2023年01月31日

少食ネタでこれほど共感を得たのは初めてかも

・「英国の歴史変えた」340年前の沈没船を発見、未来の国王が乗船(ナショナルジオグラフィック)
→ 後のジェームズ2世が乗っていた船。沈没したのは即位の3年前のことである。この沈没を契機に海軍が王室不支持に変わったようだが,おそらくこの沈没事件が無かったとしても名誉革命の行く末に大きな影響は無かっただろう。
→ 一方,彼自身はこの沈没事件で死なずに助かったが,ここで亡くなっていたら歴史がどう変わっていただろうか。名誉革命の直接の原因となった長子誕生は1687年,革命の前年であるから,沈没事件時点でジェームズ2世の直系嫡子の跡継ぎ不在である。したがって1685年にチャールズ2世が亡くなった時点で自然とメアリ2世が継承することになるが,この場合は夫のウィレムを共治王とするかどうかで多少揉めたかもしれない。あるいはメアリ2世を継承順位から外して一気にアン女王を即位させたか。大穴でチャールズ2世の庶子で史実ではジェームズ2世即位時に処刑されているジェームズ・スコットが即位していた可能性も挙げられるかもしれない。いずれにせよ,この後にカトリック勢力がイギリスで生き延びたようには思われず,ジェームズ2世の子がいないことからジャコバイトも担ぎ上げられそうな人物がいないので,結局は議会権力が強まって名誉革命が起きていた歴史とさして変わりない歴史になっていそうではある。ただし,名誉革命が無くて権利の章典も無いので,明確な契機もなくずるずると立憲君主制が成立することになるので,後世の歴史家が位置づけに苦労しそう。また,ジェームズ・スコットが即位した場合は王統が史実と大きく異なることになるので(史実でのスコット家はジェームズが処刑された後も息子は生き延びてスコットランド貴族として存続している),ハノーヴァー朝が成立せず,とするとアメリカ独立戦争時の国王がジョージ3世ではないからその展開が変わりそう。これがifとしては一番面白そうだが,大穴のifをあまり追うのも無為な感じもするのでこの辺で。


・ポケモンは進化すると「名前の濁音の数」が増加? 世界各国で研究進む(ライブドアニュース)
→ 面白い。ドイツ語は日本人の感覚で言えばかっこいい印象が強く,その理由が濁点が多い(と思われる)ことや,ドイツ語は世界的にもそういうイメージが強くてネット上でいじられがちなこと……といったような事象を思い出した。もちろん本記事にドイツ語は関係なく,むしろ関係ないからこそポケモンの名前から同じような内容を導出できる言語学の懐の深さが面白い。同じような研究はドラクエやFFの呪文・魔法でもいけそう。


・緊急開催!少食はつらいよ座談会(オモコロ)
→ 本記事中の方々ほどではないが私もそれなりに少食なので,わかりみが深い記事だった。牛丼もラーメンも並盛り以外ほぼ頼んだことがない(例外は登山の下山後で死ぬほど空腹な時と甘味)。「満腹でシンプルに体調不良になる」はあるある。
→ だから記事中の少食3人が一枚岩でないのもよくわかるところで,私は食事自体は好きな方だ。むしろ美味しいお店探しには余念が無いのだが,これが見事に少食と相性の悪い趣味である。記事中の「でも、得てしてそういう店って普通の外見に擬態してるじゃないですか。」「老舗っぽい定食屋とか町中華には、一定の確率でデカ盛りの店が紛れてますね。料理が来た時点で気付いて、絶望したことあります。」「老夫婦がニコニコしながら「若いから食べられるでしょ!」って言ってくるんだよね。」はマジでそれ。たまに行く土地では穴場を探して行ったことがない店に入ることが多いが,そこで食いきれない量の料理が出てきた時の絶望感よ。しかも老舗の店は店員に食いきれないことを煽られることがある(いかに美味くても二度と行かない)。こういう店の新規開拓中は大体一人なのでどうしようもない。
→ なお,友人は健啖家が多いため旅行中は安心感がある。そういう友人に一皿譲って回避するという技はこれからも活用していきたい。 それもあって記事中の大食漢ストーム叉焼さんの発言も理解できるところが大きい。「そんなに食べたら人として良くないかな」みたいな気持ちがあるとか,「僕らも、人間のふりをしなきゃいけないので。」というような発言は実際に聞いたことがある。
「我々も「米粒1つ残すな」という教育をしっかり受けて育ってるんですよ。ですからどうしても残してしまうときは、断腸の思いで残してるんだということを言っておきたいです。」も割とわかるところで,こっちは残したくて残しているわけじゃないねんな。そういう意味では給食食い切れるまで昼休みを取っちゃダメという小学校の教育は悪だった。今でも残っているのかは知らないが,残っているなら滅ぼすべき。
→ あと「だから飲み会の後にラーメンとか行くんだ! 〆のラーメン、正直意味が分からなかったから謎が解けた。」も同意で,最近は飲み会自体が無いが,そういうときに私は餃子を頼んだ挙げ句,その餃子も他人にあげて水だけ飲んでた。ブコメで共感したのは「映画のチケット半券サービスの「大盛り無料」とか「M>Lサイズアップ無料」がうれしくない」。これも同行者がいるときは全部同行者に渡している。  

