2007年05月31日

『遥かに仰ぎ、麗しの』元ネタ集その4、美綺編8話から邑那編5話まで

ほんとに本校ルートは分校ルートと全く雰囲気が違う、というか別のゲームと言われても仕方の無いもの。それでも基本的なテーマなんかは妙に共通していて、その「妙さ」がこのゲームの真の魅力なのかもしれない。

本校編はほとんど小ネタが無い。だからやっぱりちゃんとその6くらいまでで終われそうな気がする。  続きを読む

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2007年05月29日

六本木トライアングル(2)

そしてもう一つ見てきたのが、新国立美術館展のモネ展。これに関しては興味と値段のつりあいから言って正直行こうかどうか迷っていたのだが、母が金を出すなら行こうということで。

中はあからさまな水増し用の現代芸術を除けば予想通りだった。その現代芸術はマーク・ロスコやイヴ・クラインのような系統のもので、一応モネの影響を受けて描かれたものだから置いたらしいのだが、そんなことを言えばそういった現代芸術家で印象派の影響の薄いものなんてまずいないと思うのだが。

今回の個人的な最大の収穫は、普段あまり見ることの無い印象派にたどり着く前の「自然主義画家」モネである。1874年《印象 −日の出》がやはり一つの出発点であり、このとき彼は34歳だった。20代の彼の絵を見ると完全な自然主義の画家であって、これをコローとか言われたら俺きっとだまされる。30代の前半くらいになってくるとなんか部分的に筆触分割が始まっていて、進化の様子が伺えておもしろかった。

その流れは彼の生涯続くのか、晩年の彼の絵はかなり抽象化が進んでいて「これは………かろうじて睡蓮………?」という感じの絵が多い。「西洋美術史の歴史は具象から抽象への歴史であるという見方もできる」というのは誰だったかの有名な言葉だが、モネの画家にしてはやたらと長命だった人生は、まさに美術史の王道をひたはしるものだったのかもしれない。

サントリー美術館は新装開店の直後だというのにスカスカだったのに対し、国立新美術館はいまだに死ぬほど混んでいた。間違いなくダヴィンチより混んでた。とりあえず、お前らモネを見るのもいいけどたまにはロシア国立美術館展のことも……思い出してあげてください……  
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2007年05月28日

六本木トライアングル(1)

秋冬花鳥図屏風今週の水曜日(5/23)、母親が来て六本木の新国立美術館に案内しろと言い出したのだが、うちの母親の趣味から言ってサントリー美術館のほうがあっていると思うと進言したところ、結局両方行くことになったのでそれぞれ記事を変えて報告しておく。

まず、なぜサントリー美術館を母親に勧めたのかというと、うちの母親も年配女性の例外に漏れず陶器や着物といったものが好きであり、サントリー美術館はそういった調度品を収集しているからだ。かく言う自分も陶器や工芸品はけっこう好きだ。

今回の展示は「日本を祝う」ということで、日本のもので構成されていた。漆器に螺鈿が用いられた箱からガラス容器、陶器も仁清焼(が一発変換されないIMEの教養の無さが泣ける)に有田焼、黒楽茶碗に緑色に光る織部焼と、様々なものが置いてあったが、やはりこの分野において江戸時代は先進的だったのだろうと思う。現代工芸と説明されても疑問を抱けないような幾何学模様が、黒か白の一面に浮かび上がっている陶器は、その小さな体に一つの宇宙を秘めている。一個ヨコセ。

絵画的なものは少なかったが、屏風はそれなりに置いてあった。テーマが日本なだけあって四季を描いたものが多く、それもやまと絵風のものが多かったように思う。そこで「四季の花と鳥の組み合わせが花札と違うのなんだだろうねー」と会話する親子は、多分あんまりいなかったと思うが。

ともあれ母にはかなり満足していただけたようで、案内したかいがあったというものである。図像は《秋冬花鳥図屏風》、15世紀室町時代のもの。  
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2007年05月27日

講義を減らした思わぬ収穫

今場所の大相撲は上位陣が朝青龍を除いて皆好調でおもしろかった。それぞれの地力がはっきりと出た場所だったのではないか。特に朝青龍一人調子が悪かったところがポイントで、今場所最大の見所はそれぞれの大関の彼に対する勝ち方にあると思う。千代大海は強烈な張り手攻勢、魁皇は見事な右上手からの上手出し投げ、琴欧洲も豪快な上手投げだったと思う。

朝青龍の強さは相手をよく研究していくことと、実際の立ち合いでは相手の長所をつぶしてかかることにある。対魁皇だったら確実に右上手をとらせないし、琴欧洲だったら低くぶつかりに行く、そして相手が体勢を戻そうとする前にはもう寄り切っている。それが彼を「早い」「うまい」「強い」の三点拍子、と言わせている由縁である。

