2008年12月26日
HoI2DDA ベルギーAAR(後編)
第三次世界大戦はめんどくさかったので、やらず。1944年で終了。ターニングポイントは1942年でした。それでは、残りもどうぞ。
1941年
スライダーはランダムイベントでタカ派が半分まで来ていたので、次は常備軍を挙げていくことにする。しばしば「重要なのはタカ派と介入主義」と言われるが、実はタカ派>常備軍>介入主義だと思うんだけど、他のプレイヤーはどう思ってるんだろう。五月、今頃日中戦争が終わり、日本が中華民国とその他軍閥を併合したが、すでに満州国もソ連によって滅ぼされていた。すでに詰んでいる。
七月、独ソ戦の開始を期待していたが、パリを落としていないドイツAIは弱気なので始まらなかった。十一月、日本が史実よりも早く太平洋戦争開始。お前、北進論が勝ったんじゃなかったのかよ!と思わず叫んでしまう。これにより、オランダが連合入りし、ドイツに宣戦布告する。そして一瞬で(=二週間もたず)ヨーロッパからたたき出される。案の定の結果ですね。ごめんオランダ。君の事は守りきれなかった。
ベルギーとしてはドイツとの国境線が伸びるので厄介なことになったわけだが、すでに要塞はかなり建設済みだったので、比較的安全そうなアントワープから半分ほど歩兵を引き抜いて新国境のゲントに移動させる。そういえば書いてなかったが、ベルギーの将軍ははっきり言って酷すぎる。スキル0の古典派大将って初めて見たかも。しかし、そんなんでも使っていかないと、将軍不在の部隊ができてしまうベルギーの悲哀。
1942年
一月、アメリカが連合入り。これで資源は完全に安心できる。二月、ソ連がドイツに宣戦布告。気分は「勝った!第三部完!」。いや、これは本当に勝利フラグっしょ。と思っていたら、イタリア、スペインとポルトガル、ユーゴスラヴィアが枢軸入りし、連合に戦線布告。汚いフランコさすが汚い。西仏国境は全くのがら空きで、一気に南仏がかすめとられていく。アルパイン線もイタリアの侵入を許し、マルセイユ陥落。おい、やめろ馬鹿、このAARは早くも終了ですね。
と思っていたらさすがはフランス、格が違った。いや、ブロンティストにならずともまじめによくわからなかったのだが、歩兵を作りためてあったのか、ボルドーまで押し込まれたところで突如フランスが覚醒。マジノ線やベルギーから兵を全く引くことなく数十個師団を投入して、1943年の六月までに、一気にイベリア半島を征服してしまった。

ちらりと見えるアメリカ様の勇姿。
1943年
一月、フランスはスペインと激しくやりあっていたが、ベルギー自体は暇をもてあましていたので、どうやら制海権もとれているようだし、コンゴと接しているアフリカのポルトガル植民地を掠め取りに行くことにした。輸送船二隻に騎兵1、歩兵1を乗せて出発。現地にはポルトガル歩兵が三個師団ほどいましたが、1つ民兵だった上に残りも1936年式でドクトリンが初期段階と、遅れてるってレベルじゃねーぞ!だったので、さくっと包囲殲滅。三月までにモザンビークはすでにイギリスにとられていたが、アンゴラはベルギーがゲット。
独仏・ベルギー国境は相変わらずファニーウォーのまま。ただし、ドイツ軍の数は少しずつ減少しつつある。独ソ戦はポーランドからベラルーシの辺りでこう着状態。ソ連はソ連で、日本相手に華北で戦争中なので首が回らないらしい。アメリカ軍は北アフリカでイタリア軍をたたきながら、必死に戦略爆撃機を飛ばしていた。六月、上記の通り、フランスがスペイン、ポルトガルを併合。九月、日本がインドネシアを占領し、オランダ滅亡。ルクセンブルクもいまだに生き残ってるというのに(中立国だから)。十一月、フランスがスペイン帰還兵の20個師団をそのままイタリア国境に投入、すごい勢いで北イタリアを削り始めた。ほんと、どうしちゃったのフランス?
1944年
一月、ミラノ・ヴェネツィア陥落。フランスの基礎ICが100を超える。逆にイタリアはたったの30に。北アフリカ戦線も終了し、枢軸の領土は完全にヨーロッパに限定された。四月、よく見たらアーヘンに三個師団しかいなかったので、ここが勝負所と見て全軍を投入する。ここから一気に反転、攻勢へ。五月には旧オランダ領を奪還。えらい楽勝だなぁと思い、戦闘画面を見てみたら、補給線が切れているわけでもないのに、ドイツ軍には物資不足が起きていた……うわぁ。

