2006年06月26日

I've in Budokan Open the Birth Gate DVD (Disc2)

後半はえい子先生からスタート。ということはラストがあの人なわけで、大物二人がさすがにトリか。えい子先生、衣装がめちゃくちゃ派手で笑った。あれはさらに豪華にすれば小林幸子を目指せるものがある。歌唱力に関しては心配すること無し。「砂の城」「Around the mind」「Automaton」と、代表曲三曲。

次はえい子先生のコールでスペシャルゲスト、レオンハートさんの登場。が、I'veの観客層は格闘ファンの観客層とはあまりかぶっていなかったようでw、反応が薄かった。そしてそのレオンハートさんが選手入場のノリでI'veの作曲陣をコール。メンバーでI'veのデビュー曲「FUCK ME」を演奏していた………と言っても、中沢は踊ってただけのような気はするが。まあ彼もほとんど楽器はできないらしいので仕方ないか。高瀬のギターがうまいかどうかは、自分がギターについてさっぱりわからんので判断つかず。

そしていよいよ大御所、KOTOKO登場。いきなり「Collective」から入る。こんな曲効果使いまくりでライブでできるのかと思いきや、すごい再現度。あの声、喉から出てたのね……さすが七色のボイスを持つ女と評されるだけはある。というか今までの歌い手と違って、明らかにライブ慣れしてる。KOTOKOは写真写りが悪く、Re-sublimityのジャケ写とか見るとメークさんのがんばりが見て取れるが、動画で見ると悪くない。

二曲目が「涙の誓い」。とらハファンにとってこんなに嬉しいことはない。三曲目にはゲストの佐藤裕美が登場して「Second flight」。佐藤裕美、今日はかなりファンシーな衣装で、いつもの地味目な衣装のKOTOKOと対照的。

さらにゲストで怜奈登場。KOTOKOの教え子だから、新たな島宮ファミリーと言っていいだろう。曲は「Close to me」1曲だけで、「Isolation」を歌って欲しかった人も多かったのではないだろうか。声量は多いが低めなので、SHIHOやMOMOの後継者といったところか。Isolation以来最近歌っていないのが不安だが。

KOTOKOが着替えて再登場。今度はドレスチックな衣装で、もう何がやりたいかわかる感じ。予想通り曲は「Change my style」で、これまた加工だらけの曲だろうと思いきや、素で歌ってるよこの人。さすが七色の(ry にしても楽しんで歌っている印象。電波ソング、好きなんだろうなあ。

ここで一端終わって、お決まりのアンコール。メインメンバー7人そろって「See you」。えい子先生と川田は涙を流していたが、それも仕方ない。KOTOKOはさすがに気丈だったけど。そして今までの出演者全員で最後に「Fair heaven」を歌って終了。ここで歌に佐藤裕美やLiaが混ざるのは一向にかまわないのだが、MELLのときの男性ダンサー。なぜ貴様が混じっている。最後の最後で笑ってしまったじゃないか。


さて、ぜひとも第二回をやってほしいところだが、SHIHOとMOMOが引退してしまったので、彼女らがゲストで呼ばれることはあっても正規メンバーが完全にそろうのはこれが最後なわけで。そう思うと貴重なDVDかもしれない。

I'veの方々にはこれからも躍進していってもらいたい。そう思わせるライブだったと思う。


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