2006年03月19日

名古屋イタリア村&徳川美術館

名古屋港に突如として現れた人気スポット、イタリア村。非常に胡散臭いイタリア風っぽい建物と、100mも漕いでないのに500円もとられる非常に良心的なゴンドラが、あなたを待っている。……相変わらず自分は皮肉は下手だ。いや、何もイタリア村への中傷がしたいわけではない。飯は非常にうまかった。生ハムにチーズ、アーティチョークにオリーブオイル。ワインはさすがに昼から飲むのは遠慮したが。

意外かも知れないが、ブルーチーズはけっこう食べられる。確かにくさいが、パンにはさんで食べると案外とおいしいものである。パンはオリーブオイルにもよくあう。料理で残ったオリーブオイルにパンを浸して食べるのはマナー違反にはならない。イタリア料理やフレンチのときはいつもそうしているのだが、学食にオリーブオイルが出ることは間違っても無いので、悲しい。イタリアンドレッシングはときどき置いてあるが、オリーブオイルの入っていないイタリアンドレッシングなど、俺は認めない。屈してときどきかけてるが。(ドレッシングの種類が少なすぎる……)

イタリア村に行った目的は食もあったが、食だけだったらカテゴリがMuseumにはならないわけで。イタリア村の中にあるヴェネチアングラス博物館に行ってきた。あなどっていたら意外とすごかった。まだ生きている工芸家の作品のみの展示だったが、どうせ古い作品があってもわからないので気にはならない。

非常にカラフルで色使いもセンスがいい。細工が細かく、よくガラスで作ったもんだと感心させられる。さすがに現代の工芸家なだけあって抽象的なものもあったが、ガラスの特権からか、よくわからなくても見た目のきれいさで納得してしまいそうになる。ちなみに販売もしていたが、目玉が飛び出るような金額で売っている。誰か買うんだと思う気もしたが、確かに大金があったらああいうの欲しいなという気がしないでもない。


それとは別の日だが、徳川美術館にも行ってきた。こっちは言っては悪いが、極普通の博物館という感じである。徳川美術館というだけあって茶器やら着物の類はたくさん置いてあるが、所詮は名古屋藩主。上野の国立博物館のほうがあらゆる面で圧倒的にすごい。顕著な例はやっぱり刀剣か。ここには備前長船(重文)しかないが、向こうは備前長船長光(国宝)や恒次(国宝)がある。名古屋市民は怒る前に上野に行って見識を深めて欲しい。

行ったときにやっていた特別展は雛壇。徳川ゆかりの雛壇が特別公開されていた。これはけっこうすごかった。雛壇ということで漆器や貝合わせの貝がすごく小さく、よく作ったもんだと驚かされる。それはそれとして、かなり大きい市松人形が飾ってあったが、あれは怖い。絶対夜髪伸びてると思わせる……まあ無料になる人は行ってみてはどうか。(※)


ところでゴールデンウィーク明けに行く美術史研修旅行の行き先に「名古屋」があるわけだが、行き先がこの二箇所のような気がしてならない………
※ 名古屋にある特定の大学の学生は、学生証を提示すると無料になる。

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