2008年07月31日

ニコマス・お気に入り作品保管庫(11) しけーしよ行

慈風Pを含む。

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2008年07月30日

キラ☆キラ レビュー

大変クソッタレ楽しませていただきましたファック!(お決まり)


クリアすると誰もが「俺ロックバンド始めるよ」とか言い始める作品。自分の友達の友達(=赤の他人)では実害も出てるらしい。恐ろしい影響力だ。実際、気持ちはわかる。この作品は本当におもしろい。

瀬戸口氏のシナリオということでどうしても『SWAN SONG』との比較になってしまうが、シナリオについてはネタばれで後述したい。一言で済ませるなら、相変わらず人間のダークな部分を描くのが得意だなと。単純に総評するなら、ありきたりだけれどキャラの感情の動きがリアルで、本当に生き生きと動いている。これって脚本で一番大事なことなんじゃないかな。

主人公の鹿之助は言う。「俺はシド・ヴィシャスは嫌いだ」と。ゲーム内で鹿之助が少しだけその理由を語るのだが、彼のこの発言の真意はけっこうゲームの根幹にかかわっているんじゃないかと思った。(身内ネタで恐縮だが、ついこの間、偶然henriとDiLと、「ta-kiをロッカーで例えるならシド・ヴィシャスじゃないか」ということを話したところだったので、妙なシンクロ。まあta-kiは人生自体がパンクだよね)


milktubの音楽も光まくってた。『キラ☆キラ』名曲すぎでもうすでに10回以上へヴィーループで聞いている。シンバルの音が耳について頭痛がしてきたけど自重しない。この間俺と音楽の方向性について語り合った人たちならわかってくれると思うけど、こういうの大好きなんだよね。





とりあえず、音楽好きなエロゲーマーはもちろん、「いや俺バンドとか興味ないし」とか言ってるツンデレなビッチさんもやればいいんじゃないかなファッキン。あ、ルートによっては超絶鬱展開なので(age作品級)苦手な人は注意してね。点数としては85点強かな。

以下、ニコニコで第二文芸部弾いてみた選手権巡回しながら書いたネタばれゾーン。うだうだ語ってますが、基本的に「とりあえず語尾にファックってつけろこのくそビッチども」とか言えるようになればそれでもう正解な作品かもしれない。オールクリアしてない人は絶対読んじゃダメ。そうそう、ライブツアーしてるのでご当地ネタが大量に出てくるけど、それもネタばれになりそうだから格納。

(21時頃追記)
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2008年07月29日

ニコマス・お気に入り作品保管庫(10) さかーしく

時雨Pだけ分離。

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2008年07月28日

全勝は素直にすごい

先場所とは打って変わって白鵬の独壇場であったが、大関陣に角番も出ず、他の三役も勝ち越し2、負け越し2といい感じに入れ替わったことを考えると、終わりよければ全てよしと言えなくも無いのではないだろうか。客の入りも上々だったようだし、琴光喜が奮闘したこと等で場所全体の盛り上がりも悪くなかった。ただ、なぜだか立ち合いが合わないのが目立ったことだけ、場所の雰囲気に水を差していた。大概の場合、立ち合いの悪さはそのまま会場の雰囲気に影響するものだが、今場所はそうでもなく、それなりに良いまま終われたのは幸運であると思う。

今場所の総評としては他に書くことが無いので、ここらでもう個人評に移らせてもらう。優勝した白鵬。これはもう完璧だった。ただし、前半と後半でとっていた相撲が全く違うのは留意すべきかもしれない。前半はどことなく落ち着かず、朝青龍のような相撲に近かったこともあったが、後半はいわゆる横綱相撲だった。スピード勝負のほうがスタミナは消耗しないし、どっしり構えたほうが白鵬には適していて強いわけだから、合理的ではある。前半には張り差しが多かったが、後半は使っていない。

新聞の記事によると、これは意識した変化らしい。他のスポーツのように科学的なトレーナーに師事したという点は好感が持てる。土俵入り等の所作を見ても確かに落ち着いてきたような気がする。真価は来場所、朝青龍と対決して初めて問われる。そこでも優勝し、かつ所作が安定するようなら、もはや本物と認めるしかない。

朝青龍のほうは休場の真偽そのものが定かではない。調子が悪かったのは本当で、彼の強みであるスピードとテクニック、タクティクスを支えるだけの体が全くできていなかった。しかし、朝青龍が休場したのはモンゴル巡業の延期、中止がささやかれ始めた頃である。巡業開催先は朝青龍の親族経営の会場であり、その資金源は朝青龍が大相撲で稼いだ金である。そして朝青龍が休場したわずか数日後、北の湖理事長が「治安が安定しているようなので巡業は開催する」とか言い出した。これだけ状況証拠がはっきりしていると、物証が無くてもどうとでもなりそうだ。まあ、仮に朝青龍があのまま出場し続けていても、10勝が怪しかった。

