2010年01月31日

うみねこの鳴く頃に EP5 End of the golden witch レビュー

評判が中途半端だったので不安だったが、その不安を吹き飛ばすようなおもしろさだった。というよりも、うみねこという作品はEP2が全くの無駄、EP3でようやくバトラがリング脇に来て、EP4でレフリーの説明が始まり、そしてようやく、EP5で殴り合いが始まった。むしろ、「本番」なしでよくも出題編全部済ませたと思うし、前から言っているが、EP4の内容をEP2でやってしまえば、EP5でEP3の内容が出来た。もっとはっきりと言ってしまえば、EP3でドラノールを出現させておけば、後ろがこんな詰め詰めの進行にならずに済んだし、同じ場所で似たような問題をぐるぐる回っているだけ、という状態は避けられたはずだ。

それに、EP5も手放しで褒められるわけではない。エリカの推論は随所で穴があり、しかもそれを誰も指摘しない。別にミステリーに詳しいわけでもない私に指摘されているようじゃダメだろう。問題編ならば後から補修するなりまだ開示していない真実があると思わせるなり、なんとでもなっただろうが、すでに解答編に入っている以上、これは致命的である。まあ、なんか竜騎士本人は「解答編というよりも展開編」とかよくわからないことを言っていたが。内容からすれば、むしろ"目明し"よりもよほど解答しているわけで、"展開編"という言葉自体がすでに言い訳じみている、とは糾弾のしすぎであろうか。

まあしかし、五作目にしてようやくまともな、言葉遊びの水準を抜けた議論の応酬が見れたし、それは『ひぐらし』ばりに熱くておもしろかった。今回、バトラがベアトの味方をしていたことについてもけっこう不評が出ているようだが、それはEP4の時点でベアトとバトラには浅からぬ縁があることは示されているので、別に不思議ではないだろう。むしろ、バトラ以外に魔女幻想が破壊されるくらいならベアトの味方をするというのは(バトラというキャラクターの思考からして)妥当な判断である。

エンジェも救ってベアトも救う、両方やらなくちゃいけないところがバトラの辛いところだな。覚悟はできてるか?俺はできてる。エリカ?性悪かわいいよ性悪。EP6でいなくなるとか聞いちゃったけどね!80点。


以下、ネタバレ。
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2010年01月28日

千代大海引退に寄せて

自分の場合、なんとなく相撲を見ていたのが若貴時代、趣味と言えるかなという程度に見てたのが武蔵丸時代、腰を据えて見出したり両国に行ったりしだしたのが朝青龍時代なので、ほとんど千代大海の相撲人生と重なる。とは言っても、語れるほど知っているのはほとんど大関時代、ということになる。おそらく千代大海の相撲人生全体を見渡した文はこれからもっと詳しい方が雑誌なりこの間紹介したサイトなりで書いてくれると思うので,私は大関時代に絞って書いておきたい。

言うまでもないことだが,千代大海最大の武器といえば非常に回転の早いつっぱりであり,また,ともすれば朝青龍に匹敵するような鋭敏な感覚から生まれる引き技である。通常引き技を多用すれば大けがを誘発し,結果的に住もう人生を著しく縮めることになるが,そうはならなかったところに彼のうまさがあると言えるだろう。土俵際の魔術師と言われたこともあれば,2ch等では半ば揶揄的にCSP(千代大海スペシャル)等と呼ばれたこともある。しばしばこの引き技もつっぱりが有効だったからこそ威力があった,と言われるが,それは半分の正解でしかない。実のところ,回転速度は末期までほとんど衰えを見せなかったが,著しく衰えたのは一発あたりの威力であった。末期のCSPはほとんど立ち止まった状態で威力のないつっぱりだけが回転し,そこから引いてもちゃんと決まっていた。だからこそあれは神がかり的なうまさであり,まさに魔術師と形容するにふさわしい技巧であったのだ。

千代大海の大関時代は大きく分けて4つの時期がある。まず,初優勝をあげて一気に大関まで上がってきたとき。一見するとこの頃が全盛期のように思えるが,実は上がった直後というのは角番が多く,当時は存在した公傷制度に三度も助けられている。当時から現行の制度であったなら,とっくの昔に陥落していたのは疑いのないことである。

この相撲が大きく変わったのは適度に引くことを覚えたからで,CSPという略語とともにネット界隈で人気になっていったのもこの時期である。平成14〜16年頃が彼の全盛期であり,あたれば相手が吹っ飛び,電車道で決めることもしばしばで,かと思えば華麗に引いて見せ時に大番狂わせを呼ぶ相撲。この時期,朝青龍がいまだ完成しておらず,栃東や武双山といった適度なライバルも存在し,実に充実した相撲を見ることができた。平成14年3月から平成16年3月までの12場所のうち,皆勤した10場所はすべて二桁勝利であり,うち二場所が優勝という抜群の安定感であった。また,休場した二場所については,平成14年の九州場所で大けがをし,翌場所の平成15年の初場所は,最後の公傷制度による休場である。ただ,組むことだけは最後まで覚えなかった。それがもう一つのネットスラング,「組んだら序二段」につながっていくのだが。彼がとうとう横綱になれなかったのも,全く組むことを覚えなかったからである。

さて,平成16年の九州でまともに負け越すと千代大海も黄金期が終わり,あとは角番と互助会を繰り返すのみとなる。これが第三期である。それでもまだまだ下位には強く,特に稀勢の里や安美錦に対しては圧倒的な戦績を残っていた。調子が良ければたまに二桁勝ち,互助会だの老害だの言われつつも,引退勧告されないだけの強さはほこっていたし,突き押しの第一人者としての存在感もあった。つっぱりながら足は後退し,最後には引き落として勝つなど「迷技」で我々をわかせてくれた。

しかし,これにとどめを指したのが平成19年の九州場所,下手に優勝争いに残ってしまったもので,彼も相撲人生最後の優勝を地元であげたいと思っていたのだろう,本気で横綱白鵬に挑みかかったところ,綺麗なとったりを放たれて重傷。以後はほとんど完全に互助会におんぶでだっことなった。これが第四期にして末期である。毎場所のようにブログで「さっさと引退しろ」と書いていたのは,未だ自分でも記憶に新しいところだ。そこからよく丸2年ももったものだと思う。


いろいろな難点はあるものの,まあ名大関だったと言っても何ら問題はないであろう。というよりも,中学では北九州最強の暴走族だった,というところから始まり,「関取は肌をさらす職業だから」と言ってエステに通うなど,これほどキャラの濃い関取も珍しい。相撲はスポーツであると同時に興業でもあるのだから,これはこれで正しい姿勢だと思う。今後,彼のような力士を,彼が育てることに期待して,筆をおさめたい。  
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2010年01月27日

さあ次は石棒を海外にry

DOGU久しぶりに東博で午後を過ごしてきた。一応のお目当ては土偶展だったが、平成館を使わず、本館の展示室で済ませているという時点で、わかる人にはわかる規模だろう。「本展は、イギリスの大英博物館で2009年9月10日(木)から11月22日(日)まで開催されるTHE POWER OF DOGUの帰国記念展」(公式HPよりコピペ)だが、向こうではそれなりに話題になったらしいことが芸術新潮に載っていた。

その土偶展はまあまあおもしろかった。月に1、2回東博の常設展を巡回してる自分でも、普段あまり見ないものには違いない。約七十体ほどの土偶をつらつら眺めていて気付いたことは、縄文人の職人は意外とくっきりまn……「ほと」を描くんだなと。土偶というとどうしても乳首の強調や妊婦腹が目立つが、じっくり見ると綺麗な縦筋が入っている。それにあきたらず、らb……陰唇ごと作って貼り付けているものもある。こうして見ると、エロティックである。