逆を言えば今場所はそれが全く機能していなかったから、今場所はそれぞれの得意技で土をつけられ続けたわけだが、一番機能していなかったのは「早さ」だろう。彼は芸達者ではあるが、一番得意なのは寄り切りだろう。ゆえに大概の場合まず四つに組みに行くわけだが、組んでからの早さが足りなかった。そしてあとは相手のペースである。早さの機能しない朝青龍は、正直弱い。地力としては今の大関陣より下だと思う。安美錦戦の敗戦はけして偶然ではない。

自分は朝青龍のことが割と好きだし、歴代の大横綱並に強いと思っているが、それは彼が以上のような計算高い相撲を行っているからであって、「戦争は戦う前までが真の戦争」というのが歴史SLGをやるときの自分の座右の銘であるように、彼の戦い方にはある種の親近感があった。荒稽古で相手をあらかじめ潰しておくのは(一競技のルールとして)どうかと思うが、それは大相撲の昔からの伝統であって朝青龍一人を責められるものでもないし。早さがにぶったのは、やはり稽古不足、そして研究不足なのであろう。次からはもっときちんとがんばってほしい。ひがむ人間ばかりではなく、こうして応援している人間もいるのだから。

それに比べると白鵬は実に潔い。千代大海に張られれば対抗するし、朝青龍とも堂々寄り切り勝負に行った。それでいてきちんと全勝したんだから、これはもう文句無しに強いし、あの戦い方は好感ももたれやすい。ただ彼もよく見れば根はモンゴル人というか朝青龍とあまり変わらない気がするから、朝青龍嫌いで白鵬を応援している人は痛い目を見るかもしれないし見ないかもしれない。それは今後の彼次第だろう。まあ見ないことを祈るが。


個人的には、白鵬が優勝したことよりも琴光喜がちゃんと12勝してくれたことのほうが嬉しい。いよいよ来場所は大関かな。そして把瑠都返り咲きおめでとう。以下はいつも通り、来場所番付予想。  続きを読む
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人と神との境界

Leonardo美学の話ばっかりしていたら肝心の美術館報告が貯まっていたので一個ずつ消化していくことにする。まず5/19にこめとDiLと東博のレオナルド・ダ・ヴィンチの《受胎告知》をようやく見に行ってきた。その翌日に別の場所に、こめとネ右と行ってそっちはそっちで楽しかったのではあるが、その報告はこめがやってくれるだろうので自分は書かない。

予想しえたことでありまた仕方の無いことではあるが、今回の展示は本当に《受胎告知》しか来ていなかった。天文学的な保険料がかかっているのだろう。展示は思った以上に至近距離で見れるようになっていて嬉しかったし、行った時間帯が良かったのか(休日だが閉館1時間前)混雑も思っていたよりは酷くなかった。

ただ、解説はもう少しなんとかなったのではないかと思う。レオナルドの天才さ、特に科学者としての彼にばかりスポットが当たっていて、《受胎告知》自体を読み解くための説明はほとんど無かったように思われる。語るべきことは腐るほどあるというのに。実際行ったら、こめからは質問攻めだった。

それでもここで見なければ人生二度と見ることができない品であることは間違いないので、1枚に1200円の価値があると思えればどうぞ。以下、全然専門でもないし単なるしがない美術史学の学生の、会場でこめに聞かれたことを中心にした《受胎告知》の解説と見所。  続きを読む
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2007年05月25日

『遥かに仰ぎ、麗しの』元ネタ集その3、栖香編9話から美綺編7話まで

だんだんかにしの特有のネタだけではなくて、今までなんとなく言い古されていたけどしいて元ネタを調べようとはしなかったものまで、気になって調べるようになってきた。おかげで全然ゲーム本編が進まない。

ようやくこれで分校ルートが終わり、折り返し。ただ、他の元ネタサイトを見る限りこれだけ小ネタが散らばっているのは分校ルートだけのようで、元ネタ探しする時間が減るからさくさく進むかも。その分校ルートは一々調べるのは大変だったけど、調べれば調べるほど小ネタが有効に作用して、本編がおもしろくなっていった。この伏線の張り方は緻密すぎてヤバイ。一体、何人のプレイヤーがちゃんと遊びつくしているのだろうか。

あと、「かにしの 元ネタ 小ネタ」あたりでぐぐるとトップページに表示されるようになってて軽く怖い。なお、(状況)の項目はネタばれにならぬよう婉曲的に書いているが、最近自分でもどんな状況だったか思い出すのに時間がかかるようになってきて、全然機能してないがあしからず。