綱を期待されながら大幅に裏切ってくれた琴欧洲だが、仮に彼が先場所並の強さだったところで、どっちにしろ今場所の白鵬には勝てなかった気はする。他に負けたのは仕方が無いとしても、初日の安美錦に負けたのだけはどうしようもない。苦手意識というのは覆しがたいものだが、朝青龍と琴光喜の関係に比べれば、力量からいえばかなりの格下なのだからなんとかしてほしい。千秋楽の白鵬戦は大熱戦だった。負けてはいるが、あれは評価できる。

去年までは大したことが無かった地元補正が、今年は急にかかった琴光喜。これが大関効果というものか。栃の洋にとった不覚以外は、まああんなもんであろう。千代大海は腕が治ってよかったのね、と。まだ完治していないようだが、もう半年も前のケガである。白鵬との優勝争いの代償はあまりにも大きかった。なんかもう、引退まで完治しそうにない雰囲気があって怖い。

魁皇はとうとう幕内勝ち星が大鵬を抜いて歴代三位だそうで。二位とは50勝近く離れているのでもう無理だろうが、それで大関というのはやはり不自然である。もっとも彼の場合、大関だからこそここまで記録が伸びたといえるかもしれない。大関は負け越しても翌場所角番になるだけで済むが、横綱は何場所も負け越すと周囲が引退を迫ってくるからだ。もう角番が記録的な数になっている魁皇では、横綱に昇進してしまっていたら、すでに引退は確実である。それにしても、いまだに右腕をとれば万全という伝説が生きているのはすごいことだ。さすがの今場所の白鵬でさえ、右腕は嫌っていた。

安馬は十勝おめでとう。おめでとうというよりはようやくという気もするが。安馬はモンゴル人力士としては珍しいタイプで、モンゴルへの送金よりもプロテイン購入を優先する等(いや、君に足りないのはたんぱく質よりも脂肪のような気はするが)、己の体第一主義者である。「俺は最強になるため日本に来た」という一歩間違えば非常に邪気眼臭がするコメントをなさっていたが、その求道者的姿は古風な日本人的とも言えるかもしれない。今場所は喉輪と足技にこだわっていて、本人からすれば実験的な場所だったのかもしれない。少なくとも六日目の琴奨菊と千秋楽の把瑠都戦は、こだわりを捨てれば勝てていた。来場所、彼の心のもちようによっては化ける。というか化けてほしい。彼にかかる周囲の期待は大きい。

琴奨菊はもう完全に「上体をあわせなければ勝てる」相手として上位陣から見られているうえに、今場所は不調だった。大負けしなかったのが不思議なくらい。魁皇と安馬に勝っているのが大きい。稀勢の里は相撲に迷いが見られる。右で差せばいいのに左で差したり、無理な投げをうって自分が崩れたりといいところが無かった。成績だけ見ると前半が不調で後半は良かったように見えるが、これは番付の問題で前半に強い相手と当たり、後半は楽だっただけであり、調子自体は初日がよくそこから下降線であった。

豊の島も十勝おめでとう。しかし、また安馬と似たようなタイプが勝ったもんだ。把瑠都も十勝おめでとう。正直ファンの僕でも今場所ここまで勝てるとは思っていなかった。初日から連敗したときはどうしようかと思ったが、その後は圧倒的な強さだった。とにかく体が強いという利点が戻ってきた。これで新三役になるが、来場所勝ち越せるかどうかは何ともいえない。

あとはまあ、栃乃洋も安美錦もせっかくいいところで勝ったんだから勝ち越せよ、と。栃乃洋は思ってたよりも負けなかったけども。


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2008年07月27日

そういえば

万が一待っていてくれる人がいるなら悪いので報告しておくと


東方MOD(仮)














亀の歩みながら着実に進行してはいる。研究機関と司令官への東方キャラの実装、チベットを幻想郷に差し替えるイベントまでは実装した(スコットランドの国タグを使用)。春閣下MODとの併用が可能なことも確認済で、完走できることも確認済なので、Ver.0.8くらいまでは来ていると思う。

あとやりたいことは


・開始時の難易度選択

現状Easy modeしか実装していない。EasyならIC80スタート、Nomalなら50、Hardなら25、Lunaticなら素のチベットから補正なし(IC5)、から選択できるようにしたい。


・仮想史実イベントの実装

あまりプレイスタイルを縛りたくないので、チベットに幻想郷が降臨するところまで完成でいいかと思っていた(要するに現段階で公開)。が、これが意外にも大いなる問題を孕んでいた。