縄文の土偶で国宝に指定されているのは3件しかないが、その3つが全て一堂に会したのは今回が初めて、とのこと。縄文のヴィーナス、合掌土偶(しゃがむ土偶)、中空土偶の3つ。このうち中空土偶は北海道唯一の国宝である。その他、遮光器土偶やハート形土偶、みみずく土偶など、教科書に載ってるか、さもなくば一度は何かの機会に見たことのある造形が一通り並んでいた。一番インパクトがあったのはやはり遮光器土偶か。これは宇宙人と遭遇したとしか思えないよなぁ。モデルになったであろう女性には失礼だが。

さて、新年恒例の縁起物で固められた常設展のほうも書き残しておく。国宝室は雪舟の《秋冬山水図》、これは一昨年も見たので別に良い。やはり冬のほうはなんというか小宇宙である。ちなみに去年は《鳥獣戯画》だった模様。古代ゾーンでは、いつもトップバッターに鎮座していた火焔式土器が消えて銅鐸になっていた。今年の上半期はこれで行くようである。

《浜松図屏風》、これは良かった。室町時代のやまと絵の名品である。大井戸茶碗銘「有楽」。織田有楽斎所蔵だったのでこの銘がついた。正直な話、井戸茶碗にはそこまでひかれないのだが、これはなかなか重厚でよい。

円山応瑞《耕作図屏風》、応挙の長男の作品である。父親と様々な仕事を請けていただけあってうまい。父親同様、四条円山派らしい繊細な筆致で、言われて見ると間違いなく応挙の影響が見られるのだが、どことなく特徴がないのが特徴。曽我直庵《龍虎図屏風》。曽我蕭白関係者かと思いきやそうでもないらしい。墨による単色の龍虎
であり、やや八方にらみ気味の目をした龍が特徴的である。寅年なだけに虎の作品は多かったが、龍虎図も多かった。《洛中洛外図屏風(舟木本)》。これは作者わかってたら国宝だったのだろう。

仁清焼の「色絵月梅図茶壺」。重要文化財らしいですが持って帰りたい。実家の床の間に。鮮やかだよね仁清、大好き。円山応挙《虎嘯生風図》、見た瞬間応挙とわかる虎でなんとなく安心した。

あとは、歴史資料のコーナーが東博所蔵の洋書コレクションで、明治期の英和辞典や博物学的な本が並ぶ中、知ってる名前のカール・フリードリヒ・シンケルの『建築計画図集』が出てきて驚いた。シンケルはC.D.フリードリヒと同時代の画家・建築家で、新古典主義とロマン主義の過渡期の役割を果たした人物。東博がなんでこれ所蔵してたんだろう……印刷物だから、当然ベルリンにもあるんだろうけど。東博建築の参考にしたのだろうか。
  
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2010年01月26日

第155回『マキアヴェッリ語録』塩野七生著、新潮文庫

本書はマキャベリの著作の要約でも解説でもない。あくまで「抜粋」である。この形態をとった理由に関しては、著者が序文で比較的長めに説明している。その理由について、本書の要約となるとどうしてもマキャベリの文章を改変することになるが、できる限り生の文章を提供したかったから。また、本書に列挙されている具体例の解説をしだすとどうしても16世紀のイタリア史の細かな知識が必要になり、煩雑になること。古典が敬遠されがちなのは膨大な「註」がついているからではないか、ということ。なお、『君主論』については森鴎外も「文章紆曲にして証例冗漫」と評していることが紹介されている。そして、研究史や評価史を省いたのもマキャベリと直接対話をしてほしかったから、だそうだ。

正直な話をすると、まあ今までの塩野七生の著作やその他の歴史関係の本でマキャベリの思想自体は大体知っていたが、この序文は価値があった。塩野七生はしばしば序文にこういった「読者に」というものをつけるが、これ自体がうまい具合に文章全体における前菜となっており、どういった意図をもって読んでほしいのかを明確に示されるため、自然とこちらも読書態度を構えやすくなる。だが、本書の場合は極端なことを言えば塩野七生本人の文章はここだけなのだ。自然、アンティパストが最も予測のつかない味であり、滋味となるだろう。

しかし、抜粋という形式がそこまで正解だったとは思えない。「普遍化できるからこその思想」とは言うが、マキャベリの箴言には決して普遍化しえず、冷徹・現実主義的というよりは性悪説の立場にたったに過ぎないものも多い。臨機応変と書くか、そんな逃げが嫌なら場合わけするしかないだろうというような状況を設定した場合、常に彼は極端でかつ高圧的な態度の一択を勧めがちである。だが、それがより悪い状況を招くなんて例はいくらでもある。

しかしそれはマキャベリにもわかっていることで、だからこそマキャベリは自分の説を補強ないし擁護するための説明や例示を尽くしたのだ。ゆえに、何も知らない人、特に塩野七生著作に慣れてない人、マキャベリ入門書のつもりで読んだ人には、思わぬ誤解を与えてしまっている可能性がある。その意味で、抜粋はどうだったのかなぁと、読み終わってから思った。


マキアヴェッリ語録 (新潮文庫)マキアヴェッリ語録 (新潮文庫)
著者:塩野 七生
販売元:新潮社
発売日:1992-11
おすすめ度:4.5
クチコミを見る
  
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2010年01月25日

去年と同じ幕開け

意外とこうなる可能性も予測できていた、というと嘘っぽく聞こえるだろうか。正直に言えば、確かに白鵬優勝で固いと思っていたし、3敗までするとはとても考えていなかった。だが、朝青龍はまだ引退するまでに2、3回は優勝すると、去年のいつだったか書いたと思ったが、その中の1回であると考えれば、別に今回の彼の優勝は不思議なことではない。

ただ、朝青龍が強くなった、復活した、と見る向きは根本的に誤りである。今場所は白鵬、琴欧洲、把瑠都が一方的に崩れていったに過ぎない。内容のある良い取組が多かったように思うが、それは個々の力士ががんばったからであり、白鵬と朝青龍に焦点を絞れば、優勝争いを独走したこの二人こそ、普段の力が出ていなかった。にもかかわらず独走状態だったというのが、今の状況の病理の深さなのかもしれないが。この病理を改善させるには、琴欧洲では荷が重すぎたし、把瑠都ではまだ時期尚早であった。

まあ、内容のある相撲が多かったのは素直に喜んでおきたい。しかも、普段は名前を挙げないような、豊響であるとか、白馬、土佐豊といった面々が活躍したのはおもしろかった。しかし、逆に若干潰しあった感があって、結果的に11・12勝したのが平幕で豊響と安美錦の二人だけというのは、少し残念である。10勝まで見るとけっこういるのだが。あとは、千代大海引退と大崩れした力士が多かったことにより、激しい番付変動が予想される、というくらいで今場所の総評としたい。


個別の寸評。まずは優勝した朝青龍。前述の通り、特に調子が良かったわけではない。本当に調子がよければ、豪栄道に負けるなどという"失態"はおかさなかったであろう。千秋楽の白鵬戦は何か気が抜けていたように見えた。そもそもドルジダンスを封印(本人曰く「忘れてた」)し、おまけに立会いを一人でつっかけたあたり、もうダメダメな千秋楽であった。あそこで闘志をむき出しにできないということは、気力のほうにも衰えを感じる。それでも、いまだその実力は二強の一角であり、今場所も琴欧洲戦の「かいなひねり」に把瑠都戦で見せたすばやい回り込み、稀勢の里戦での強烈な張り差しなど、戦術と早さで勝つ朝青龍らしい強さは見せ付けた。

