2008年11月07日

これは良い工夫

科学博物館の、もやしもん展、もとい菌類の不思議展に行ってきた。 最近やたらもやしもん本編の更新が遅かったわけだけど、これにかかりっきりだったならうなづける。かなりもやしもんの力の入った展示になっていた。テレビアニメ以来、久しぶりに動くオリゼーやセレビシエを見た気がする。それだけでも行く価値はある。

展示内容は高校生物を履修したかもやしもんを読んでれば知ってるような基本的なものから、いかにも樹教授のやりそうなかなり専門的な部分まで一通り。圧巻だったのは、とてつもなく大量のきのこの模型。保存方法に気を使い、できる限り生のままでの展示を心がけたそうだ。ベニテングダケきめぇ。最後にはもやしもん原画展があって、普通に見れば二時間強で回れると思う。

そしてやはり触れなければならないのは、もやしもん作者、石川雅之さんによる落書きだろう。会場のいたるところに潜んでおり、探せば探すだけ出てくる感じがしてまったくきりがない。別に数を数えていたわけではないが、おおよそ二十匹くらいは見つけた。一番見つけた人の報告を参考にすれば44匹潜んでいたようだが、おそらく探している姿がすごく不審者だったと思う。というか、自分自身不審者だった。

何より不審者っぷりが際立っていたのは、周囲がカップルだらけだったことだ。あれ、もやしもんってリア充御用達の漫画だったっけ……いや、あれは全部ヲタカップルなんだ、そう信じよう。自分同様、落書き探しながら写真撮りながら移動していた人もちらほらいたが、そろいもそろって単独行動の男or女だった。もうお前らまとめてアキバ帰れ。俺も帰るから。



もやしもん展




















すいません、無理でした。

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