2005年08月31日
永久に美しく
どうにも暇なので、再び昔の映画でも観賞した。今日は映画から「永久に美しく」。
観賞開始1分後での感想。メリル・ストリープが若い!(笑)そういえば今何歳よ?
この映画、何度観てもおもしろい。永遠の若さとは何かと訴える映画ではあるが、このハイレベルなギャグタッチは何とかならないものか。演出が細かい。けしてストーリー自体は複雑では無いし、テーマもよくある話なのだが、話の流れが滑らかなので飽きない。
この映画の最大のポイントは、永遠の生命、若さを手に入れる薬を飲んでも、肉体の死を止められるわけではないということだ。すなわちこの薬は老化を止め、二度と死なない体にはするが、別に体の自己修復能力を向上するわけではない。だから、肉体が本来の自己修復能力を超えた致命傷を受けると、魂は生きているのに、肉体は腐っていく。薬を飲んだ登場人物たちも、腹に穴が空いたり首が180度回転したりしているのに生きており、生きながらに体が腐っていく。
こう書くとなんだかえぐいが、だからこそ話が明るくギャグタッチなのだろう。ところでこの映画のテーマは何か。さっきは「よくある話」と書いたが、それはどうとでも取れるからだ。自分はあえて、「老いたら無理するな」という見方をしてみたい。登場人物で、若返ろうとしたり薬を飲んだ人物の行動によって迷惑を被っているのは、全て老いた人々だからである。テーマを考えながら見るのも、おもしろいだろう。
観賞開始1分後での感想。メリル・ストリープが若い!(笑)そういえば今何歳よ?
この映画、何度観てもおもしろい。永遠の若さとは何かと訴える映画ではあるが、このハイレベルなギャグタッチは何とかならないものか。演出が細かい。けしてストーリー自体は複雑では無いし、テーマもよくある話なのだが、話の流れが滑らかなので飽きない。
この映画の最大のポイントは、永遠の生命、若さを手に入れる薬を飲んでも、肉体の死を止められるわけではないということだ。すなわちこの薬は老化を止め、二度と死なない体にはするが、別に体の自己修復能力を向上するわけではない。だから、肉体が本来の自己修復能力を超えた致命傷を受けると、魂は生きているのに、肉体は腐っていく。薬を飲んだ登場人物たちも、腹に穴が空いたり首が180度回転したりしているのに生きており、生きながらに体が腐っていく。
こう書くとなんだかえぐいが、だからこそ話が明るくギャグタッチなのだろう。ところでこの映画のテーマは何か。さっきは「よくある話」と書いたが、それはどうとでも取れるからだ。自分はあえて、「老いたら無理するな」という見方をしてみたい。登場人物で、若返ろうとしたり薬を飲んだ人物の行動によって迷惑を被っているのは、全て老いた人々だからである。テーマを考えながら見るのも、おもしろいだろう。
Posted by dg_law at 23:15│Comments(0)│