白鵬。寸分の狂いもない機械ほど、一度故障すると直らない。これとしかいいようがない。彼もまだ所詮24歳ということで、納得していただくしかないだろう。連敗翌日の琴欧洲戦にはなんとか勝ったが、動きはおかしなままだった。千秋楽もよく勝てたもんだ、朝青龍の気が抜けてなかったらダメだっただろう。しかし、気になるのが一番ある。まず、絶対的な伝家の宝刀であり昨年一年間破られることの無かった黄金の左上手が、今場所になって把瑠都に破られたこと。これが自信喪失にならなければいいが。日馬富士、魁皇との二連敗は、日馬富士が会心の一番を見せた、魁皇が立会い変化した、という点も考慮すると不運ではあった。

大関陣。まず琴欧洲。終盤の失速は見慣れたものだが、それでも「今場所こそは」とファンに期待を持たせてくれるだけの実力はある。本当に、内股になると踏ん張りがまったくきかなくなる悪癖と連敗癖さえなくせれば、今年中にも横綱になれるのだが。嘉風と豪風に敗れた二番は特に悔やまれることだろう、100%自滅なのだから。日馬富士、内容は特に悪くなく、きっちりと二桁勝った。やはり、特に白鵬を破った一番は評価できる。逆に、魁皇に油断して負けた一番だけはいただけない。まあいろんな意味で、「未来の名大関」らしい場所だったのでは。

魁皇、なんと9−6で七場所連続8−7の新記録を自ら阻止。いや、良いことなんだけど。実際、白鵬戦の変化しての勝利がなければ今場所も8−7ではあった。動きはいつも通り。まあ右上手とると豪腕だよね。琴光喜……はノーコメントでいいですかね。

関脇に移って、把瑠都。滑り出し好調で思わずあんな記事書いちゃうほどだったが、やはりまだ彼も若い。豊ノ島に負けた一番だけはどうにも擁護が苦しい。緊張でコチコチになっていたのは確かである。朝青龍に負けたのはいたし方あるまい。問題はその後で、狂った調子は取り戻せず、ごまかしながら地力のみで取る苦しい取組が続いた。いつ崩れてもおかしくないながら、大関取りの意地か、結果負けずに千秋楽まで続いたのでほっとしている。しかし本当に惜しい。豊ノ島にさえ勝っていれば、来場所からほとんど確実に大関だったのに。それどころか、優勝同点で決定戦だったのに。千代大海については別個の記事で。

小結。琴奨菊はエレベーターお疲れ様です。今場所は旭天鵬に逆にがぶられるなど良いところが少なかった。しかし、その徹底したアンチ・ユルフンの姿勢は評価する。鶴竜負け越し。敗戦相手を見ると、取りこぼしと言えそうなのは十日目の豪栄道くらいか。次期大関期待度としては把瑠都の次だったが、かなり引き離されてしまったような気はする。それでも、稀勢の里よりはまだ高い。技術はあるし万能なのだが、これといった必殺技が見当たらないような気はする。あと、若干日によってむらっ気があり、立会い変化に弱いところも見受けられる。

前頭上位。豊ノ島はまあこんなもんだろう。帰り小結だが期待はしてない。小兵らしい相撲で把瑠都と日馬富士を討ち取り、優勝争いに影響を与えたのは評価できる。栃ノ心は二日目の白鵬戦で、右肩から右腕にかけて全壊したのが全てだった。その中でうまくとっていたという印象は残った。豪栄道負け越しは残念である。鶴竜の負け越し同様、紙一重であった。雅山と北勝力はエレベーター。稀勢の里は9−6だが大関以上に勝ち星なし。二日目、把瑠都に勝ったのが嘘のようである。形は良いんだけどあと一歩攻めきれない、というのがどうにも直らない。

垣添、序盤調子よく、今場所千代大海と北勝力に代わる押し相撲力士は彼か、と思っていたが、やはり地力が上位のものではなく跳ね返された。旭天鵬は意外とあっぷあっぷの勝ち越し。時天空、玉鷲あたりに負けたときはもうダメかと思った。武州山、足が出ず上半身だけで取った結果が3−12。安美錦、11−4で技能賞は立派だが、この番付ならばむしろ当然だろう。エレベーターというほど普段下がりもせず、比較的負け越しても小規模でずっと上位陣にいる彼なのだから。確かに今場所、鋭い立会いは多かった。

あと挙げるべきは若の里か。完全にベテランの力士で、最近は目立ちもしなかったが、今場所は前頭中盤でなら存在感は出せるというところを見せてくれた。魁皇同様、腕力は年をとっても衰えないものなんだな、と思った。危機感を覚えるのは高見盛と朝赤龍で、二人ともこんな番付で負け越すような地力ではなかったはずなのだが、以前のような攻めができなくなり、不本意な負け方をよく見るようになった。

前頭下位。阿覧は今場所力をつけた場所となった。力に頼るだけではなく技を出そうとする姿勢が見られたし、取り口がやや慎重になった。来場所、おもしろくなるかもしれない。土佐豊も良かった。もろ差しから一気に出る相撲を身につけたか。岩木山、自身初の8連勝を含み9−6。らしい、力強い相撲は多かった。白馬も9−6。久しぶりの帰り入幕だったが、前回の幕内でボロボロに負けたのが教訓になったそうだ。モンゴル人らしい技のうまさがあった。最後に、幕尻ながら12勝をあげ敢闘賞をとった豊響。平成の猛牛が戻ってきた。実に気持ちの良い押し相撲っぷりであった。

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2010年01月21日

「ニコマスライフについてのアンケート」結果に関する雑感

「ニコマスライフについてのアンケート」結果

dbdbPのところでアンケートが実施され、自分も回答したのでアンケート結果について思うところを書く。ただし、感想を書くにおいて、自分もブコメで書いたし皆が書いていることだが、ニコマスPを中心とするヘビーユーザー、それもかなり界隈に入り込んでいる人から順番に1000人が回答したものであるため、これが現在のニコマスの実像というわけではない、ということは念頭に入れておく必要があるだろう。しかし、むしろ平均的なヘビーユーザーの像という意味では、かなり有意義なアンケートとなったのではないだろうか。以下、カッコ内は自分の回答。


1、あなたの年齢は?(20代前半)

大方の予想通りの結果。おっさんが多い。20代前半も一応三番目に多い回答枠ではあるものの、やはりニコマスの主力は20代後半から30代全般にかけて、ということになる。しかも、おそらくヘビーユーザーほど年齢層は高くなっていくのではないか。10代及び40代となると途端に数が少なくなるものの、50歳以上が普通に4票存在している。ニコマス最長老候補は有名PだとデンこうそP森江春策Pがいるが、お二人ともまだまだ元気である。アイマスに年齢は関係無いな。


2、あなたの性別は?(男性)

これも順当な結果。男性が多いのは当然だろう。しかし、ニコマスPでも女性PはこんにゃくPや翼Pなど独特の作風が多く、好きである。アイマスに性別はry


3、あなたはニコニコ動画のプレミアム会員ですか?(はい)

ヘビーユーザー中心の回答とはいえ、これはひどい。自分も加担しているのではあるが、それにしても約84%とは……ライトユーザーを含めていっても、50%は超えているだろうと予測。見る専限定としても、やはり50%は優に超えているだろう。


4、あなたがニコマスを見始めた時期について教えてください。(2007年前半)

意外と古参が多い。最近ありすえPとか忘れ去られてるんじゃないか、とか不安に思っていたがそんなこともなさそうな結果である。ただし、タクヲPが「見始めた時期というのがポイント」と指摘していたが、それはその通りであって、「はまった時期」という設問であったら、全体的にもう半年ずつくらいずれたのではないかと思う。あと、2009年下半期が24票もあったことに驚きである。もちろんPにせよ見る専にせよ新規参入者が増えるのは、成熟したニコマス界隈としてこの上なく喜ばしいことであるが、今から過去作を追うのはめちゃくちゃ大変だろうなぁと、他人事ながら思った次第である。自分の場合、βのセクハラPやとかち大盛りから見てるし、週マスもほとんど最初から見てるので、なんかもう最初からどっぷりである。その割りに、プレミアム会員になったのは2009年5月だったりするが。