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2007年05月20日

『遥かに仰ぎ、麗しの』元ネタ集その2、分校編3話〜栖香編8話まで

その1のペースだと6記事でもまだ終わらないことが判明しつつあるので、ちょっとペースアップ。参照サイトはその1を参照。それにしても多いし長い…………もう15時間以上やってるのに、CGがまだ1/5しか埋まってない。

なおこのゲームは一応攻略順自由選択だが、ネタばれの事情等により事実上栖香→美綺→邑那→本校系と固定なので、元ネタ探しもこの順番で。

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2007年05月19日

第103回「ドイツ人とドイツ美術 やっかいな遺産 」ハンス・ベルティング著、仲間裕子訳、晃洋書房

ドイツには醜い形象に対する耐性、言い変えるならば受け入れる土壌があった。醜い形象と言っても二通りに分けることができる。一つは醜い作品、つまり下手だったりわざと汚く描いてあったりする作品で、もう一つは醜いものを表現した作品である。ここでの「醜い形象」とは、後者を指す。その理由について、延々と弁解してみたりフォローしてみたりしているのがこの本である。

加えて、サブタイトルにあるように、「ドイツ特有」という属性は政治的に複雑な状況が数百年前からほんの15年ほど前までずっと続いてきたドイツにとって、極めてめんどくさいものであった。具体的に言ってしまえば中世から1871年ドイツ帝国成立に至るまでの諸侯分裂。第一次世界大戦後のファシズムに、冷戦の東西分裂と、ほんとろくな目に遭っていない。

こうしたドイツ人の政治的、芸術的コンプレックスはデューラーの頃からすでにあったようで、デューラーはイタリア的な審美観とドイツ的な審美観の狭間で悩んでいる。この本ではデューラーはほとんど扱っておらずゲーテから始まっているが、ドイツ人のコンプレックスを実感するには十分であろう。


ドイツ人とドイツ美術―やっかいな遺産
  
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2007年05月17日

『遥かに仰ぎ、麗しの』元ネタ集その1、1話〜分校編2話まで

最近『遥かに仰ぎ、麗しの』というゲーム(通称『かにしの』)をやっているが、これが大変おもしろい。何がどうおもしろいかはまた別の機会に譲るとして、このゲームのおもしろさの一つは非常に小ネタがきいているところだ。そしてこの小ネタというのが『つよきす』を連想させるような、ヲタ専用のパロディから、田中ロミオを連想させるような衒学的なものまで、とてつもなく幅が広い。1時間に3回くらいテキストの中に何かしらのネタが混入されているので、全く油断がならないのだ。

しかし、こういう小ネタはきかせすぎてもわからない人には白ける要因になる。それがシナリオの根幹にかかわる部分なら、なおさらのことだ。しかも、この広いネット上それをきちんと調べているサイトはほとんどなかった。そこで、おせっかいではあるが『かにしの』元ネタ集なるものを作ってみることにした。

そのネタが登場する状況はそれなりに書いてあるが、シナリオにかかわりそうな場合は適当にぼかしてある。でも、『かにしの』プレイ予定の人、やってる途中の人は該当部分までしか読まないほうがいいかもしれない。プレイ予定の全く無い人は、「こんな無駄に力の入ったエロゲもあるんだよ」ということで、単なるトリビアの寄せ集めとして読んでいただいてもけっこうである。例えば、冒頭の二例を挙げればこんな感じ。


1話
・汝等此処より入りたる者、一切の望みを捨てよ
(状況)冒頭。
(ジャンル)文学
ダンテ『神曲』地獄篇第3歌第9行より、地獄の門に彫ってある言葉。原作は中世イタリア語だが、作中では現代イタリア語(Lasciate ogne speranza, voi ch'intrate.)で彫られている。このときのリーダさんと主人公のやり取りは、このゲームを象徴する一幕。

・タイガージェットシン
(状況)梓乃の犬の名前当て。
(ジャンル)プロレスラー
昭和後期の有名レスラー。犬の本当の名前がダンテ、という地獄の門に絡めた三段オチ。



今回は冒頭から分校ルートの2話まで。なお、めちゃくちゃいっぱいあるので、6記事くらい使う超大作になる予定。というか、自分自身まだ攻略途中だったり。では、続きをどうぞ。なお、作成にあたって大手サイト『独り言以外の何か』さんのこの記事が大変役に立ったので、付記しておく。


