2006年03月01日

駒場教官教務逆評定(5)

ドラクエ5はとうとうサラボナに到達。主要メンバーは主人公の他、スライムナイトとゲレゲレ、ドラゴンキッズとオーソドックスな面々だと思う。サラボナでキメラを捕獲したいところだ。レベル上げをするつもりはあまり無かったのに、天性の道勘の無さから洞窟をうろうろ。いつの間にかレベルは20に到達するわ、金は余るわで、これまでに無いぬるいプレイになっている。ここからはスピードアップを図りたいが、無理だろうな。

Victoriaのほうは4カ国目、スウェーデンがもうすぐ終わりそう。1905年時点で9位と、列強に残れるかかなり瀬戸際。振り返ってみると、二度ほど致命的な戦略選択ミスを侵している。さすがに同じ国でもう一度やる気力は無いが、もし今スウェーデンでやり直したら、余裕で列強入りする自信がある。なお、今ベルギー→ブレーメン→スイス→スウェーデンと来ている。今後の予定としては次にトランスヴァール→シムラー→プロイセン→日本→ロシアと進む予定。ネタが二個くらい入っているが、気にしたら負けだ。

逆評定もいよいよBC系列に突入。そういえば、結局C系列(社会・制度)1個しかとらなかったことが、自分の中で意外。


B系列:国際・地域(続き)
ラテン語初級1:ゴチェフスキ ★
ある種、点数のつけようが無い授業。教官が日本初めて(当時)のドイツ人であることは考慮してあげるべきかもしれない。それにしても理解不可能だった。教え方に問題があったのは言うまでも無いが、教官が学生に期待しすぎだったとも言えるし、学生の教えて欲しい内容と教官の教えたい内容が食い違っていたということもある。ラテン語の発音のリズムを、まだ読めもしないうちに教えられても困る、というのが、日本人学生のリアクションだったが、これは会話訓練を軽視する日本人の外国語教育の弊害で、ヨーロッパでは当然なのだろうか。それともゴチェフスキ教官がおかしいのか。真相はまだわからない。後期は教官を変えても、文句は言われないだろう。

ラテン語初級2:大貫 ☆☆☆☆
ゴチェフスキと打って変わって超わかりやすいラテン語。しかもテストは簡単。まさか優が来るとは思わなかった。人柄も非常にいい人で、質問の応答にも熱心。どう考えても大仏。ラテン語ならこっちを取りましょう。

歴史世界論:オムニバス(代表:甚野) ☆☆★
歴史史料論。要は史学概論とやってることは同じ。ただ、こっちのほうがよほど具体的な史料の扱い方についてやったのでおもしろかった。ただし、オムニバスで教官の当たり外れが大きい。あと、来年以降の論基礎でやる内容を吟味するために置かれた試験授業だったらしく、来年以降も総合科目でこういった授業をやるかは不明。また、オムニバスにしばしばあることだが、単位は来やすいし点数もそれなりに来る。歴史が嫌いだと苦痛でしかない授業だけど。


C系列:社会・制度
現代教育論:前田 ☆☆☆★
現代教育論という名の心理学講義。心理学講義としては優秀で非常にわかりやすいが、配られるレジュメの量がともかく膨大で試験勉強が鬼のように大変。正直1年の夏学期のテスト週間はこの授業に殺された感は否めない。かなり勉強していったが、結果は良。単位や点数狙いなら、外すべきかも。単におもしろい授業が聞きたいならどうぞ。ただし、1限で大教室だけど。あと、筑波の先生だそうな。

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この記事へのコメント
>日本初めて(当時)
やつを甘く見るな。96年から97年まで都内の国立O女子大で
教えている。しかもかつて「どこで日本語習ったんですか?」
と聞かれて目の前の奥さんを指して「これ」と答えた男だ。
Posted by gussann at 2006年03月03日 16:40
な、なんだってー!!!

しかし、さすがは奴だ。奥さん大好きだからな。
Posted by DG-Law at 2006年03月04日 00:37