このアンケート結果は綺麗に古参ほど多いということになったが、これが「アイマスを知った時期」や「アイマスにはまった時期」という質問だったなら、かなりばらけたのではないか、とふと思った。アケマス世代がどのくらい今のニコマスに現存しているのか、というのは興味深い。


5、あなたは以下のどれに該当しますか?(見る専)

ニコマスPが多いが、これは冒頭に書いたように、アンケートの性質が大きく影響している。加えて、ヘビーユーザーともなればどうしてもニコマスPになってしまいがちであるので、むしろ見る専が50%を超えたのは意外と健全な割合と言えるのではないだろうか。ただし、あえてアンケートに細かい注文をつけるとすれば、見る専は二項目に分けるべきであった。たとえば、同じ見る専でも、ブログ持ちや卓球Pの半年ごとの20選や、その他見る専祭りにに参加したことがある人と、本当に完全に純粋な見る専では、かなり意識が違うのではないか。また、ヘビーユーザーであるにもかかわらず純粋な見る専を貫き通している層がどのくらい存在しているのか、というのは気になるところである。


6、あなたは一ヶ月に、平均何本程度ニコマスを視聴しますか? (151〜200本)

実はこれが自分にとって回答に窮したところである。最近だと、まずランキングをざっと見て目に付いたものを視聴。これが3〜4本くらい。次に継続視聴している架空戦記、ノベマスの新着が来てないかチェックして視聴。これが1〜2本。あとは、自分のマイリストを見て、古いものを適当に保管庫入りさせる。これが1〜2本。つまり一日におおよそ5〜8本見ていることになる。ただし、新たにシリーズ物を追うことに決めた場合は、過去作から最新作まで一気に見るし、PVでも「これは」と思いつつも見知らぬPの作品だった場合、そのPの過去作を掘り出しに行くので、そういう日は日に20本くらい見ていることになる。そうすると、5×30+αで200本弱かなぁ、という計算。

しかしこれはここ1年くらいの話で、保管庫を作っていた2008年の夏から冬の時期は、1日20本くらいは平気で見ていた(正確には7/15から11/21のようだ)。ニートだからできる所業である。しかも、当時はプレミアム会員じゃなかったのだから恐ろしい。601本以上に43票入ってるのを見て「そんなに廃人いるのかよ」と思った方、いるんです。告白しますが、あの時期の私は紛れもなくニコマス廃人でした。

自分語りはこのくらいにしておいてアンケート結果を見ると、皆案外見てないんだなーと思う。100本以下が半数というのは、かなり寂しい。無論それを非難することはできないが、しかし、このアンケートに答えるような気力旺盛なヘビーユーザーがこの状況では、今の衰退状況もやむなしと言わざるをえない。一方で300本以上見ている廃人も多く、見てる人は見てる、見てない人はヘビーユーザーでも見てない、という状況が如実に現れる結果となった。


7、アイドルマスターカテゴリにおいて、あなたが好きな動画は何ですか?(複数回答可)(PV、ノベマス、架空戦記、ランキング系)

古参なら知っての通り、架空戦記が誕生したのが2007年9月頃。それからノベマスが分化したのは2008年の春頃だった。しかしこの頃というのは「ニコマスはPVである」という意見が根強く、週マス編集部二期・三期の面々の努力や、桃月Pによる架空戦記の開始、嘘字幕の流行、ストP一門や24時間で解消されていった、という経緯がある。このようなことは昔こちらの記事でまとめている。(どうでもいいが、今でも増田の記事を読むと事実誤認のはなはだしさに腹が立ってくる)

それを考えると、これだけ幅広い分野がPVと大差なく見られている現状は、やや感動的ですらある。しいて言うなら、ランキング系がやや弱いのが気になった。おそらく、週マス以外は何も見ない、という層もそれなりに多い。「やってみた系」が弱いのは、週マスに載らず、カテゴリ別ランキングにも載らない、という影響が強そうだ。逆に、生放送が20%もいるというのあたり、ヘビーユーザー中心のアンケートであることが読み取れるように思われる。

自分の話をすると、「やってみた系」であろうと正直な話おもしろければなんでも見るので、この設問は回答にやや困った。踊ってみた、とか意外と好きである。逆にまったく見てないのが生放送で、実はまだ一度も見たことが無い。抵抗があるというよりも、あれは時間が湯水のごとく吸い取られるのが分かりきっているので……


8、あなたが視聴する動画を選ぶ際に、注目する要素はどれですか?(複数回答可)(タイトル、サムネイル、マイリスト数、再生数)

アンケート結果は順当なものである。自分はおそらくヘビーユーザーの中では珍しく、マイリスト数、再生数をけっこう気にするタイプで、これはニコマスに限らず「人口に膾炙しているものは必ず何かしらおもしろい要素があるに違いない」という自らの人生哲学による。ただし、これも保管庫を作っていた時期は例外で、あの頃は片っ端から見ていた。


9、あなたが動画を初めて見るときに、最も多い経路はどれですか?(ランキング、2chスレ)

前述の通り、私の動画発見方法はこの二つによるところが大きい。特に、8で回答したようにマイリスト数、再生数を重視しているのでランキングべったりだったりする。実はもっと自分のようなタイプは多いと思っていたので、このアンケート結果は意外であった。そうか時代は進んでるな……皆みてれぅchとtwitterなのね……


10、ニコマス動画の再生数について、どれくらいから「伸びている」と感じますか? (5000再生)

これは時代が変わってしまったためである。1年前、いや半年前なら「1万再生」と回答していた。前述の通り、比較的マイリスト数や再生数を基準にした視聴をしているので、こういった数字はけっこうしっかり覚えているのだが、1年前ならランキングをざっと見て、とりあえず1万再生を超えているものと、それ以下だが趣味にあうものだけピックアップして視聴しても、1日5本以上は見ることになり、十分満足できたのだ。しかし、ここ半年ほどはその基準を日に日に下げていかないと「見るものが無い」という状況に陥ることがしばしばあり、伸びたの基準を半減させざるをえなくなったのである。さらに最近では、その基準を3000再生に下げなければならなくなりつつあり、さらに再生数三桁でも掘り出して見るようにして、なんとか1日3〜4本は見ているという状況である。

アンケート結果においても、1万、5千、3千が比較的僅差で並び、この三つで83%となっている。週マスや祭りの再生数、ヘビーユーザーの数などを鑑みるにニコマス人口自体はまだまだ1万数千人いて、全然減っていないように思える。にもかかわらず、再生数がこれだけ下がっているというのは、もはやニコマスの多様化では説明がつかない。似たような危機感を覚えている人は、それなりに多いのではないだろうか。


11、あなたはニコマスに関連した内容を取り扱うブログ等を持っていますか?(はい)

うちってどの程度ニコマスブログとして認知されているのだろうか?w実は以前gouzouさんに認知されているのを知って、嬉しくなって小躍りしたことがある。一見して1/3が持っているというのは多そうに思えるが、このアンケートのヘビーユーザー率、ニコマスP率を考えるに、むしろ少ないのではないかと思う。特に、ニコマスPが全体の4割弱であることを考えるに、意外と見る専ブログ経営者は少ない、ということになりそうだ。前述した私の疑問である「行動的な見る専と純粋な見る専の比率」を考えるのにも一つ役に立ちそうなアンケート結果であった。


12、ニコマスコミュニティを通じた友人・知人はどれくらいいますか?(ゼロ)

「ある程度の交流がある相手」とすると、ゼロかなぁ。IRCもtwitterもやっていない見る専ならこんなもんでしょう。ニコマスコミュニティはP同士の交流が盛んな世界で、良いことだと思う。ただし個人的な話をすると、自分がこういった交流に加わるのはそれなりに警戒心があって、作品の出来次第によってはどうしてもdisらなきゃならんという状況とか困るんだろうな、とか、その交流してる時間があったら新しい作品見るよな、とか、そもそもニコマスばっかり見てないでエロゲしなきゃ、とか。ここら辺は個人差が激しそうなところだ。



