2006年01月26日
テスト戦線
今日はいよいよネタが無いのでテスト報告でもしてみる。学内の方でないとイマイチつまらないかもしれないが、勘弁してほしい。
英1は思ったよりも簡単だった。けして自分の勉強量がすごかったわけではなく、簡単だった。さらに正確な言葉を使うなら、Expandingの文章はUniverseの三割増しで難しかったのだが、設問が1年の英1のテスト問題に比べて難易度三割減だったから、簡単に思えたのだと思う。
ドイツ語も前評判通り、大して苦労は無かった。独文和訳が6割を占め、さらに2割が教科書問題をそのまま抜粋。残りの2割こそ実力問題だったが、仮にその実力問題を全部落としていたところで良はとれているだろう。
そして今日の史学である。マリ湖があまりにいつも美術史を省きやがるので、課題の「自分で問いを立て、自分で解答を作れ」では「美術史学的アプローチと一般的な史学のアプローチの間にはどのような共通点及び相違点があるか、具体例を挙げつつ説明しなさい」という問いを立ててみた。自分としてはけっこうケンカを売ったつもりなのだがどうだろうか。もっとも語句はまずまず説明できたし、何より冬休みの課題図書の感想文はしっかり書けたので、よほど不可になることは無いと思うが。駒場返しは嫌だ。(※)
本日のもう一つ、教育学。問題は予想がついただけあって、既にほとんど解答が頭の中に作ってあってそれを実際に文字に起こしただけだった。ちなみに問題は三択で1と2を選んだ。悪いが3番の社会学的な教育学へのアプローチを説明する問題は選ばなかった。フーコー、ルーマンは説明できる気がしたが、ハーバーマスが説明できる気がしなかった。あと、歴史肌の自分としては1の戦後教育学の流れの説明は楽勝だったし、2のイリイチとアリエスについての説明もそういった絡みでしやすかった。この単位がくれば学芸員に一歩近付くので、ぜひ可以上が来ていてほしいところだ。噂によると、採点厳しいらしいが……
そしてテストとしてはラストバトルが明日の英語学である。毎度逃亡しかかりながら何とか出しているレポートは、今回は既に完成しつつあるが(それでもまだ出来てない)、テスト勉強はさっぱりだ。困ったものである。というよりもテストの逃避としてレポートを書いている気がする。英語の論文4つ、ページにして100枚近いテスト範囲なんて、広すぎてとても読む気がしない。過去三回レポートをしっかり出しているのでテストぼろぼろでも可は来るだろうという謎の確信が余計にそうさせているのかもしれない。ぶっちゃけて進学とはほとんど関係の無い単位なので落としても大して痛くないのだが、ここまでがんばって不可だと何か悔しいので、出来る限りのことはしようと思う。
それでは学内の人も学外の人も、留年しそうな人もそうでない人も、皆様がんばりましょう。あと受験生もがんばってください。
英1は思ったよりも簡単だった。けして自分の勉強量がすごかったわけではなく、簡単だった。さらに正確な言葉を使うなら、Expandingの文章はUniverseの三割増しで難しかったのだが、設問が1年の英1のテスト問題に比べて難易度三割減だったから、簡単に思えたのだと思う。
ドイツ語も前評判通り、大して苦労は無かった。独文和訳が6割を占め、さらに2割が教科書問題をそのまま抜粋。残りの2割こそ実力問題だったが、仮にその実力問題を全部落としていたところで良はとれているだろう。
そして今日の史学である。マリ湖があまりにいつも美術史を省きやがるので、課題の「自分で問いを立て、自分で解答を作れ」では「美術史学的アプローチと一般的な史学のアプローチの間にはどのような共通点及び相違点があるか、具体例を挙げつつ説明しなさい」という問いを立ててみた。自分としてはけっこうケンカを売ったつもりなのだがどうだろうか。もっとも語句はまずまず説明できたし、何より冬休みの課題図書の感想文はしっかり書けたので、よほど不可になることは無いと思うが。駒場返しは嫌だ。(※)
本日のもう一つ、教育学。問題は予想がついただけあって、既にほとんど解答が頭の中に作ってあってそれを実際に文字に起こしただけだった。ちなみに問題は三択で1と2を選んだ。悪いが3番の社会学的な教育学へのアプローチを説明する問題は選ばなかった。フーコー、ルーマンは説明できる気がしたが、ハーバーマスが説明できる気がしなかった。あと、歴史肌の自分としては1の戦後教育学の流れの説明は楽勝だったし、2のイリイチとアリエスについての説明もそういった絡みでしやすかった。この単位がくれば学芸員に一歩近付くので、ぜひ可以上が来ていてほしいところだ。噂によると、採点厳しいらしいが……
そしてテストとしてはラストバトルが明日の英語学である。毎度逃亡しかかりながら何とか出しているレポートは、今回は既に完成しつつあるが(それでもまだ出来てない)、テスト勉強はさっぱりだ。困ったものである。というよりもテストの逃避としてレポートを書いている気がする。英語の論文4つ、ページにして100枚近いテスト範囲なんて、広すぎてとても読む気がしない。過去三回レポートをしっかり出しているのでテストぼろぼろでも可は来るだろうという謎の確信が余計にそうさせているのかもしれない。ぶっちゃけて進学とはほとんど関係の無い単位なので落としても大して痛くないのだが、ここまでがんばって不可だと何か悔しいので、出来る限りのことはしようと思う。
それでは学内の人も学外の人も、留年しそうな人もそうでない人も、皆様がんばりましょう。あと受験生もがんばってください。
※ ちなみにあまり興味のある人はいないと思うが、この問いに対する解答を簡単に書くと
一般的な史学では史料として扱われるものが美術史学では研究対象として扱われるという逆転現象が起こりうるという点において最も違う。しかし実証を重んじなければならないことや一次史料の重要性など、その研究態度は他の史学と異なることは無い。
という感じ。ちなみに具体例にはエドゥアール・マネの『オランピア』を挙げ、現在のマネ研究には当時のサロンの公式の記録や文豪エミール・ゾラや哲学者バタイユの手記が利用されていることを述べておいた。
一般的な史学では史料として扱われるものが美術史学では研究対象として扱われるという逆転現象が起こりうるという点において最も違う。しかし実証を重んじなければならないことや一次史料の重要性など、その研究態度は他の史学と異なることは無い。
という感じ。ちなみに具体例にはエドゥアール・マネの『オランピア』を挙げ、現在のマネ研究には当時のサロンの公式の記録や文豪エミール・ゾラや哲学者バタイユの手記が利用されていることを述べておいた。
Posted by dg_law at 22:47│Comments(0)│