2005年10月22日
お酒の神様
毎週金曜本郷の日。今日も少々遅刻しつつ(半蔵門線が止まるとかありえない)、東大前でプラトンに挨拶して講義を受けてきた。金曜日は本郷という場所、受けている授業、そして一緒に行動する友人の性質上、文学青年になった気分がするね。気分だけは。
東大総合博物館に初めて入った。ローマ彫刻が新たに発掘され、いままで万博に展示されていたものをイタリアに持ち帰る前に東大に持ってきたらしい。それを見に行ってきた。すばらしかった。ほとんど完全な形であれだけの彫刻が残っているというのは非常に珍しい。古典期の彫刻は、写実的でかつ理想的な美が追求されているから好きだ。ちなみに発掘された2体のうち1体はディオニソス(バッカス)で、自分が信仰せずにはいられない神だったのは何かの偶然ではあるまい。
展示は彫刻だけでなく、生物の分類を示した展示もやっていた(確か展示名は「標本は語る」)。なぜか分類は鉱物から始まったが、鉱物系も好きだ。貴金属はその性質から美術の一端だと思う。生物の展示も学生としてというよりは単なる好奇心で楽しめた。展示が工夫されていて見やすい。特にウニの特別展示。種類が豊富で、こんなのもウニの一種なのかと驚かされた。岩にしか見えない。「ブンブクチャガマ」という名前のウニもあった。気になる人は行ってみよう。
ついでに、なにやら東大土産店ができていたので行ってみた。全体的に高い……が受験生は買っていくんだろうなあ。個人的に目に付いたのはTシャツ。通常の大学Tシャツは趣味が悪く、大学名が堂々と載っていてとても着る気にはなれないが、あれなら何とかネタとして着れるラインだと思う。そんなに目立たない。あとはやはり東大製造泡盛。次に実家に帰るときには買ってくか。
東大総合博物館に初めて入った。ローマ彫刻が新たに発掘され、いままで万博に展示されていたものをイタリアに持ち帰る前に東大に持ってきたらしい。それを見に行ってきた。すばらしかった。ほとんど完全な形であれだけの彫刻が残っているというのは非常に珍しい。古典期の彫刻は、写実的でかつ理想的な美が追求されているから好きだ。ちなみに発掘された2体のうち1体はディオニソス(バッカス)で、自分が信仰せずにはいられない神だったのは何かの偶然ではあるまい。
展示は彫刻だけでなく、生物の分類を示した展示もやっていた(確か展示名は「標本は語る」)。なぜか分類は鉱物から始まったが、鉱物系も好きだ。貴金属はその性質から美術の一端だと思う。生物の展示も学生としてというよりは単なる好奇心で楽しめた。展示が工夫されていて見やすい。特にウニの特別展示。種類が豊富で、こんなのもウニの一種なのかと驚かされた。岩にしか見えない。「ブンブクチャガマ」という名前のウニもあった。気になる人は行ってみよう。
ついでに、なにやら東大土産店ができていたので行ってみた。全体的に高い……が受験生は買っていくんだろうなあ。個人的に目に付いたのはTシャツ。通常の大学Tシャツは趣味が悪く、大学名が堂々と載っていてとても着る気にはなれないが、あれなら何とかネタとして着れるラインだと思う。そんなに目立たない。あとはやはり東大製造泡盛。次に実家に帰るときには買ってくか。
Posted by dg_law at 00:25│Comments(0)│