しかしテストプレイで、当たり前のことだがチベットの中核州には港がないことに気づき、せっかくインド方向にイギリスを食い破っても船を作れない。仮にインドを中核州化するイベントを作ったところで、船を作れる港の条件は「自国の中核州であること」かつ「占領地ではなく併合した土地であること」なので、イギリスを併合するまでやっぱり船は作れない。

そもそもなぜチベットにしたかというと、幻想郷のイメージにあわせるために東洋にしたことと、その国が消えることによって主要国の歴史イベントに影響を出させないため、加えて両面を日本・中国か英領インドと、進出方向には困らないという地政学上に優れた土地だから、という複数の理由による。第二の候補としてはタイがあったが、タイには日本への属国化イベントという歴史イベントがあり、しかも仏領インドシナと英領インドに囲まれていて、日本との同盟以外に侵略方向を失うという欠点もある。他の国は検証の結果論外だった(ここはありなんじゃないか、という意見があれば教えてほしい)。

そこで、河城にとり重工業(スキル8・海軍工学・艦砲・技術効率持ち)を救済するためにも、適当な歴史イベントを組んで進出方向を指示し、適当な海に接するプロヴィンスの中核州化を促してやる必要がある。目標とする春閣下MODでも、春戦争まではレールの上を走ることになるので、この東方MODでも別に問題ないだろう。その際、やはりプレイの選択肢は多く持たせたいため、連合と組むか日本と組むか独立の道を行くか、でイベント内容を変更することでそれに対応する。

37年年初に選択肢
→日本と同盟(日本との友好度上昇、介入主義へ傾く)
→連合と同盟(イギリス・フランスとの友好度上昇、介入主義へ傾く)
→独力の世界制覇(孤立主義・タカ派へ傾く)


日本と同盟ルート
日華事変勃発から数週間後、中国分割条約締結→新疆・雲南・広西軍閥の中核州化→日本による中国統一が達成され、汪兆銘傀儡政権が樹立されると、幻想郷の中核州は引き渡される→ヴィシーフランス成立・日本へのインドシナ割譲が起きると、幻想郷はインドシナを要求できる(好戦性と引き換えで割譲・中核州化)→タイの日本属国化イベントでも同様の動き(好戦性と引き換え)

連合ルート
37年の適当な時期にイスラム側ベンガル州が反乱、独立する→イギリスから委任統治を依頼される(中核州化)→成功すると連合入りが認められ、ビルマを受け取る(中核州化)

孤立主義ルート
インドの全VPを落とすとイギリスと講和イベントでインド全域を併合、ベンガルのみ中核州化。中国各軍閥を倒した状態で日本と非戦状態なら旧広西軍閥領(要するに広東地域)のみ中核州化。もしくは日本と戦争した結果華南地域から日本を駆逐した場合、講和イベントで華南を割譲、広東地域を中核州化。

(万が一にドイツと組んじゃった場合)
独ソ戦において、日本が参戦していない場合、ビターピースで日本が本来割譲されるべき領土をそのまま吸収し中核州化。日本と幻想郷が同盟している、等の事情で日本が参戦していた場合は、日独どちらにも割譲されないトランスウラルをそのまま吸収し、ソ連という国は消滅する(どうせ日独幻の圧勝だろうし)。加えて、それまでに日本と同盟ルートによるイベントが未発生だった場合、ここで発生し旧広西軍閥領を獲得、中核州化(ここで初めて港が手に入るため、このイベントは必要)。

(万が一にソ連と組んじゃった場合)
連合との戦争が始まった場合に孤立主義ルートと同様のイベントを用意したい。が、戦争開始がとんでもなく遅くなるから、こんなルート選ぶ奴いるのか。

  
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2008年07月26日

ニコマス・お気に入り作品保管庫(9) け〜さお

け〜さお。
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神々の「対決」

曽我蕭白《唐獅子図》東博の国華百二十周年記念・対決展に行ってきた。『国華』というのは岡倉天心が創刊した日本美術史の権威的な雑誌であるが、数年前にフランスの某学術雑誌が廃刊になったために世界最古の学術雑誌になったようだ。今回はそれも記念して、すごく豪華な展覧会を企画してきた。ともかく端から端まで国宝か重文といった状態で目移りするのだが、若干ミーハー気味であることは否定できない自分には今まででも最高の企画展の一つといえるだろう。

ぶっちゃけて言えば宣伝文句と一応展示品にそれなりの規則性を持たせるために「対決」というテーマをやや無理に掲げたのだろうが、偉大なる河野先生が「ぜひ自分の中で勝敗をつけながら見てほしい。そうすることで美術への理解がより深まると思います」とおっしゃっていたので、僭越ながら勝敗をつけながら見学した様子を記しておきたい。ただし、これを見に行った日、DiLとhenriと飲む約束があり、ゆっくり見ている暇が無かったので興味が薄いところやどうせ後期展示までずっと飾ってあることが確実な作品は飛ばしたところもある。