Posted by dg_law at 12:00Comments(0)

2023年01月30日

固定されたビジネススタイルを壊すのは難しかろうが

・入学金の二重払いになりがちな「追加合格」の減少目指し、私大入学定員の基準緩和へ(読売新聞)
→ 記事中にある通り,文科省が数年前から都内の大学に課していた「学生の都市部への集中を避けるために厳格化」が緩和されるようだ。確かに合格者数の厳格化が生んだのは本来の目的である地方の大学への入学者増というよりも都内の私大の難易度上昇であった。それによって過去の偏差値データを元に受験すると不合格になってしまうという混乱が生じ,加えて本記事で指摘されているように,入学金の多重支払いによる受験生家庭の家計への圧迫も起きていたようだ。地方に学生を分散させたいなら別の方策が必要だったのだろう。
→ 本来の趣旨の成果が薄かったので緩和するというのは正しいように見えるが,根本的には最終的に入学しなかった受験生からも入学金を取り,返還しないというビジネススタイルに問題があるだろう。これをとらないと大学経営が成り立たないということもあろうから,究極的には学術研究に金を出さない国が悪いという話にもなろうが,それにしたってこれはアコギな商売である。せめて業界団体が音頭を取って,見込み収入減少分を授業料に繰り入れる等の措置で対応しつつ多重の入学金払いは止めるというような動きがあってもよいと思う。


・「奴隷制はいらない」技能実習制度の廃止求め、政府に要請。全国で運動広がる(ハフィントンポスト)
→ インターネット上では早くから廃止になれと話題になっている一方で,実社会には知名度が低い印象があるが,実際にはどうなのだろうか。野党ですら政治的課題として大きく取り上げていない気がする。
→ 本制度のために外国人労働力の受け入れが歪んでしまっていて,実質的な短期移民が曖昧な形で入ってきてしまっている上に,送り出し国での日本のイメージが悪化し,労働力ダンピングで不自然な産業が形成されていて……と欠点が多すぎる。特に最後のものは記事中にある通り,本来であれば別の形で政治的課題として解決が図られるべきであって,その意味では受け入れている企業や農家も被害者であるというのはそうだと思う。


・「デート経験なし4割」で大騒ぎするが、40年前も20年前も若者男子のデート率は変わらない(荒川和久,個人 - Yahoo)
→ この著者の記事はまとめて読んだ方が主張がわかりやすく,面白い。要するに統計データからの読み取りで「結婚に積極的な人は半数程度で時代を通じて変わらない。消極的な人々がお見合いと職場結婚で結婚していたのが日本の婚姻率が維持されていた原因で,近年の婚姻率の減少はお見合いと職場結婚の減少がそのまま現れた結果(さりとてこれらを増やすのは当然に時代錯誤)」「結婚した人が子供を生む数は減っていないが,婚姻率が下がっているので子供の総数が減っている。これが少子化の原因なので婚姻率を挙げないことにはどうしようもない」「加えて今の若者は貧乏なので経済的にも結婚できない」というような法則があると主張していて,これらから生じる様々な現象を読み解いている記事が多い。
→ ともあれ現代の日本社会は少子化という社会問題を考えなければ恋愛・結婚に向いてない個人にとっては良いことで,私自身もその全幅の恩恵を受けている。なんとかこの風潮は保ったまま少子化は解決しないものか。  
Posted by dg_law at 12:00Comments(0)