長くなったが、有意義なアンケートだった。改めて、アンケートを実施したdbdbPに感謝の言葉を。  
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2010年01月20日

非ニコマス定期消化 2009.9月上旬〜下旬

ファミマとスネオが流行してた時期ですな。スネオには大して興味がわかなかったが、ファミマはよく聞いてた。




アイマスクエスト製作チーム音楽担当で一部では有名なarrangerPによるもの。制作者を見てマジかwと思った人は少なくないだろう。無駄に壮大なアレンジをお楽しみください。あと秀逸な下コメ。ウィーンに詳しすぎるだろお前。EuroPかと思った。




もう一つ、ファミマアレンジの傑作で、字幕がついて完成に至った作品がこれ。戦場のメリークリスマスなのにきちんとファミマの入店音だからすごい。ファミチキが世界を救う。ちなみに、うちから最寄のファミマでは入店音がならない。至極残念である。まああれだけ人通りの激しいファミマで入店音つけたらうるさくて仕方ないのだろうが。




代わりと言っちゃなんだが、最寄のファミマで無限ループなのがこの曲。洗脳される……最近は男声ボーカルになって誰だよと思っていたがRAG FAIRだそうで。




完結済。盲目の勇者たちの物語。壁にぶつかること30分。川に道を阻まれること30分。普段の何倍もの時間をかけて、勇者たちは道を切り開き、バラモス、そしてゾーマに挑んだ。感動の縛りプレーもの。うp主の思考回路をトレースしながら見てほしい。




スク水ジャスティスの人がニコ童祭に童祭をやってくれて感動した。秘封好きとしてはこの曲はやはり外せないわけで。電気笛もさることながら、途中のヒロシゲから始まる秘封の各シーンが実に良い。




こういうくだらない動画大好き。音楽室で見知らぬ楽器を発掘してきていじるのが大好きだった小学生でした。うちの小学校にはなぜか木魚があった。




エロゲの曲がテレビによく使われるというのは有名な話だが、オルタの使われっぷりは異常。使いやすいんだろうけど、元ネタを知っているエロゲヲタとしては違和感が半端ないw。そんなにブリーフィングしてどうすんだよ。




サガフロンティアの裏解体新書に載っていた、8人目になり損ねた男ヒューズを主人公にした傑作公式二次創作小説のラストバトルを、バイナリいじって再現したもの。再現度の高さは、小説を読んだ人なら誰もが認めるところである。大分昔に見てマイリスに入れ忘れていたか消してしまったかしたものを、最近になって発掘したので、ブログのほうにも貼り付けておく。




もう一つ、裏解体新書が元ネタの懐かしいサガフロネタ。なぜこのイベントが実装されなかったのか。思えば、これが私の百合の原体験だったのかもしれない。今でもアセルス×白薔薇、愛してますよ。



んでもってもう一つ、同一作者のサガフロネタで。これも裏解体新書にしか載っていない。懐かしめる人は存分にどうぞ。




これも発掘したもの。TASさんだからこそできるエイプリルフール。腹筋崩壊必至。

  
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2010年01月18日

把瑠都が大関になる確率を考えてみる

大相撲の小ネタなのではてな別館に書こうかとも思ったけど、本家の更新気力を考えてこちらに書くことにした。ここまで白鵬と全大関(休場の琴光喜含まず)を破ってきた把瑠都だが、大けがをしない限り年中大関はほぼ確実、調子が良ければ今場所か来場所大関の可能性が高くなってきた。

大関昇進の条件は、内規では「直近三場所で33勝」となっているが、出島、武双山、雅山と、三人続けて陥落を経験する大関が出てしまったため、その後はやたらと条件が厳しくなった。魁皇は33勝ちょうどで昇進しているが、これはまだ出島が陥落する前に昇進が決まっているのと、直近三場所に優勝14−1が含まれているため、実質的には35勝分くらいの価値があったためである。その後、栃東と朝青龍は34勝ちょうどで昇進しているように、実質的には34勝は欲しい。

加えて、協会としてはあまり大関を増やしたくないので、3〜4大関が長く続いた近年はさらにハードルが高くなっている。琴欧洲以後は35勝水準、しかも琴光喜以外は全員準優勝や優勝同点経験者である。その琴光喜は平幕優勝をしているため、これが加味されたのだろう。実は平成18年7月場所にて雅山が34勝、しかも白鵬を本割で破っての優勝同点を含んでいるにもかかわらず、大関再昇進は認められなかった。再昇進でさらにハードルが高くなっていることと、1場所前に白鵬が昇進した直後だったというタイミングの悪さが響いた形だが、正直あれはひどい。もっとも、そしたら雅山は引退が早まった、千代大海よりも先に引退していただろうけど。

以上を踏まえるに、三場所合計35勝、ただし準優勝や優勝(同点)は+1〜2勝として加味される、というのが、確実に把瑠都が大関に昇進するための条件となる。ここまで把瑠都は先々場所12勝、先場所9勝と来ているので、今場所14勝が必要となる。もっとも、今場所はすでに全勝がいないため、14勝すれば少なくとも確実に優勝同点となる。ますます確実だろう。13勝とすると、合計で34勝となるが、これでもおそらく準優勝にはなるし、白鵬と朝青龍がそれぞれもう一敗ずつすれば13勝が優勝ラインとなるので、優勝同点となる可能性は十分にある。白鵬はやや疲れが見えるし、朝青龍は白鵬より一段くみしやすい。把瑠都には朝青龍との直接対決が残されており、その結果が全てを左右するだろう。

今場所の成績(三場所合計)と大関昇進確率の場合分け
・14勝(35勝) → 昇進確率ほぼ100%。これで昇進しなかったら拙者大相撲協会に抗議の電話をするでござる(本気)
・13勝(34勝)+優勝同点or準優勝 → 昇進確率80%。昇進しなかったら抗議の電話はかけないがここ(ブログ)で鬼のように愚痴る。
・13勝(34勝) → 昇進確率50%。ただし、白星に朝青龍があった場合は+15%。きわどいライン。昇進しなかった場合、敢闘賞or殊勲賞が確実につく。
・12勝(33勝) → 昇進確率20%。ただし、白星に朝青龍があった場合は+15%。大相撲協会と横審の機嫌がよほど良くない限り持ち越し。
・11勝以下 → あきらめましょう。

12勝もしくは13勝で昇進しなかった場合は、大関取りが来場所へ持ち越しとなる。その場合は直前二場所が21or22勝となるので、今場所と同じ条件かやや楽になるかどちらかであろう。さて、条件が確認されたので、そうなると現在8−1の把瑠都が残りどれだけ勝てるか、という現実的な話になってくる。あと6番、誰に当たるか、そしてどの程度勝てるか、という話だが、前述の通り、実は朝青龍を除く全上位戦が終わっているので、見通しは比較的明るいように思われる。ただし、把瑠都は緊張しているそうなので、普段通りの力が出なかったとしても、あまり非難してはいけない。

明日、十日目はひとまず豊ノ島で、7−0で勝っている得意の相手。ここで落としてたら話にならない。それ以降の相手も大体予測がつくので、順番がどうなるかはわからないもののリストアップしてみると

・朝青龍(横綱) → いままで一度も勝ったことが無い相手。しかし、白鵬を倒した今場所の把瑠都を信じたい。
・栃ノ心(前頭1) → 膂力対決。戦績は2−0で有利。
・豪栄道(前頭2) → 対戦成績4−3で拮抗。しかも豪栄道も今場所調子が良く、朝青龍を破っている。
・雅山(前頭2) → 7−5ではあるが、最近は5連勝。
・垣添(前頭4) → 1−2で実は分が悪い。ただし、最後に対戦したのが2年前の初場所なので当てにならないか。