なお、展示替えが若干あるので、お盆付近(例の祭りの直前)にもう一度見に行く予定であるので、興味のある人はぜひ付き合ってほしい。


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2008年07月25日

ニコマス・お気に入り作品保管庫(8) きゆ〜く行

きゆ〜く行。

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2008年07月24日

ニコマス・お気に入り作品保管庫(7) きあ〜きや行

きあ〜きや行。

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2008年07月23日

ニコマス・お気に入り作品保管庫(6) かり〜かん

カルミナPが多め。

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ニコマス・お気に入り作品保管庫(5) かこ〜から

神風P含み。


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2008年07月22日

ニコマス・お気に入り作品保管庫(4) かあ〜かけ

カイザートPが多い。  続きを読む
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2008年07月21日

多摩川のさらに向こう

孫億《花鳥図》急に中国画が見たくなったので、町田市国際版画美術館まで行ってきた。別に中国画を見るだけなら東博に行けば良い話ではあるのだが、行った事が一度もなかったので行ってみたかったというのが本音。

んで、出かけてみたはいいけれど町田市遠すぎワロタ。さりげなく小田急線乗ったの初めてなはず。新宿駅が魔窟と化している原因の三割くらいは小田急線の配置だと思う。何あれ、小田急百貨店と新宿駅が一体化してるのに階層のカウントの仕方が違うんですけど。ここは地上?それとも地下?案内が不便すぎる。小田急線に乗ったら乗ったで混みすぎ。休日だから仕方がない。そして急行に乗り約30分。周りの風景が「ここは東京ではない」って言ってました。いい風景だ。

町田市に降り立ったら猛烈な暑気でほんともう帰りたい。美術館は涼しいと信じ、そこから歩くこと20分ほど。途中からずっと美術館のある大きな公園(芹が谷公園)の中を歩いてきたわけだが、小さい子を連れた家族連れがたくさん公園で遊んでいた。それを横目に普段なら「俺なんで今ここにいるんだろう」という極めて哲学的な思考にとらわれるところだが、今回はどちらかといえば「あー涼しそうでいいな……」というのが先立った。美術館の中はガンガンにクーラーが効いてて生き返った。


特別展の明清絵画展はまあまあ良かった。当然超ビックネームな作品はなかったが、見ようと思ってたものは見れた感じ。四王呉┐多かったという意味ではそこそこメジャーどころが集まってたのかもしれない。作品数は70点ほど。部屋が案外狭かったが、うまいこと配置していると思う。展示は全て二階だったのだが、一階に無駄なスペースが多すぎると思う。エントランスはだだっぴろいし、その割に売店が小さい。ちなみに、美術館の中は死ぬほど空いてた。こりゃ儲からないわ。

展示の全体について。明清期の作品といえば「倣○○」だが、現代の我々とはオマージュに関する感性が違うのだろうか、とても倣っているとは思えない作品が多い、といつも思う。特に北宋大様式こそ正義だと思っている自分としては、倣郭煕や倣李成という作品を見ると複雑な気分になる。もっとも、それはそれで好きなのだが。

いつものように気になった作品の備忘録。(伝)銭選の《青緑山水図》は保存状態が悪すぎてもったいない。王概の《米法山水図》、米点って独特だよねぇ。袁江の《倣郭煕秋山行旅図》、いやこれは郭煕じゃない別の何か。深遠じゃないもん。呉歴の《倣王蒙山水図》、好みだけで言えば今回の展示で一番の作品。郎世寧《獅子図》、郎世寧の作品を生で見たのは初めて、やはりどこか奇妙。

それ以外に清の時代の水滸伝キャラを使ったカードゲームの見本冊子が展示されていて笑った。見開きで二人分のカードが展示されていたが、漢字が達筆すぎて読めなかった。多分、大刀と書いてあったので一人はおそらく関勝だと思う。もう一人はその両隣となると林沖か公孫勝になるが、どっちも違うような。わからん。どうせなら九紋龍史進か扈三娘くらいにしといてくれれば、わかりやすかったのに。

常設展示も覗いていったが、シャガール、クレー、ピカソ、エゴン・シーレとまあ自分の興味のない分野の有名人の版画だらけでまあどうでもよかった。ただ展示の説明は丁寧で、美術館としての努力は認めてあげたい。


あまりにも行くのがめんどくさいので二度と行かないだろうなと思ったが、10月からピラネージ展をやるらしいので行かねばなるまい。  
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2008年07月20日