2023年01月24日

2023年大相撲初場所の感想

本命がそのまま優勝し,引き締まった場所になった。土俵も充実しており,中日から10日目頃に少しだれたかなという感じもしたが,それ以外は熱戦が多くて面白かった。妙な誤審もなく,外の話題もなくて良かったと思う。

先場所の優勝同点で貴景勝は綱取りが名言されており,ハードルが高め,すなわち14勝以上での優勝が期待された。結果的に優勝ながら12勝ということで,綱取りは継続となる。来場所は勝ち星によらずの優勝または13勝以上の優勝同点以上ならあっさり横綱昇進が認められるのではないかと思われるが,12勝で優勝同点とか13勝で優勝次点だとかなり揉めそう。その貴景勝の相撲ぶりは,組んでもある程度相撲になるようになったところが明確な進化で,特に小手投げでの逆転はかなり強い。玉鷲も同じような特徴があるが,突き押しの力士でも小手投げは習得しやすいのだろうか。稽古論としては興味深いテーマかもしれない。一方で,どうも場所の中盤から終盤の入り口でスタミナが一度切れて突き押しが鈍るという弱点がある。終盤にはなぜか気合がもう一度入って回復するのだが,その中盤で星を落とすのでなかなか14勝といかない。今場所もそれで11・12日めに星を落とした。これを改善しないと来場所も12勝か13勝に終わり,上述の通り,揉めそうな星数になってしまうのではないかと危惧している。逆に言って,もはやここくらいしか明確な弱点はなく,スタミナが持ちさえすれば連続優勝は十分にありうる。


個別評。大関の貴景勝は上述の通り。三役,豊昇龍は投げに自信がありすぎて強引に投げにいって自滅する悪癖があり,今場所はそれがもろに出て左足の負傷につながった。再出場して勝ち越したのは良かったのか悪かったのか,とは今場所の好角家が皆思っていそう。大関取りは振り出しに戻ってしまった。彼自身のみならず多くの人が早く大関になって関脇を卒業してほしいと思っていただけに残念である。メンタル的にも血気盛んで強そうに見え,緊張する場面では脆いところがあり,そこも鍛えないと大関取りにはならないかもしれない。

今場所の三役で最も活躍したのは霧馬山である。右膝のケガがあって本来の実力が出ていないとは前から言われていたが,それが治ったか,今場所は存分に暴れていた。モンゴル人らしく投げが強烈なのが特徴であったが,今場所は普通に寄り切っても強く,巻き替えやとったりも上手かった。突き押しの相撲にやや弱いのが今後の課題か。若隆景・豊昇龍に次ぐ大関候補に名乗りを挙げたのは間違いない。若隆景は本格的に序盤に脆いのをなんとかしないと,豊昇龍や霧馬山に先を越されそう。将来的に大関になるのは間違いなさそうなのだが。高安はなんでこうも不運なのか。正代はどうも右足を痛めていて踏ん張りがきかないようだ。あののけぞって耐える独特の姿勢は足が健在でこそなのだな。

前頭上位。大栄翔は優勝した時のような相撲ぶりで好調であった。立ち合いの一気の出足から突き込んで持っていく相撲は見ていて気持ちが良い。御嶽海も立ち合いの出足勝負なのは同じで,今場所は日ごとに出足が異なった。まさか負け越すとは。当たり負けたらそこで終わるのでは相撲があまりにも脆い。阿炎は,平幕優勝の翌場所は負け越すの法則に負けずに勝ち越したが8勝止まりで,ややはたいて呼び込むパターンが多かったか。竜電は謹慎休場前よりも調子が良かったかもしれない。前傾姿勢で前進する豊真将のような相撲で9勝をあげた。錦木も好調で,左四つや外四つになると膂力を発揮して強かった。対照的に不調だったのが翠富士で,彼の得意技の肩透かしはけっこう深く差してから思い切って引くことに要点があるが,今場所は差し手があまり深く差さらず,肩透かしを決めるタイミングが無かった。それも含めて動きが読まれていたようにも見えた。

