2006年12月06日
Ecole (Innocence)
エコールという映画を見に行ってきた。まあレビューは自分が書くよりもここの人のものを読んだほうが参考になるだろう(12/2の日記)。というか、自分がこれを読んで見に行った。噂に違わぬ映画だった。
なので、ここではちょっと違うことでも語ってみる。それはロリコンに対する日本と欧米の考え方の違いをこの映画で如実に感じたからだ。根本的に違う。まず、日本人が少女というと割と肉感のある、丸みを帯びたものだが、向こうではやせ体型が少女となる。エコールの少女たちも皆ガリガリである。あ、一部違ったけれども。あれは見なかったことにする。どう見ても悪役だし。
それに日本の少女というと無垢さだけにスポットが当てられ、天真爛漫に描かれがちだが、欧米の少女とはまんま原作「ロリータ」であって、つまり小悪魔である。無垢だからこそ恐ろしく、躊躇が無いのだ。エコールでも、少女のダークな面がおおっぴらに描かれている。
そんなわけで、これなんてエロゲ?を期待していくとまったく違うものが待っている。いや、そうでなくても普通に興味深い映画であって、むしろそういう目で見てはいけない映画だと思う。上述のレビューにもそう書いてあって、非常に同感であった。
ところでこの映画、実は非常に難解なんじゃないかと思う。非常に示唆的で、例えば冒頭、水流が映され水中からカメラが浮き上がるシーンであるが、これはフロイト的に考えなくとも女性(子宮)の象徴だろうし、新たに入学する少女が棺おけから運ばれてくるのも、第二次性徴が「(女性にとって)第二の生である」(byボーヴォワール)の象徴だろう。覚えてないだけで、終始示唆的なものが目に入っていて、頭を悩ませながら見ていた。
物語も見終わった今非常に謎だらけで、結局卒業した少女がどこに運ばれていったのかもわからないし、入学する少女はどんな事情であそこに運ばれてくるのかも明らかになっていない。まあなんとなく想像はつくのだが……もし想像通りならば、本当にダークな映画である。
なので、ここではちょっと違うことでも語ってみる。それはロリコンに対する日本と欧米の考え方の違いをこの映画で如実に感じたからだ。根本的に違う。まず、日本人が少女というと割と肉感のある、丸みを帯びたものだが、向こうではやせ体型が少女となる。エコールの少女たちも皆ガリガリである。あ、一部違ったけれども。あれは見なかったことにする。どう見ても悪役だし。
それに日本の少女というと無垢さだけにスポットが当てられ、天真爛漫に描かれがちだが、欧米の少女とはまんま原作「ロリータ」であって、つまり小悪魔である。無垢だからこそ恐ろしく、躊躇が無いのだ。エコールでも、少女のダークな面がおおっぴらに描かれている。
そんなわけで、これなんてエロゲ?を期待していくとまったく違うものが待っている。いや、そうでなくても普通に興味深い映画であって、むしろそういう目で見てはいけない映画だと思う。上述のレビューにもそう書いてあって、非常に同感であった。
ところでこの映画、実は非常に難解なんじゃないかと思う。非常に示唆的で、例えば冒頭、水流が映され水中からカメラが浮き上がるシーンであるが、これはフロイト的に考えなくとも女性(子宮)の象徴だろうし、新たに入学する少女が棺おけから運ばれてくるのも、第二次性徴が「(女性にとって)第二の生である」(byボーヴォワール)の象徴だろう。覚えてないだけで、終始示唆的なものが目に入っていて、頭を悩ませながら見ていた。
物語も見終わった今非常に謎だらけで、結局卒業した少女がどこに運ばれていったのかもわからないし、入学する少女はどんな事情であそこに運ばれてくるのかも明らかになっていない。まあなんとなく想像はつくのだが……もし想像通りならば、本当にダークな映画である。
Posted by dg_law at 18:48│Comments(0)│