2006年02月22日

駒場教官教務逆評定(2)

今日から実家で更新。何か今回はずいぶんあわただしく帰ってきた感じがする。本当は明日帰る予定だったんだが、母親にはさからえない。なんだかんだで、新下宿に行ってからやることは多かった。特にネットの手配とインフルエンザ。別にずっとヨーロッパで戦っていたわけではないということで。

というわけで、今日は逆評定二回目、その他必修編と論基礎。論基礎は正直総合科目との違いがわからんかったな。制度が変わるらしいから、俺らはたたき台だったってことか。



スポ身
サイエンス:久保田 ☆
忘れもしない。俺の一年間の体育を返せ。事実上統計の授業。正規分布の標準化とスチューデントt検定に強くなれる。最高にどうでもいい。評価はスポ身なので優がくるが、レポートの辛さから言って鬼。しかも一年間で二回も同じことやることになるとはね……


情報処理:中村正隆 
私情で言えばマジ消えていい。数学的にコンピュータに詳しくとも、「情報処理」として無知じゃあねぇ……javaをやる意味もわからなければ、彼がjavaを教える知識も無かったから、ほんとにどうしようもない。☆はつけ忘れではなく、0点。2年間の授業で最低の授業だった。


基礎演習:信原 ☆☆☆
これは、楽しめたかどうか。俺は楽しめたけど、楽しめた人って後何人いたやら、という気がしないでもない。本当は☆4つあげてもよかったんだけど、レジュメの制作やプレゼンの練習が全員に回ってこなかった、というよりも2、3人にしかやらせなかったことを考えるに、基礎演習の授業としては失格かなと思って☆1つ減点。


論基礎:人文編

人間1:宮本 ☆☆☆
……………ごめんなさい>教官
でも客観的に評価するなら、☆3つの平均点くらいではないかな。そもそもおもしろい授業なら、あんな答案書かない。

人間2:中村 ☆☆☆☆★
人類と文書のかかわり合いについての講義。目新しい知識や考え方が多く紹介されておもしろかった。どのくらいおもしろかったかというと、1限なのに俺ががんばって出席したくらい。しかも持ち込み可の試験で非常に自由度の高い問題が出題されて楽勝に優。

歴史1:本村 ☆☆☆
これは完全に趣味の一致。古代地中海神話の世界なんて、もろ守備範囲だから俺はついていけたけど、果たして何人の人があの授業をおもしろいと感じたやら。客観的には☆一つ減らしてもいいな。

歴史2:柴 ☆☆☆☆
柴さん自身の語りは正直眠いが、NHKが作った「映像の世紀」のような感じの、イギリスのCBCが作ったドキュメンタリーが現代史好きにはたまらなくおもしろかった。試験は割りと難しめ……なんだが、俺は時間を間違えて受けれなかった(泣)

言語1:小森 ☆☆★
テクスト批評講義なんだが、小森先生の子育て講座で講義の3分の1が終わる。肝心の本来の講義は笑えたけど講義としては微妙。というか教科書高いねん。あとやっぱ左。ともかく左。答案は奇抜なこと書いたら良だった。心の狭い奴め。あと教科書高いうえにつまらないのが困ったものだ。金を返せ


考えてみると、意外と語学以外の必修にめぐまれてないな。人文系の論基礎はそこそこ当てたけど、どちらかというと教官との趣味があっただけで教官がすばらしかったというのは少なかったような気はするけど。

次回は論基礎社会系と、A系列かな。

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