前頭中盤。好調だったのは阿武咲で,これまで長らく出足の圧力不足で伸び悩んでいたが,やっと少し貴景勝や大栄翔の出足に追いついたのかもしれない。1場所ではよくわからなかったので,来場所も様子を見たいところ。平戸海は8勝止まりであったが,印象は良い。突き押し相撲に見えて実は右四つの相撲であり,すくい投げが強烈でよく決まっていた。宇良は,九日目の錦富士戦で見せたはたき込み後の不思議な腕の動きがエアーはたき込みとして笑いを誘い,話題になっていた。こういうところでキャラが立つのもまた宇良という力士なのだろう。


前頭下位。琴勝峰は11勝と大きく勝ち越した。立ち合いでの当たり負けや引いての呼び込みが少なくなり,突き押しまたは右四つの寄りで勝負できている。これで上位に通じるかどうか。千代翔馬は強引な投げがあまり見られなくなった。それで勝ち星が増えたわけではなく,むしろ大きく負け越してしまったので,結局はあの投げに頼らざるを得ないのかもしれない。一山本は好調で二桁の勝利となった。突き放してからはたくか四つに組む相撲で,独特の間合いやリズムがあり,見ていて面白い。東龍は新入幕から約10年,所要58場所で初めて勝ち越した。右四つになればかなり強いが,左四つでも相撲がとれる。一方で体重の割にやや鈍重なところがあり,そこが今まで勝ち越せなかった原因なのだろう。同様に鈍重さを感じたのが水戸龍で,十両と幕内の違いは立ち合いの早さと言われるが,まさにそうなのだろうと思わせられる。


隠岐の海が引退した。名前の通り,隠岐の島出身の力士であり,その珍しさから新入幕で大きくわ台になった。2005年初土俵であるからちょうど18年実働し,ケガが少なくて休場も少なかった。大柄で頑丈な肉体であり,取り口もそれを活かしたスケールの大きなものとなった。懐が深く,四つに組んでからの引き技・投げ技は見応えがあった。もろ差しにこだわって相撲が小さくなって自滅するところがあったものの,2019年頃から,すなわちキャリアの終盤になって改善が見られたのも,キャリアが長引いた理由として挙げていいだろう。一方で飄々としており,自らの強さにこだわりがあまり無いことはインタビュー等でも垣間見られ,上位挑戦の場所でもあまり闘志をむき出しにすることが無かった。結果的に四つの地力が違う格上力士にはめっぽう勝てず,また出足があったわけでもないので押し相撲の力士にも弱かった。その辺りが体格の割に大成しなかった理由になろうが,そもそも本人が大成を望んでいなかった節がある以上は責めるべきことではない。これもまた人生である。にもかかわらず北の富士の孫弟子であるがために,NHKの解説でやたらと批判されていたのは同情する。いかにも面倒良さそうで,稽古嫌いの弟子の気持ちがわかるのは良いことで,良い親方になれるかもしれない。お疲れ様でした。  続きを読む
Posted by dg_law at 12:00Comments(4)

2023年01月16日

ニコ動・YouTubeの動画紹介 2022.9月下旬〜2022.10月下旬



ぎゅや氏。花隈千冬とは珍しい。




たいたぬさん史上でも最も危険な着陸。まさかそこに着陸するとは思わんやろ。




タイトルの通り,巨大生物の背中で集落を建設するゲームの実況。巨大生物がプレイヤーや村人の意志とは無関係に(少なくとも序盤は)移動するため気候が変動することや,巨大生物との関係性が普通の集落経営SLGとは違った特徴になっている。




チャノ氏。下半期20選選出。ニコマスのカレーラーメン狂騒曲のN次創作の到達点。さすがはSideM,爽やかに終わった。



なぎなぎ氏。人力ボーカロイドとしての精度はともかく,真壁瑞希の歌の特徴はよく出てる。



これ何次創作や……まさか商業利用されるとは思わんやろ。バチPは当然としてよくいろんな許可が降りたもんだ……と思ったけどひょっとしてバンナムに話を通す必要がなかったのかも。