というわけで、朝青龍が関門となるのは当然のことだが、意外と鍵を握るのは豪栄道戦なのではないだろうか。12勝までは硬いが、13勝以降はけっこう難しい。13勝できる可能性は60%としておく。総合するに、把瑠都が今場所大関に昇進できる確率は現時点で35%程度ではないだろうか。これだけ長々と書いたわりには実に微妙な確率だが、俺はめげないよ。頑張れ把瑠都。千秋楽まで応援するぞ。まあ、実際把瑠都が相撲とっている時間帯は、大体会社からの帰路の途中で、電車の中なんだけどね。

  
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2010年01月17日

センター試験に潜む変態

今年のセンター試験英語は非常につまらない結果に終わったが、トラップは古文に仕組まれていた。今年の古文の出題は『恋路ゆかしき大将』である。これが問題であった。この話、物語がひどい。非常に詳しいブログがあるので、興味のあるかたはそちらを読んでいただきたい。

ざっと説明すると、主人公である恋路大将はイケメンだが寡黙な上級貴族であり、まあ普通の人生を送っていた……はずだった。あの日、天皇の娘二ノ宮(11歳)に出会うまでは……。確かに、若紫(10歳)の例や、現実にそのくらいの年齢で婚姻している貴族もいることを考えるに、当時の常識では特に問題なかったように思えるかもしれない。しかしそれは、源氏でさえ若紫14歳まで待ったように、婚約の意味しか持たず、平安時代でもロリコンはロリコンであった。恋路お兄さん(26歳)はその後、周囲の冷たい視線を浴びながらも、あまりのストーキングっぷりに根負けした天皇にその仲を認められ、一応のハッピーエンドを迎える。そんなロリコン小説である。

ちなみに、一応補足して置くと、この物語は『恋路』全体の第二章部分に過ぎず、この後恋路大将自体にはなんだかんだいろいろ起こる。一応、恋路大将もロリにしか興味がなかったわけではないようである。しかし、だったらなぜよりによって第二章を出題したのか?こんな文章99%の受験生知らないだろう……と思っていたら、今年度の某大手予備校の九州大学プレで出題されていた。どういうことなの……。その的中させた某大手予備校含め、全ての予備校で「難化」で「場面の読み取りが困難」と判断されていた。そりゃそうだろう。

しかし、今回のセンター試験。設問が酷い。ちゃんと古文が完璧読めるほど得意な人か、さもなければロリコンの心情が理解できる人じゃないと、解けない問題が多い。実は出題された本文の部分をちょうど上記に紹介したブログで和訳されているので(「……、いと迅う内に参り給ひぬ。……立て蔀など」の段落)、ちょっと読んでみてほしい。その上での設問がたとえば問3ではベクトルの方向が二ノ宮→恋路ではなく、恋路→二ノ宮であることが読み取れないと正解できないし、問4もAの和歌の変態っぷりに気付かないと、これが誤りであると判断するのは常識的な判断だと思う。トドメが問5で「二ノ宮モエスwwwwwwwでもwwwwwロリコンの俺wwwwwきめぇwwwww」という恋路お兄さんの自己嫌悪の心情を読み取れ、という設問であり、正直無茶である。というか、そりゃ普通の人なら恋路が惚れているのは藤壺の女御(二ノ宮の母親)のほうだと考えるだろう、常識的に考えて。


なんですか。大学入試センターは日本人にロリコンを増やそうとしているんですか。
(※ 言うまでもなく、冗談で書いています。大学入試センターには問い合わせないでね。恋路お兄さんとの約束だぞ☆)
  
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2010年01月15日

センター試験に潜む悪魔

さて、センター試験が明日に迫ったわけだが、ブログの読者に受験生はほとんどいないと思われる。

ちょっと懐かしい話をしようか。センター英語では長文がいくつか出題され、うち一つの第5問は必ず会話文である。そしてこの第5問の会話文はやたらと奇抜なものが多く、受験生をしばしば混乱させることで、一部業界では有名である。たとえば2005年には天気図を気象学的にはありえない形で描き、2006年には登場人物のOwenが「僕の車は白くてタイヤ4つなのさ!」という珍妙な会話をし、それぞれ受験生を失笑させた。

しかし、センター試験の伝説的英雄といえば、この方しかおられない。そう、Pat様である。彼(女)の初登場は、2000年実施のセンター試験、もちろん英語の第5問である。その年、PatはEmiと謎のテレビゲームをプレイしていたのであった。そのクソゲー具合はシャレになってないレベルであり、しかもPatの説明も下手である。設問自体も奇問極まりない。公平中立良問を目指しているセンター試験とはとても思えない水準のものであった。

極めつけは2003年のセンター試験である。当然のように過去問数年分を解いてきていた多くの受験生は、英語第5問を見て戦慄した。そこにPat様が登場したからだ。悪夢である。そして彼はパワーアップして帰ってきていた。キャンプのリーダーを任されたのに、バーベキューの配置をありえない指示を出して部下に修正され、虫刺されスプレーの位置は鞄もポケットの位置も全部違う、という記憶障害を発生させ、受験生を混乱の渦に巻き込んだ。3年前のゲームの説明といい、Pat様は計り知れない頭脳をもってらっしゃる。実はよくよく読めばthe other oneがポケットではなく鞄であることはわかるのだが、それでもこれは明確に悪問だと思われる。

Patという名前は英語によくあるとはいえ、これだけ騒がれたのだからさすがにもう出題されないだろうと思っていた全国の受験生に、さらなる追い討ちが襲い掛かる。事件は2007年度に起きた。なんとリスニングに登場するという奇襲。風邪を引いたPat様が女医に薬を受け取るシーンで、問題自体は普通だったが、過去問を解いてきた標準的な受験生に限って腹筋にダメージを負う、という姑息な技の前に、もはや難易度は大した要素ではなかった。しかし、Pat様に必要なのは風邪薬ではなく頭の薬である。何よりPatの代名詞がsheになっており、Pat様性転換なされるの巻、であったことが最大の驚きであろう。(無論、マジレスするとPatrickとPatriciaの双方のニックネームがPatで共通しているだけの話なのだけれど。)


そして、2010年。明日、Pat様はご出現なさるのだろうか。周期的には、出てもまったくおかしくはないのだが。
  
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2010年01月14日

第154回『カペー朝 フランス王朝史1』佐藤賢一著、講談社現代新書

最初発見したときなんというマニアックなタイトルをつけたもんだ、と思った新書。フランスの王朝といえばブルボン朝であり、ヴァロワ朝や、ましてやカペー朝なんて一般には全く知られていない。

カペー朝とは、フランス最初の王朝であり、350年にわたりフランス王家を継いだ一族である。「フランス王国を支配した一族」と書かなかったのは、書けなかったからである。中世ヨーロッパとは封建制の世界であり、封建制とは言ってみれば極端な地方分権の状態であるから、各国の王とは名ばかりの王で、とてもその支配が行き届いたとは言えない状況であった。

そこから時代が進むにつれ、各王家は中世の長きに渡って様々な方法で自国の統一を図り、結果的に一早く成功したフランスとイギリスが近世以後ヨーロッパの、ひいては世界の覇権を握っていくことになる。ただし、この二国のその過程はまったく異なる。イギリスの場合、ジョン欠地王のマグナ・カルタ是認を始めとして議会権力の伸張がそのまま国家の統一へとつながっていく、という特殊な道筋をたどった。それに比べると、名ばかりの王が次第にそれ相応の実力を蓄えていく、という随分わかりやすい「王道」を辿ったのがフランスであり、その主人公こそがカペー朝歴代の王であった。