6/20、ベルリン陥落。

いや、まさかこんなあっさり行くとは。あとはどこまでドイツ領を占領できるか。ちなみに、いつのまにかICが40を超えて、研究ラインが三本に。十月、ヨーロッパにおける全ての戦争が終結。残る連合の敵は日本のみとなった(それも、あと日本列島しか残っていない)

最終的なヨーロッパの地図。なんかもういろいろカオスだが、南ドイツだけで独立しているのはドイツ連邦共和国で、降伏後連合入りして復興中。その隣の緑はチェコで、フランスから独立したはずなのにイベントでなぜか共産国へ。ただし、ソ連との関係は切れている。その南にはオーストリアが永世中立国として独立しているが、独立時の占領状態が悪かったため、ウィーンはフランスにとられてしまっている。東欧はブルガリアとポーランドがソ連の属国になってしまった他はルーマニアとギリシアがソ連の直轄領となっていて、ユーゴとハンガリーは何とか連合の手で赤の魔の手から救うことができた。ポーランドも何とか救ってあげたかったんだが、一歩違いでワルシャワをソ連に取られてしまった。
あとはまあ最終的にベルギーのICが60を超えてラインが4本になったとか細かな報告はあるが、仮に第三次世界大戦まで引っ張るならこの辺はドイツ連邦共和国に帰してやったほうが、連合の総力になるだろう。やることもなくなったのでここで筆を置くことにする。今回は相当運にも助けられたのは否定できないが、それでもフランス、ベルギーというラテン二カ国の底力を見た気がしたプレイであった。
スライダーはランダムイベントでタカ派が半分まで来ていたので、次は常備軍を挙げていくことにする。しばしば「重要なのはタカ派と介入主義」と言われるが、実はタカ派>常備軍>介入主義だと思うんだけど、他のプレイヤーはどう思ってるんだろう。五月、今頃日中戦争が終わり、日本が中華民国とその他軍閥を併合したが、すでに満州国もソ連によって滅ぼされていた。すでに詰んでいる。
七月、独ソ戦の開始を期待していたが、パリを落としていないドイツAIは弱気なので始まらなかった。十一月、日本が史実よりも早く太平洋戦争開始。お前、北進論が勝ったんじゃなかったのかよ!と思わず叫んでしまう。これにより、オランダが連合入りし、ドイツに宣戦布告する。そして一瞬で(=二週間もたず)ヨーロッパからたたき出される。案の定の結果ですね。ごめんオランダ。君の事は守りきれなかった。
ベルギーとしてはドイツとの国境線が伸びるので厄介なことになったわけだが、すでに要塞はかなり建設済みだったので、比較的安全そうなアントワープから半分ほど歩兵を引き抜いて新国境のゲントに移動させる。そういえば書いてなかったが、ベルギーの将軍ははっきり言って酷すぎる。スキル0の古典派大将って初めて見たかも。しかし、そんなんでも使っていかないと、将軍不在の部隊ができてしまうベルギーの悲哀。
1942年
一月、アメリカが連合入り。これで資源は完全に安心できる。二月、ソ連がドイツに宣戦布告。気分は「勝った!第三部完!」。いや、これは本当に勝利フラグっしょ。と思っていたら、イタリア、スペインとポルトガル、ユーゴスラヴィアが枢軸入りし、連合に戦線布告。汚いフランコさすが汚い。西仏国境は全くのがら空きで、一気に南仏がかすめとられていく。アルパイン線もイタリアの侵入を許し、マルセイユ陥落。おい、やめろ馬鹿、このAARは早くも終了ですね。
と思っていたらさすがはフランス、格が違った。いや、ブロンティストにならずともまじめによくわからなかったのだが、歩兵を作りためてあったのか、ボルドーまで押し込まれたところで突如フランスが覚醒。マジノ線やベルギーから兵を全く引くことなく数十個師団を投入して、1943年の六月までに、一気にイベリア半島を征服してしまった。

