:39Comments(0)TrackBack(0)

2007年03月06日

K-1GP 2007 横浜大会

非常に番狂わせの多い大会だった。地元の友人皆で見ていたのだが、眠くなったのが武蔵・藤本戦だけだった。正直これを放映してないで、堀・ピチュクノフ戦を放映してほしかった。今ようつべで見たけど、こっちのほうがいい試合である。

アビディVS野田貢。野田ががんばったというよりは、アビディが長期的不調に入ってるような。どうした、お前はそんな淡白な試合をする奴じゃないだろう。とか思ってK-1の公式サイトを見たら、去年スクーターでこけて足首を負傷していたことが発覚。今回は事故後初の試合らしい。それじゃあ仕方ないか。しかもフランスでパン屋を開業したとのこと。アビディの意外な一面が垣間見えた。

堀と天田、中迫は正直何も期待してなかったので割愛。というか放映されなかったからようつべでさっき見た分だし。特に堀は打たれ弱すぎる。毎回思うけど。そんなダメダメ日本人勢で唯一輝いていたのが澤屋敷。まさかバンナに勝つとは、誰も思ってなかっただろう。最初のダウンのときはまぐれだと思ったが、作戦を冷静に遂行する態度、カウンターを決めるだけのパンチ力は恐れ入る。「まともに闘ったら勝てるはずがないですから」と謙虚なコメントを残したのも好感触。バンナは映画の撮影で調整不足だったらしいが、言い訳にはならない。澤屋敷の戦術については「イライラはしたけど、怒ってはいない」らしく、そこら辺はさすがにバンナ、心が広い。

モーVSチェ・ホンマン。昨年の実績からホンマン有利かなと思い見ていたら、見事にサモアンフックが炸裂。テレビの放映順ではトップだったが、インパクトのある試合ではあった。よく届いたな。最近セフォーの調子が悪いから、モーの時代が来ているのかもしれない。欲を言えばパンチャー同士の闘いすぎて、たまにホンマンがヤクザキックを打つ以外は足の動いてない試合だった。

バダ・ハリVSルスラン・カラエフ。誰もが認める、今大会のベスト試合だろう。先ほどの試合とは打って変わって、一流のテクニックを持つ者同士が手と足をフルに使い切った。カラエフもいい選手だが、バダ・ハリもいい選手だ。去年はちょっと調子に乗りすぎただけなんだ、ということを証明する形になる。初代ヘビー級チャンピオンは彼で当確といえそう。途中でリング下に落ちそうになったバダハリをカラエフが助けていたが、これで因縁もなくなったか。というか、試合後のバダハリのコメントが丸くなってて、おもしろいようなおもしろくないような。

武蔵・藤本戦は眠すぎた。そりゃ魔沙斗だって「足使えよ」と苦言を呈するはずだ。武蔵はともかくとして、藤本にはもう少し期待をしていたのだが……ハイキックで武蔵をKOしたところだけは評価したい。武蔵にとって、あれは予想外の方角からの攻撃だっただろう。武蔵も、最後前のめりに倒れて曙を連想させたところだけは評価したい。

最後はセフォー・シュルト戦。シュルトは嫌いではないが、ここで勝たれても今後のGP予選がつまらないし、先ほどのモーの勝利もあり、セフォーを応援していた。1R目はさすがセフォーだな、と思ったが2R目は調子に乗りすぎたな、と思う。もっと慎重にやっていれば……と見ていた人なら誰でもそう思ったはずだ。試合後シュルトは対戦相手をもっとシステマティックに決定するべきだ、とK-1に提言していたが、自分としては今のままでもランキング形式にしても、どっちでもいいと思う。ただ、そういう改革は谷川には無理だろうな……  
Posted by dg_law at 16:19Comments(0)TrackBack(0)

2007年03月04日

マリー・アントワネット

映画の「マリーアントワネット」を見た。ぶっちゃけてヴェルサイユが懐かしかったからだ。映画自体の出来はなんともいえないというか、個人的な趣味から言えば酷かった。

まず、BGMがありえない。なんで背景がヴェルサイユなのにBGMはロックなんだ。しかもパンク。シャウトせんでよろしい。まったくのミスマッチ。これが前衛的な手法というか、今のハリウッドの流行なのだとしたら、俺はもうハリウッドについていけない。

ストーリーはマリーアントワネットの人生を切り貼りしたような。いきなり場面がすっ飛ぶのでわかりにくいことこの上ない。何よりも、フランス革命勃発→ヴェルサイユからパリへ移住のシーンで映画が終わるのがありえない。マリーアントワネットの人生のハイライトはそこからではないのか。単にヴェルサイユを撮影したかっただけの映画なんだろうか。それにしては、セットで再現してあってどう見ても本場じゃないシーンが多々あった気もする。

唯一ほめられる点はキャスティングか。マリーアントワネット役の女優は美人でイメージ通り。何より、ルイ16世役の俳優がはまりすぎていた。見事なまでに情けないダメ夫を演じきっている。

まあ、いかに音楽と映像がマッチしてないかということに興味がわかないなら、映画館に見に行くどころかツタヤで借りる価値も無い映画だと思う。ヴェルサイユが見たいなら他の映画もある気がする。  
Posted by dg_law at 08:56Comments(0)TrackBack(0)