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2007年05月13日

雪とウォッカの絵はあんま無かった

都美のロシア国立美術館展に行ってきた。今回の展示は、ロシアの画家ばかりを集めたものでありその点エルミタージュ美術館展とは大きく区別される。美術史研究室の院試をロシア語で受験できないのはロシアが美術不毛の地だからだという暗喩だと揶揄されてきたが、まあそれは冗談にしてもロシアが美術史の俎上に上がってくることはなかなかない。実際、今回来ていた画家の名前は一人として知らなかった。今回の企画展は、なぜこうも、ロシア美術はメジャーでないのかということを検証するという目的を自分に課して鑑賞した。

結論を言ってしまえば、絵の質自体はけして悪くない。というか大変素晴らしいものもあると思う。特にロマン主義風の絵は自分の好みに合致して、こんなに良いものがあったんだと思わせるものもあった。もちろんそれ以外の古典主義や自然主義の絵だって、いいものはいっぱいあった。ロシアはけして美術不毛の地ではない。

しかしいかんせん、その後に画家の生没年や絵の成立年をチェックすると悲しくなってくる。流行から常に20〜30年遅いのだ。しかもところどころ遅れを取り戻すべく、不自然に流行をはしょっているところがあるのも興味深い。たとえばさっき自分が感心したロマン主義絵画の絵は成立1864年や1875年であり、お前それオランピアとか印象・日の出より遅いやん、という無粋なツッコミを入れざるを得ない。

その後は取り付かれたように自然主義に走り、あとは都市風景と言ったら貧民を描いたものばかりで、やっぱ社会主義に取り付かれる下地が大いにあったのかなと思わせられた。印象派?どこの国の言語ですかそれは。フランス?ここはロシアです。まあ、20世紀の初頭になると、ようやく「ああ、これは印象派見てるな」という絵が出てきていたけど。

まあ今回見た絵だけではサンプルが少なすぎではあるが、今回見た限りでは確実にロシア絵画は質こそ高いものの、時代遅れで新鮮味が無い。美術史に出てこないということは、つまりこういう理由が大きく尾を引いているのであろう。単純なことではあるが、それが今回最大の収穫である。  
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2007年05月11日

第102回「博物館学入門 地域博物館学の提唱」金山嘉昭著 慶友社

博物館学の教科書として購入したもの。中身は博物館学の入門と、サブタイトル通り地域博物館についての主張である。教科書然としていて語るところはあまりないのだが、あえて言うなら博物館学の部分と地域博物館についての部分を切り離して、二冊にすればよかったのではないかと思う。内容が乖離しているとは言わないが、そのせいで博物館学の部分が地域博物館にひきずられていて、むしろそれ以外の博物館についての記述が弱い。

あと、総合的な学習時間についてだとか指定管理者制度についてだとか、授業で補足してくれたからよかったが、本だけだとすでに時代遅れになりつつある。むしろ時代のほうが早すぎるわけだが、けっこう致命的な内容のズレではないかと思う。ともに地域博物館を考える上では重要なことだろう。

つまり、いろんな意味で教科書の域は脱していない。それでもamazonの博物館学系の本では売れているほうである。


博物館学入門―地域博物館学の提唱
  
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2007年05月03日

第101回「酔って候」司馬遼太郎著 文春文庫

司馬遼太郎の好きな幕末の話である。幕末の騒乱の中活躍した、四人の雄藩藩主を取り上げ、見事に語り上げている。その四人とは土佐藩の山内蓉堂、薩摩藩の島津久光、伊予宇和島藩の伊達宗城、肥前藩の鍋島閑叟である。

残りの三人は当然の選択としても、島津家が斉彬ではなく久光なところがおもしろい。実際他の三藩主についてはべた褒めと言っても過言では無いのに対し、久光に関してはむしろ貶めていると言ってもよい内容だった。

基本的には四つの短編集なのだが、彼ら四人はかなり結びつきが強いためにたびたび同じ事件が起こる。そのつながりが非常におもしろい。視点が変わって描写されると、更なる真相がわかるものである。ゆえに立て続けに読むのをお勧めする。さて、次はいよいよ『坂の上の雲』でも読もうか。



酔って候<新装版>
  
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2007年05月02日

K-1GP 2007 ハワイ大会

昨日は俺には春天を優先されカシンにはスルーされたかわいそうなK-1の感想でも書こうと思っていたら、いろいろ手間取って流れたので今日になった。昨日手間取らせてくれた原因の人はなんらかの責任をとってくれるらしいのでほっといてみよう。

おとといのK-1ハワイ大会は、まあそれなりにおもしろかった。ただ、トーナメントの一回戦・準決勝がほとんど全部すっとばされたのが、かなり不満ではあったけれど。あいかわらず無駄な選手紹介が長すぎである。トーナメントの結果自体も1から9くらいまで予想通りで大番狂わせが無く、そういう意味でもつまらなかったかも。まあそれは仕方が無いし、応援している選手が勝つのは嬉しいからジレンマだ。


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