伯方氏。下半期20選選出。ニコマスへの帰還。当然の流れで作られる。



メルト氏。これもまた当然作られる流れ。



ジャイロP。踊って楽器が吹ける多芸Pだった。



mobiusP。下半期20選選出。甜花ちゃんがかわいい以外の言葉が見つからない。  
Posted by dg_law at 12:00Comments(0)

2023年01月08日

SIR(スーパーアイドルマスターランキング)のP名数を数えてみた in 2022



毎年恒例。集計ルールは昨年と同じ。長期は正式にカウントするが,ランキング動画に登場する上位5作品のみのカウント。合作の場合,3人くらいまでのものはバラバラにカウント。参加Pが多すぎて収拾がつかないものに関しては「合作」でカウントした。除外とシリーズ最上位以外は参考記録としてカウントで,シリーズ最上位以外については100位まで集計した。

総評
たべるんごの流行が終焉し,次の大きな流行も無いため,ptsは2021年比で大きく減少した。100位の1640pts(昨年は2266pts),50位の2313pts(同3616pts),20位の3898pts(同5802pts)いずれも過去最低を大きく更新してしまった。いくつかブームはあるがいずれも小規模に終わった。2021年はそれでも過去の名作がよく視聴されていたためという説明が可能で,長期作品のptsが全体として高かったし,ノーマルPVのptsも高かった。しかし,2022年はそこも縮小していたので,ニコマス全体の人が減っていると言わざるをえない。

ランクインした人数は61人で,これも過去最小。伸びる投稿者が多少偏っているのかもしれない。

  続きを読む
Posted by dg_law at 23:28Comments(0)

2023年01月03日

2022下半期ニコマス20選

ポータルサイト

今回も参加します。史上最低数の5つになってしまった。2022年は自分自身ニコマス見ていなかったと思うし,いよいよ食べるんごブームも過ぎ去って,活気自体が無かったかなと思う。2022年上半期の20選も投稿者数が少なくて悲しい。

  続きを読む
Posted by dg_law at 19:04Comments(0)

2023年01月01日

2023賀正

あけましておめでとうございます。昨年はこのブログをご贔屓にして頂き大変ありがとうございました。今年もご愛顧の程をお願いします。

例年に従って,今年の目標を書き並べておく。(ここまでコピペ)

エロゲ・ギャルゲ:昨年は目標8本で,結果は3本であった。昨年はRPGやSLGで時間がとられていたわけではなく,まっとうに仕事と登山に忙しかった結果として全然進まなかった気がする。毎年全く目標を達成できていないが,今年の目標は5本に減らしておこう。

美術館:昨年は閉館や夜間開館の中止がかなり減って美術館に行きやすくなったが,引き続き入場時間指定制が続いているのは厳しい。目標は17・18くらいとしていて,結果は17であった。2023年はもう少し増やして19としたい。大規模な美術館の企画展だけでなく,小さい美術館の常設展等も少し増やしていきたいところ。

旅行:2022年は賀正の記事で「登山絡みの旅行が多いので,絡まない旅行を増やしてもよさそう」と書いていたが,結果的にはほぼ登山絡みの旅行しかほぼ行かなかった。また「以前からの目標である関西の東方の聖地(弘川寺や信貴山等),未踏県の青森・秋田には行きそびれているので,今年こそはこの2つに行きたい(ということを賀正記事に長らく毎回書いている)」と書いていたが,これらも未達である。これらの目標は残しておきたい。

登山:昨年に登った百名山は谷川岳・木曽駒ヶ岳・浅間山・日光白根山・大峰山・大台ケ原・霧島(韓国岳)・開聞岳の8座。合計では26座になった(お釜まで近接した草津白根山をカウントしていいなら27座)。目標は4・5座だったので,ずいぶんと超過して達成した。2023年も4・5座くらいは増やしていきたい。候補地としては甲斐駒ヶ岳・立山(雄山)・丹沢・赤城山・荒島岳・白山・尾瀬・蔵王山・安達太良山など。  
Posted by dg_law at 07:00Comments(2)