続・殺戮のジャンゴ レビュー

やっぱり虚淵は天才だった。もう大好き。


マカロニウェスタン。それってなんぞ?という人も多いでしょうが、要するにB級西部劇です。よくわかんねぇけど暴力かっけー!を突きつめた大人のためのファンタジー。むしろファンタジーのためのB級であって、本格派であってはいけない。じゃあこのジャンゴもファンタジーなのかというとそんな単純なことを虚淵がするわけなく、むしろマカロニウェスタンの「B級っぽさ」を全面に押し出した作りになっていて、そこを楽しむのが正解だと思う。

個人的には『Phantom』を超えて、『沙耶』に次ぐニトロの傑作になったんですが、世間の評価はそこまででもないようで。批評空間の点数を見ていても、べた褒めなのにつけてる点数は80点以下という人が多く、やっぱ短いのが原因で満点自体が低いのかなとか思ったらそれも違うみたいだ。意外と否定的意見の中でも多いのが、「女主人公」と「主人公含めて登場ヒロイン皆ビッチ」という理由。自分がエロゲ業界で唯一理解できないもの「処女信仰」にこんなところでぶつかるとは思いもよりませんでしたよ。

あと、詳しくはネタばれなので後述するが、上記に書いた「B級っぽさ」の再現を理解できていない人が多く(高得点な人の中にも)、「ここってなんでこんな安っぽいの?」とか「意味不明にださいシーン多くね?」とかそんなレビューがちらほら散見されたのは悲しいことこの上ない。ジョイまっくすが「予約率だけ見ると過去最低」と嘆いていたそうだが、それも仕方が無いのかなと。いや、新品じゃなくて中古で入手しておいてなんですが。これは予約して買うべき品だったと後悔。プレイ時間たったの7時間程度だけど、時間千円以上楽しめるよ間違いなく。何度も言うようだが、こういう作品があるから、エロゲは止められないのよね。

あー、何かに似てるんだよなーと悩んでいたが、『ブラックラグーン』だ。スィートウォーターにレヴィがいても何の違和感も無いわ。ニトロが『ブラクラ』の小説版をコミケで売るというのを聞いて気がついた。


以下、ネタばれ込みでぐだぐだ何か書いておく。やる気がある人は必ずクリア後に。  続きを読む
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2008年07月19日

ニコマス・お気に入り作品保管庫(3) え〜お行

え・お行。

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月光のカルネヴァーレ レビュー

ニトロプラス復活ののろしと言われている作品。イタリア・マフィアもので、主要な舞台はフィレンツェ(ゲーム内ではベルモントと改称)とヴェネツィアである。決して詳しくなくてもシナリオは理解可能だが、サンタ・マリア・デル・フィオーレやポンテ・ヴェッキオ、サンタ・クローチェ付近がしばしば背景として出てくるので、知っているとニヤリとできるかもしれない。ヴェネツィアだと聖マルコ広場。ついでに言えばカッキアーノはぐぐればわかるとおり、トスカーナの小都市でワインの名産地である。ただまあ思うに、北イタリアが拠点のオルマ・ロッサの根拠地がトスカーナというのはいささか無理があるんじゃないかと。ロンバルディアか、せめてエミーリア・ロマーニャにしておくべきだった。

マフィアものとしてみるならよく描けていると思う。組織に戻るだの戻らないだのの話や、世代交代の話はいかにもマフィアものっぽくておもしろい。一方で、異種族能力バトルものとしてはいささか陳腐なシナリオ展開だったかもしれない。というか、割と致命的な欠点としてピウスにラスボスとしての威厳が全く無い。ついでに言えばブラッディナイオ(CV若本規夫)にも無い。大概のシナリオであっさり死にやがるのでもうどうしようもない。下手に話を広げずに、どのシナリオでもマフィアの抗争だけに焦点を当てれば、もう少しなんとかなったんじゃないだろうか。

一番気になったのは殺陣の下手さ。全部ワンパターンだから飽きる。『BLEACH』のガイドラインが適用できそうなレベル、と言えばそのつまらなさがご理解いただけるのではないだろうか。人によってはそれも少年漫画っぽくていいのかもしれないが、個人的には「わかったからさっさと覚醒して逆転しろよ」としか思えず、戦闘続きの中盤は大変眠かった。日常風景のテキストレベルは高いのに、ニトロのライターらしからぬことである。

他に思ったところをいくつか。NiΘは機神咆哮のときと比べて随分絵が上達したと思った。『続・殺戮のジャンゴ』に至ってはまったく文句の無い出来に仕上がっている。BGMは若干ワンパターンだったかもしれない。シナリオが非常に長いので(コンプまでに20時間くらいかかった)、途中で聞き飽きた曲がいくつか。

イタリア語をうまく使っていたのも好印象。こういう作品だと外国語を使いすぎると衒学的になり、しかも不勉強だとしばしば間違っていることが多いのだが、こういう無駄なところにこだわるのがいかにもニトロらしい。フィレンツェをベルモント(良き山)と改称するセンスからしてもう心の琴線触れまくり。

