2006年11月16日
頭が痛くなってくる
文化村のスーパーエッシャーを見に行った。エッシャーの名前は知らずとも、←の版画は誰もが知っているだろう。この版画彫った変な親父、それがエッシャーである。ちなみにオランダ人だ。ドイツ人だと思ってた俺がいる。ピカソにしろマティスにしろキチガイのような絵を描く連中皆そうだが、若い頃はまともな版画を彫っている。しかも粗彫りから芸の細かい仕事まで。が、やはり時代を経るたびに変態になっていく。30代後半には寓意画とか言い出して、変な絵になってきた。
驚いたのは、エッシャーがイタリア滞在を行っていたことだ。なんでこう、ドイツ人やらオランダ人ってイタリアに行きたがるんだろう。そんで風景画描いて帰るんだろう。デューラーもしかりホルバインもしかり、フリードリヒしかり。馬鹿の一つ覚えすぎる。きっとフランスに行くのはプライドが許さないんだろう。ベルギー人はよくパリやらスペインやらに行くが、ここが文化の境界線ってことか。愛知県みたいに。
エッシャーの家族の写真があった。全員で同じ顔してて吹いた。いかにもユーモアに富んでる一家の姿がここにあった。いい家庭環境だったんだろうなあ。
そして、エッシャーは非常に多くのノートを書き残しているが、これがカオス。読めば書いてあることはわかるが、これを思いつくのは天才と何かは紙一重の数学者だけだろう。ビューティフルマインド観た直後だったから、すごく既視感があった。ジグソーパズルとかタイル詰とか、どこの高校の組み合わせの難問だよ。Gestalt心理学もかなり入ってる気がする。
ここから先はだまし絵のオンパレード。↑の絵もあれば、階段がぐるぐるしてる絵とか、構造上どうにも不可能な柱の建物とか。美術が全くわからなくても、十分楽しめる内容だと、自信を持って言える。ぜひ、行ってみてほしい。
Posted by dg_law at 20:49│Comments(0)│