初代のユーグ・カペーという男は名ばかりの王を体現したような凡人で、その実質的な領土もパリ周辺に過ぎなかった。しかし、彼はカペー朝の「長生きし、子を残し、生前のうちに後継者を定めることで内紛を避ける」という家訓のようなものを残した。歴代の凡庸な王たちはこれに従った。その結果がたった14人で約340年、断絶の原因となった最後3人の怪死を除けば、たった11人で約330年王朝が続いたという珍記録達成となった。江戸幕府が15人で260年ということを考えれば、一人当たりの在位年数の長さと、にもかかわらず極めて内紛が少なかったという二点は非常に特徴的である。

そして歴代の王の宿願は引き継がれ、ついにフィリップ2世、ルイ9世、フィリップ4世という三人の名君を輩出し、名実の伴った王家を誕生させることができた。本書は、その歴代の王たちの足跡を追ったものである。かくのごとく、すこぶるマイナーな歴史を追ったものであるが、おもしろい。凡人は凡人なりにどう動いたか。傑物はいかにフランスを導いたか、とくとご覧あれ。


カペー朝―フランス王朝史1 (講談社現代新書)カペー朝―フランス王朝史1 (講談社現代新書)
著者:佐藤賢一
販売元:講談社
発売日:2009-07-17
おすすめ度:4.5
クチコミを見る
  
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2010年01月11日

第153回『フリードリヒへの旅』小笠原洋子著、角川叢書

著者がC.D.フリードリヒの足跡を求めてヨーロッパを旅行した、その旅行記。とかくフリードリヒというと美術史学の研究書になるか、ロマン主義を扱った芸術論になるか、そうでなければ政治的色彩の強い何かになるかなので、こういった旅行記が出るということ自体、日本におけるフリードリヒ研究の広がりを感じる。別のもっと有名な画家でもこういった旅行記はあり、最近(と言っても2・3年前だったと思うが)だと『フェルメール全点踏破の旅』なんて新書があって、けっこうおもしろかった。しかし、ことフリードリヒの場合、ドレスデンとコペンハーゲンという都会もある一方で、彼の縁の土地は西ポンメルンのド田舎に集中しているため、旅行記を出すにもけっこう大変だったんじゃないだろうか。

中身は普通の旅行記ではある。ただし、けっこうしっかりフリードリヒの来歴を説明してあって、通が行きそうな場所を抑えて訪れているので、おもしろく読める。むしろ現地のドイツ人が、グライフスヴァルト(フリードリヒの生地)だったりすると、けっこうしっかり「フリードリヒの生地」という観光地をやっていて、意外と無関心じゃないんだと思わせられた。生家以外にも、当時使われていた蝋燭(フリードリヒの父親が蝋燭製造業だったので)なんかが売り物になっていたりして、なかなかおもしろい。

知ってる人は知っての通り、自分はけっこうミーハーなので、こういう紹介をされると「俺も蝋燭買いに行きてぇ」となってしまう。しかし、おそらく自分よりはよほどドイツ語が堪能であるだろう著者でも、リューゲン島なんかのド田舎に行くとけっこう苦労していたようで、そう言われるとそれはそれでひるんでしまう。まずは先立つ物を貯めないとな、とか妙なことを考えた読後であった。


フリードリヒへの旅 (角川叢書)フリードリヒへの旅 (角川叢書)
著者:小笠原 洋子
販売元:角川学芸出版
発売日:2009-09-10
おすすめ度:5.0
クチコミを見る
  
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2010年01月09日

2009下半期ニコマス20選

2009年下半期ニコマス20選ポータル(卓球P)

今回ももちろん参加します。以下、投稿日順に。

基本レギュレーション
・対象は2009年下半期(7月1日〜12月31日)に公開されたニコマス作品
・自身のセレクトを20作品以内でブログ及びマイリストにて公開
・1Pにつき1作品



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2010年01月08日

SIR(スーパーアイドルランキング)のP名数を数えてみた in 2009

対象となるのはもちろんこの動画。




去年の結果。


昨年同様、長期は正式にカウント、除外は参考記録としてカウント。合作の場合、3人くらいまでのものはバラバラにカウント。参加Pが多すぎて収拾がつかないものに関しては「合作」でカウントした。新規ルールとして、シリーズ最上位以外も除外同様参考記録としてカウントする。ただし、シリーズ最上位以外に関しては200位以内までのもののみカウントとする。


今回も先に総評を書くことにする。まず、一昨年はランクインしたPが108名、あとは除外で+αといったところで、昨年は139名(除外を含めると+18名)となり、これを伸びる動画の拡散傾向と評した。今年はなんと161名のPがランクインし、除外を含めると+22名という結果となり、さらにランクインしたPが増えた結果となった。この理由については、ニコマス世界がさらなる拡大を遂げたのと、各Pの寡作化傾向、大作化傾向が挙げられるのではないかと思う。実際、複数作品がランクインしているPの数は減少傾向にある。

また、200位以内にランクイン可能な水準が昨年ではおおよそ5500pts求められたのに対し、今年は4500ptsとなり、1000ptsほど下がった。これはニコマスが衰退傾向にあるということとは無関係であると思われる。なぜならニコマスが明確に数字的に下がったのは、ニコニコ動画(9)となって隔離されてからであり、ここ2、3ヶ月のことなので1000pts分も下がるほどの影響力があったとは思えない。この減少の原因はむしろ、先ほど提示したニコマス世界の拡散傾向の結果ではないだろうかと思う。少なくとも、PVの質は下がっておらずむしろ進化を続けているのに、数字が以前ほど伸びなくなったことは、誰しもが頷くところであろう。

ちなみに、175位までにシリーズ最上位以外で除外されたものが25個あるため、これらを正規のランキングに含んだと考えて集計すると、175位が200位となり、すると5000ptsがランクイン水準となる。それでも昨年の200位水準には遠く及ばない。だが、人気の高いシリーズ物が増えたため、単発の作品がそちらに人気をとられているという現状は推察できるのではなかろうか。あとはMMDの成長が著しいことも指摘しておきたい。週マスでは除外とならない場合が多いため、多くのPが正規ランクインしており、それも1P1作品が多いため、これもランクイン人数の増加に一役買っている。ホメ春香さんがMMDになした功績を、我々は忘れてはならない。


以下に集計結果を示す。手作業なので間違いがあれば申し訳ない。


登場回数1回 111人

みそP、すっきりぽんP、ティンカスP、jajaP、う〜おっほいP、fftq氏、orgoneP、ベホイミP、えびP、むーむーP、ミンゴP、narayadoP、かんどるまP、ぼか主氏、ぴっかりP、ゆさP、とりあえずビールP、リズモアP、しかばねP、哀川翔P、みゆりP、タグロックP、壊P、サーディP、m@ikoP、だ〜おかP、AruP、未来派P、佐野倉P、まさとP、くろふねP、あかつに氏、みんみんりすぺくたーyuuP、MkP、まくらんP、狡猾全裸富竹P、OZAKIP、KenjoP、カイザートP、蝉丸P、さびきばり氏、itachiP、Not-Sixx氏、焼鳥P、こんにゃくP、kakaoP、雷獣シュー太氏、もあP、だいすP、maszushi氏、オヤジオナ氏、タクヲP、ゴロゴロウ氏、カマトロP、もう、ダメP、chiroP、ギャバンの人、ekaoP、LyciaP、のなめ氏、motaP、tloP、TPTP、あかしP、いろはP、dodoP、suezue氏、じゃんP、ておくれP、メイP、りてP、がちふーちん子、アコP、シラカワP、森キノコP、まめP、hikeP、白梅P、ayakanP(仮)、ハロP、koetakaP、せん・りつP、十字P、爽快P、でんP、nanpP、てってってーP、オクラ山ため蔵P、ぐり〜んP、タケミツP、whoP、crn氏、はれP、しゃどP、腰痛P、TYPE-N氏、がぶ呑み氏、blauegans氏、ぴっかりP、怒首領蜂P、wandaP、にぎりがくさいP、まんまP、あずP、947daP、椅子P、傭兵P、MNAP、マキュロP、慧P、桃邪気P、えこP765GOLD、亜美真美Birthday、皐月Project、18P、一九P、ピコマスメドレー、ヴァレンタイン合作、新年会OP、M@STER TRAXX