あと、おもしろい試みとして買いたいのは、宣伝用ホームページの作り。ゲームの進行をベルモントで発行されている新聞という形で紹介しつつ、実はシナリオの補完にもなっている。ゲーム内では基本的に元マフィアの主人公目線で話が進むため、裏側の動きしか見えなくなっているのだが、ここで公式ホームページの、ゲーム内時間が同じタイミングの新聞を読むことで表側の動きを知ることができる。ゲームと宣伝を連動させるというのは珍しいやり方なんじゃないかな。


そういうわけで、素材は優秀なのにシナリオとテキストでの料理を失敗した感じである。70点強をつけておく。よって、これをもってニトロの復活とするのは難しいと思う。批評空間のレビューで誰かが言ってたけど、確かにヴェドゴニアによく似ている。いや、ヴェドゴニアのほうがおもしろかったけど。モーラかわいいよモーラ。



以下、一応ネタばれ。
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2008年07月18日

ニコマス・お気に入り作品保管庫(2) い〜う行

い・う行。
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2008年07月17日

マインスイーパ的My Music晒しバトン

アイマスのPの間ではやってたので拾ってみた。

ルールはPC内に入っている全ての音楽ファイルを再生し、ランダム再生して最初の20曲の曲名を晒し、入っている理由を弁解する。考えようによっては恐ろしい結果になるので地雷バトン、らしい。まあ、俺がやってもオチに予想は付く気はするが。むしろ他人にやらせたいから拾ってみたところはある。


約千数百曲の中から選ばれし20曲はこの曲たちでした。先に言っておくと、ほんとにランダム再生をかけたんだが酷く恣意的な結果出たような気がするのであしからず。ある意味メディアプレイヤーが空気を読んでくれたのかもね。


バトン先:やりたい人はどうぞ。


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2008年07月16日

明日の君と逢うために レビュー

超が3つくらい付くベタなエロゲ。ベタだと思った点を列挙していくと、こうなる。


・各ヒロインとの出会い方がベタ。初日で全部出会う。話のリアリティとか完全に無視(悪い意味ではなく)。
・主人公の性格がベタ。鈍感で皮肉屋で奥手。意味不明にもてる。石を投げたらぶつかるくらいの量産型。
・ヒロインの配置がテンプレ。後輩1、同学年2、先輩1、年増1、他校の同学年1。
・元気系ロリっ子、ツンデレ、巨乳おっとり、クーデレ、天然幼馴染、ダメな大人。全部どっかで見たことある!ふしぎじゃない!
・物語の鍵を握るキャラの声優が北都南。ちなみに不思議系ロリっ子。
・シナリオの流れももちろんテンプレ。友達発恋人行き。Hシーンを3つほど挟んで、何か問題が起こって少しだけ疎遠になって、雨降って地固まる。
・友人が良い奴。フカヒレ路線というよりは、スバルの路線かな。
・その友人と一箇所だけ三角関係。どれか1ルートはそれでシナリオが消化されると言っても過言ではない。
・一人、現代医療では解明されていない謎の奇病(笑)で死ぬ。
・攻略できない子に限ってかわいい。もちろん元気系ギャグ要員。
・演劇部が出てくるのもデフォ。
・シナリオの大半が巻き込まれ系なのもデフォ。
・メインヒロインの影が薄いのもデフォ。
・ちょっとだけファンタジー。というかぶっちゃけ『ONE』と『水月』だよねこれ。え、違う?


…………etc。あまりにもな展開に何回か吹いた。一番吹いたのはCV:北都南が出てきたところかな。またおまえか。

「たまには死ぬほどベタなエロゲがやりたいぜー!!!」という諸氏にはお勧めしておく。あと、どのくらいベタなのか気になった諸氏にもお勧めしておくが、1ルートで飽きる気もする。ギャグがまあまあおもしろいので、気合が足りてればコンプも可能だと思う。というか俺はがんばってコンプした。プレイ時間は割と長め。1周目は7時間くらい。2周目以降は3時間半ずつ。全部で25時間くらいだと思う。

逆にベタじゃないところはというと、とりあえず、OPのムービーと曲は神。新海&天門レベルの神。あと、スクリプト担当は褒められるべき。立ち絵動きすぎ。ただ、こっちはminoriほどすごくない。まあminoriのは紙芝居というよりももはやアニメの域なので、比べるのは間違っているかもしれない。イベントCGの枚数もけっこう多かったと思う。

