2005年05月29日

一人になるとろくな企画に行かない

五月祭に東大生になって初めて行ってきた…2年生なんだけどね。しかも友達に呼び出されなければ寝てる予定だったというやる気の無さながら、行くからには楽しもうと意気込んで行った。

最初は友人たちと、クラスの人々が参加しているサークルの合唱やら演奏やらを聞きに行った。皆すごいね。どこもクオリティ高かったよ。抹茶もうまかったし。しかし、茶道同好会の横で民族音楽サークルというのはどうしたもんやら。どっちも個々にはすばらしいのだが、「和」の雰囲気を破壊しまくりで。運営側はもうちょっと配慮してほしいもんだ…

と思ったものの、その後本郷の中を散策してみるとどこもかしこも音出してるのね。バンドやらダンスやらで。抹茶を飲んだ後、友人連中とは別れて個人で散策。まずビール園に行ってきた。しかし一杯500円は高いだろ。というか一人でビールを飲むのは寂しすぎる。それでも安ければ飲もうとしていた俺も俺だが、500円に引いてその場を去った。

次に行ったのは「東大ゲーム研究会」。今回はドラクエ6のリアルタイムアタックをやっていた模様。前回のドラクエ5(PS2)を8時間クリアもすごかったけど、今回のドラクエ6の9時間半もすごいね。ベストドレッサーコンテスト(ミニイベント)にも参加してた。ああいう一見クリアには関係無さそうなものにも参加して役立つアイテムを回収しておくと、結果的にはそのほうが早いということか。急がば回れの集大成みたいなクリアの仕方だった。

その次は「青空の下で麻雀を打とう」。自分は立ち見だったのだが、打ってる人の中になんと井出洋介が(※)!しかしさすが。どうやって考えてるのかしらないけど、すいすい危険牌を捨ててるのに全く当たらない。当然読んでるんだろうな…東大式麻雀買おう。終わった後に参加者の一人がサインをねだっていた。この辺はどこの業界も変わらんね。

最後に農学部で行われている「日本酒利き酒展」に行った…はいいが人多すぎ。酒に酔う前に人に酔った。
酒?うまかったよ。5種類まで試飲OKだったので適当にフル飲んだらふらふらになった。ぐでんぐでんで帰りましたとさ。

で、全体的な感想。やっぱり祭りは最初から最後まで数人で回るべき。一人で回っても酒を飲むくらいしかやることが無い。あと、やっぱり自分は参加者側よりもサークルよりも企画側が一番楽しい人間なんだろうなあ、ということを再確認した。自分が盛り上がるより盛り上がってるのを見たほうが楽しい。でも駒祭の企画やる?と聞かれても間違いなくNOと答える。あれも親しい数人とやるから楽しいわけで、今更単身突っ込む気は全く起きない。

※…井出洋介。東大文学部社会学科卒のプロ雀氏。著書に「東大式麻雀」。卒業論文は「麻雀の社会学」といろんな伝説を残した人。

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