今回は集計に苦労した。それくらい1作品のみランクイン、というPが多かった。MNAPの作品は1位(やよいのウェディングDo-Dai)だったわけだが、好きな作品だけにどう見てもドイツ(鯖を使った工作)なのが惜しい。工作抜きで200位以内にいたような気はするというのに、余計に工作がうらめしくなるところである。実質的な1位は傭兵Pの「乙女よ大志を抱け」ということになるだろうか。カイザートP、itachiP、dodoPはもっとランクインしてた印象があった。合作はまとめてカウントすると9作品になる。元老院合作も足せば11作品。



登場回数1回+α 15人

璽後P、獣道を逆走P、kakaoP、カジカP、遊太郎P、おまんP、cyanP、ねこP、自動販売機の中の人、元老院合作 1(+1)
酷くないP、聖上P 1(+2)
FarSeer氏、介党鱈P 1(+3)
ともきP 1(+4)

これに関しては多くの説明を要するだろう。合計2回になる人のほとんどはシリーズ最上位以外によるものである。たとえばkakaoPはAbyss in Heavenのその後、ねこPはColorfulDaysQuintetが該当する。このうち自動販売機の中の人だけ除外による+1で、子供がノリノリでうんちするアレである。元老院合作は2008秋メドレーが長期の10位と、リマスター版がシリーズ最上位以外でランクインしたという珍しい形。

+2の二人はそれぞれ説明不要だろう。+3のFarSeer氏は主にトロステMADにより除外扱いである。介党鱈Pは全てぷよM@Sによるランクインで、これは+4のともきPも同様に全て逆裁春香によるランクインである。この二人に関しては純粋に4回、5回とカウントしても良い気がしないでもない。SIRでシリーズ最上位以外で除外されるのはややかわいそうである。


登場回数2回 17人

yotaP、七夕P、セバスチャンP、下井草P、ソラユニP、機能美P、TiltP、エコノミーP、M@co.jP、ゆうめいP、薄幸P、翼P、syu-kaP、ぷげらっちょP、G様P、2番P、ペドゥーサーP

さすがに有名人が増えてきた。yotaPのみ1作品長期。残りの方は2作品とも正規ランクインである。今年躍進したPが何人か見える。まずは下井草P、ソラユニP、機能美P、TiltP、G様Pといった面々はまさにそうである。ソラユニPは非ニコマスにおいても名作が多い。エヴァ解説動画には大いに笑わせてもらった。TiltPは東方m@ster(弾幕m@ster)好きとして、今一番応援しているPの一人である。2010年もアイマスと東方の融合を期待したい。G様PはなんといってもMMDとアイマス融合の旗手である。一方で往年活躍してきたPのちらほらと見える。yotaP、ぷげらっちょP、ペドPとまだまだがんばってほしい面々である。



登場回数2回+α 3人

947daP 2(+1)
陽一P 2(+2)
足汁P 2(+3)

947daPと陽一PはそれぞれAbyss in Heavenでランクイン作品が2作品かぶっている。二人とも+αの部分はシリーズ最上位以外である。逆に足汁Pは除外多すぎw。「前編はランクインする足汁P」というタグの通りである。その正規ランクイン二つは120,119位と並んでランクインしていたので、SIR視聴者の腹筋に一撃を与えた。(本人の)予期せぬところまで視聴者を楽しませるとは、さすがは足汁Pと言わざるをえない。



以降の結果は続きにてどうぞ。

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C77奮戦記(三日目)

今回も楽しい三日間でした。正直な話、会場自体が楽しいのであって、戦果の大半は虎かメロブで手に入ってしまうご時世なんですよねぇ。

写真付重め注意。

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2010年01月06日

C77奮戦記(二日目)

もはやこの報告記を書かないとコミケが終わった気がしない。

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2010年01月05日

ざっくりとした今週の展望

・実家の家族麻雀で新年いきなり国士無双あがった。しかも7巡目という早さ。
06年のアレに続いて、これは幸先が良い。06年は全体的に運気が良かった年でもある。
・5日に下宿に帰ってきたわけだが、やること多すぎワロタ。実家はネットと隔絶されていた。
・コミケ報告記は今日中(日付的な意味で)書く。
・あと、ニコマス09下半期二十選も書かないと。実は18までは年末に書いたのだが、あと2つが決まらない。
・さらにブックレビューが2つも溜まっている。書ききれないな。
・ついでに、今日が仕事始めだったりする。しかし、次の出勤日は11日だったり。
・というのも、八日が卒論提出日だから。
・とりあえず、年末のうちに仮完成版は製本してあるので、物理的には確実に提出できる。あとは完成度の問題。前日までは粘ります。
・最後に。経済学修士(予定)の友達に聞いても、親父に聞いても、というか誰に聞いても「今年一年は鳩山不況で去年よりひどい」というリアクションが返ってきた。なんというか……皆様、たくましく生きましょう(自分含)。

  
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2010年01月02日

2010 賀正

明けましておめでとうございます。本年もうちのブログをよろしくお願いします。

とりあえず、1年の目標でも立てておく。


ネット関係:昨年はニコニコをプレミアムにしたのと、はてなのID取得を達成したので、今年はブログの有料化と、もうちょっとは見やすくするためのサイドバー大改造、を目標にしておく。というか、この辺は上半期のうちに済ませたい。あとはニコニ広告に進出してみるくらいかなぁ。

パソコン:昨年は内臓HDDとメモリの増設を達成したので、今年は残るディスプレイかなぁと。目指せデュアルディスプレイ。Victoria2しながらネット巡回とかしたいんだぜ。ディスプレイだと前者二つと比べてかかる費用が段違いなので、貯金と要相談だけど。

エロゲ:昨年は仕事と卒論に挟まれながら、(うみねこ3本でやや数を稼いだところはあるとはいえ)17本クリアすることができた。一昨年までの純粋な学生時代では年25本ずつくらいクリアしていたので、その水準を回復するのは難しいとしても、20本くらいは崩し、来年以降の本格的な社会人生活に弾みをつけておきたい。少なくとも、1月中にうみねこEP5,6と聖剣のフェアリース、そらいろは確実にクリアしておく。

仕事:昨年は週3〜4日出勤だったとはいえ、任された仕事は十全に果たしてきたように思う。今年は4月からとうとう正規雇用&週5出勤になるので、とりあえず「休みが一日減ってパワーダウンした」とは言われないようには働いておきたい。

旅行:昨年は諏訪と四国に旅行した。諏訪に行ったときに思ったのは、神宮・大社系は住吉・伊勢・熱田・三島・諏訪・明治と制覇しているので、残るは鹿島と出雲だなぁと。出雲は遠いので参加者の人数や休みがとれるかどうかにもよるが、少なくとも鹿島神宮は制覇しておきたい。というか行きたいところ自体はたくさんあって、人生本州最北端が福島なので(北海道には行ったことがある)、秋田とか岩手でもいい。あとは東方厨的に、大阪の弘川寺と志貴山も。そこら辺は同行者たちとの相談ということになりそうだ。装備としてもデジカメは買ったので、あと必要なのは単眼鏡だと思っている。そこそこ良いのを買いたい。


こんなもんかな。そういえばコミケの報告は、実家であまりパソコンに向かっていられる時間がとれないので、5日以降になると思う。少なくとも、明日と明後日は更新そのものがおそらくないと思われるので悪しからず。

  
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