欠点はあまりにもベタすぎてシリアスパートが「はいはいワロスワロス」としか言えなくなってしまい正直眠かったこと。くらいかな。欠点の少ないゲームではあると思う。

あとはくだらないツッコミを入れると、「進学校」の描写がけっこう良く出来てたかな。主人公たちの通ってる学校が進学校という設定はよくあるけど、どれもこれも描写が下手で。しかも、それをごまかすために主人公をさぼりがちという設定にするから余計に不自然になる。多分、ライターが通ったことがないんだろう。だったら無理に進学校にする必要ないのに。『明日君』は細かいところで正しい。英語のテストが問題文まで英語とか、夏休みは成績不良の補習にひっかからずとも、どうせ補講でつぶれるとか。うちの学校との共通点に限れば、意外と体育会系なところとかマラソンが名物だとか校舎が木造だとか校庭と中庭がやたら広いだとか。


以下、あまりやる気の無いネタばれ分。やった人かやる気はないけどシナリオは知りたい人だけどうぞ。
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2008年07月15日

ニコマス・お気に入り作品保管庫(1) あ行

あ行からスタート。

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2008年07月14日

K-1GP2008 台北大会

中継がとうとう深夜になってしまった。時差の都合もあるんだろうが、人気の低下もあるのだろう。聞くところによると愛知県では放送がなかったらしい。悲しいことだが、K-1というよりも格闘技全般の人気が下がりつつあるのではないかと思う。まあ気にせず見続けるんだけどね。おもしろいから。



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2008年07月11日

2chでの猫人気は異常

このスレがあるあるすぎて困る。


以下、猫を自慢するだけの文章。





>結局のところ
>自分んちのぬこが一番かわいいと思ってしまう

ですよねーwwwwwww



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2008年07月09日

一番笑ったのは○ンド○ア○登場時

Corot西洋美術館のコロー展に行ってきた。都美のパリ100年展は行くか行くまいか迷っているうちに終わっていた。というかコロー展に行ったのがそっちのほうの最終日だったんだが。


ぶっちゃけて言えばコローの人物画にはほとんど期待しておらず、一応「モナリザ(笑)」がメイン扱いだから、今回はどうも人物画中心っぽいので二の足を踏んでいた。でも、西洋美術館なら空気を読んで風景画中心の展示にするだろうと思っていたらやはり期待通りだった。ですよねー。自前で持ってるコローの作品もそうですもんね。

コローの風景画の特徴を三つ挙げてみる。一つは色彩感覚。全体として灰色がかっており、木々の葉もかすれたような緑色が多い。これにより全体として芒洋とした雰囲気があるように思う。葉の塗り方も独特で、枝振りのまばらな木々がうまく描写されている。そして大概の場合、こういった画風の場合物の質感が失われるのだが、コローの自然物には不思議と質感が残っている。最後に、構図が奇妙。両サイドに木々を配置するピクチャレスクの構図でも、中央にメインのものを配置する古典主義の構図でもなく、一番大きい木が片側のサイドから中央に向けて、大きく斜めって配置されていることが多い。ジャポニズム前とは思えない構図である。総じて、私はコローの風景画が好きである。印象派の先駆け的な自然主義であるという評価についても異論は無い。


今回の展示が神がかっていると思うのは、それに気づいて以降、同行したDiLと一緒に爆笑しそうな腹を押さえながら鑑賞せざるをえなくなったのだが、一部屋に一枚オチが用意してあるということだ。最初の部屋ではドニ、次の部屋ではシニャック、三つ目の部屋ではドラン、と、以降の部屋でも印象派以後の、コローの自然主義とは明らかにかけ離れた絵が展示されている。

最初の頃は「自然主義から印象派を通ってこういう表現に行ったっていう美術史学的意図の展示だよねー」とか思っていたが、次第にコローの生真面目な自然主義絵画に囲まれてぽつんと一つだけふざけた作品が展示されているので、ギャグにしか思えなくなってくる。そうしていると繰り返し芸というか、もう異質な絵を見るだけで条件反射的に笑いがこみ上げてくるようになり、果ては「次の部屋のオチは何かねー?wwww」などと予想しあうようになる。この展示の順番・配置を考えた一は間違いなく天才である。それはもういろんな意味で。


人物画について少しだけ。件のモナリザはまあ良いと思うし、《青い服の婦人》は割と好きな部類に入るが、それ以外はちょっと不自然。服の描きこみが自然物ほど気合が入っておらず、襞が少なくて岩のように見えたり、顔のパースがどことなくおかしかったりする。要するに出来のよしあしが激しいわけだが、どうしてこうなんだろうか。それはそれで興味深い。
  
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2008年07月05日

隣がイタリア大使館でした

福田平八郎《牡丹》山種美術館に行ってきた。ほとんどの人にとってはどこだよそこ、だと思うが、かく言う自分も今回初めて行った。皇居北の丸公園の西側、靖国神社の南側、要するに千鳥が淵にある。日本近代画を中心に収集、保存している。今回は植物画を中心に展示を組んでいたので、行ったこと無いし一度は見に行ってみようかと思い立った。