ちらりと見えるアメリカ様の勇姿。
1943年
一月、フランスはスペインと激しくやりあっていたが、ベルギー自体は暇をもてあましていたので、どうやら制海権もとれているようだし、コンゴと接しているアフリカのポルトガル植民地を掠め取りに行くことにした。輸送船二隻に騎兵1、歩兵1を乗せて出発。現地にはポルトガル歩兵が三個師団ほどいましたが、1つ民兵だった上に残りも1936年式でドクトリンが初期段階と、遅れてるってレベルじゃねーぞ!だったので、さくっと包囲殲滅。三月までにモザンビークはすでにイギリスにとられていたが、アンゴラはベルギーがゲット。
独仏・ベルギー国境は相変わらずファニーウォーのまま。ただし、ドイツ軍の数は少しずつ減少しつつある。独ソ戦はポーランドからベラルーシの辺りでこう着状態。ソ連はソ連で、日本相手に華北で戦争中なので首が回らないらしい。アメリカ軍は北アフリカでイタリア軍をたたきながら、必死に戦略爆撃機を飛ばしていた。六月、上記の通り、フランスがスペイン、ポルトガルを併合。九月、日本がインドネシアを占領し、オランダ滅亡。ルクセンブルクもいまだに生き残ってるというのに(中立国だから)。十一月、フランスがスペイン帰還兵の20個師団をそのままイタリア国境に投入、すごい勢いで北イタリアを削り始めた。ほんと、どうしちゃったのフランス?
1944年
一月、ミラノ・ヴェネツィア陥落。フランスの基礎ICが100を超える。逆にイタリアはたったの30に。北アフリカ戦線も終了し、枢軸の領土は完全にヨーロッパに限定された。四月、よく見たらアーヘンに三個師団しかいなかったので、ここが勝負所と見て全軍を投入する。ここから一気に反転、攻勢へ。五月には旧オランダ領を奪還。えらい楽勝だなぁと思い、戦闘画面を見てみたら、補給線が切れているわけでもないのに、ドイツ軍には物資不足が起きていた……うわぁ。

6/20、ベルリン陥落。

いや、まさかこんなあっさり行くとは。あとはどこまでドイツ領を占領できるか。ちなみに、いつのまにかICが40を超えて、研究ラインが三本に。十月、ヨーロッパにおける全ての戦争が終結。残る連合の敵は日本のみとなった(それも、あと日本列島しか残っていない)

最終的なヨーロッパの地図。なんかもういろいろカオスだが、南ドイツだけで独立しているのはドイツ連邦共和国で、降伏後連合入りして復興中。その隣の緑はチェコで、フランスから独立したはずなのにイベントでなぜか共産国へ。ただし、ソ連との関係は切れている。その南にはオーストリアが永世中立国として独立しているが、独立時の占領状態が悪かったため、ウィーンはフランスにとられてしまっている。東欧はブルガリアとポーランドがソ連の属国になってしまった他はルーマニアとギリシアがソ連の直轄領となっていて、ユーゴとハンガリーは何とか連合の手で赤の魔の手から救うことができた。ポーランドも何とか救ってあげたかったんだが、一歩違いでワルシャワをソ連に取られてしまった。
あとはまあ最終的にベルギーのICが60を超えてラインが4本になったとか細かな報告はあるが、仮に第三次世界大戦まで引っ張るならこの辺はドイツ連邦共和国に帰してやったほうが、連合の総力になるだろう。やることもなくなったのでここで筆を置くことにする。今回は相当運にも助けられたのは否定できないが、それでもフランス、ベルギーというラテン二カ国の底力を見た気がしたプレイであった。
Posted by dg_law at 12:00│Comments(0)│