ようやく晴れたので自転車で行ったのだが、到着してみるとそこは千鳥が淵の景観破壊しまくりなビルで、そこの一階の半分が山種美術館だった。残りは普通に企業のオフィスが入っている。自動車にはビル共有の地下駐車場があったが、当然自転車で来る奴など想定されておらず、日本の皇居周辺の治安のよさを信じて千鳥が淵公園に置いてきた。内心ちょっと不安だった。


展示はというと、入場料の600円相当かなという感じ。可も不可も無い。正直に言って速水御舟と川端竜子を見に来たんだが、意外と戦後の画家が多かった。しかしそれらが存外に良かったので救われた形である。特に山種美術館一押しらしい福田平八郎の諸作品は確かに見ごたえがあった。あと、思わぬところで河合玉堂の優品が見れて良かった。展示数は50点強。

ついでに付設の売店で売っていた山種美術館コレクション代表作品カタログを見たら、けっこう教科書に載っているようなのも持っているということがわかった。まあ今回は植物画縛りということで、そこに載っていたようなものはほとんど展示されていなかったが。村上華岳『裸婦図』、速水御舟『炎舞』等は誰しも一度は見たことがあるのではなかろうか。

40分ほどで見終わってしまい妙に時間が空いたので、千鳥が淵戦没者墓苑に行ってきた。あそこも初めて参拝したが、落ちついてて厳かで良い場所だと思う。ただ、隣に高層マンションが建ってて、さすがに戦没者墓苑が一望できちゃうって倫理的に問題があるんじゃ、と思わないでもなかった。天皇陛下とか参拝に来るわけで。確かに皇居が丸見えな建物は他にもたくさんあるわけだが、少なくとも真横というのは無いのだから、やはりあのマンションには強い違和感を覚える。あと、墓苑の周囲に紫陽花が咲いてて、とても綺麗だった。


そういえば、山種美術館は2009年から広尾に移転するそうな。交通アクセスという意味では大差ないが、二倍近く広くなるらしい。  
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2008年07月03日

飾る相手不在

KAZARI展サントリー美術館のKAZARI(飾り)展に行ってきた。あまり行く気はなかったのだが研究室でタダ券を拾ってしまったので行かなくてはなるまい。どうでもいいが、企画名の命名者、BIOMBOと絶対同じだよね。和モードも同じかもしれない。

今回は小物が多いので作品番号は実に330点超だが、サントリー美術館は相変わらず展示替えが激しいので実際にはその2/3程度しか見ることができない。いや、今回に関してはそれでも十分な量なんだが。少し美術に詳しい人なら当然察しがつくとおり、今回の企画展示は辻惟雄先生監修である。すごくノリノリな様子で監修してたのが容易に想像可能である。

入るとまずは火焔式土器。そりゃそうだ。こんなものを4千年も前に作る日本人マジ変態。そこから仏具、茶道具、刀剣類、鎧兜、屏風、絵巻物、陶器、漆器、小袖等着物、装身具と展開していった。とにかく今回は種類が豊富で見ごたえがあった。全体的にいえることは、人間って装飾のためならかなり実用性を度返しできるんだなーと思った。もちろん、完全に装飾向けで使われたことが無いまま現代に伝わってしまったものもあるわけだが、逆に全く使われたことが無いものというのも少ないだろう。

目に付いたものをちらほら挙げていく。まず岩佐又兵衛の《浄瑠璃物語絵巻》。最近再評価の激しい岩佐又兵衛だが、やはり良い。なぜこれだけ描ける人が歴史に埋もれていたのか。まだこういう人いるんだろうな。趙孟フの掛け軸、こんなところで見るとは思わなかった。茶道的には、これだって飾りだからね。龍泉窯の盛時水差と禾目天目茶碗と、それを飾る違い棚。違い棚は日本人の心の故郷の一つだと思う。

浜松図屏風。桃山期のものではあるが、やまと絵の名品。名前忘れたけど、五角形の弁当箱。絶対食べにくいだろ。すごい、兜、いっぱい。兎耳多すぎ。小袖が小さい。現代の女性着たらかなりつんつるてんなことになりかねないだろう。模様を見ると、日本人がよく動植物由来の幾何学模様を好むということを再確認できる。煙草入れ多数。全部たばこと塩の博物館より。今回はその他にも日本中から小物をかき集めた感がある。大阪の歴史民俗博物館や靖国神社由来のものも多い。印籠美術館なんてものもあるんだということを知った。


もうすぐ会期終わっちゃうけど、デートスポットにお勧めなんじゃないかと思う。  
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