2009年01月20日

アイマス新年会 感想

ようやく見終わった。都合三日かかった。27時間完走した人は本当にお疲れ様でした。運営も、相変わらずのノーミスというのには本当に頭が下がる。以下、比較的簡易な感想。




気に入った作品は保管庫用にマイリスに入れてあるが(そのために更新連絡用記事の回転が非常に速かった)、見終わった直後の感想で言うなれば、トップバッターのいちじょーP。しょっぱなから泣かされた。WR3は、まだまだわかむらPここにあり、と思わせられた。「765comm@ndに対する俺なりの回答」というのも、見終わってみれば胸を打つコメント。ともきPのダイナマイトナースといけPには腹筋崩壊させられた。ニコマスの新しい可能性を感じた、という意味ではIm@s Side Story。シナリオがいかにもtloPっぽかった。だが、やはり今回のMVPは「まっすぐ」。EDの音楽を急遽差し替えたという運営の判断は英断。














一応、苦言も呈しておく。通してみると前回ほどにはおもしろくなかった。それには様々な理由がある。講座や架空戦記、ドラマは元ネタの知識が必須であったりジャンルがニッチすぎたりで、万人向けのものが少なかった。MSCのような形式ならまだしも、KAKU-tailやシネ☆MAD、今回のような企画ではいかがなものか。また、今回は一話だけで、新年会後に明らかに二話が用意されているもの、もあまりよくないと思う。森江春策Pのような乱暴でも完結しているもの、山川出版Pや前回のいちじょーPのように外伝形式で見られるものが、やはり望ましい。

PVも、正直に言って出来がバラバラで、そこは運営のほうで断るなりなんなりするべきではなかっただろうか。質を問わない祭なら、それこそKAKU-tailなりMSCなり他にいくらでもある。数を減らせば、28時間も使わずに24時間に収まったのではないか。新年会デビューという心意気は買うが、それならそれで七夕革命時の七夕P並の準備はしてきてほしかった。万人の心にとんでもない新人Pが登場したな、と刻み込める良いチャンスであったのに。


カクサバ2009について(ネタバレ有)。勝敗に関しては、自分の投票したものしなかったものを含めてほぼ予想通り。先鋒、M@co,jPは的中。友Pは言われてみれば。シメジPは本当にうまくなったな。一流のPと比べても全く遜色ない。単品に期待がかかる作品。次峰、きはるPは最近新作なかったから気づかなかったけど、納得。ゆりあP、七夕Pともに、確かに彼ららしい。特に、七夕Pはやっぱり洋楽だったか。

中堅、どん底PはやっぱりKAKU-tail参戦だったか。M@co.jPと並んで名物だしなぁ。聖上Pも火星人Pもらしい作品。副将、MSCのekaoPが勝つとは思ってたけど、ここまで圧勝とは思ってなかった。魔汁Pは曲かぶりがなくて、相手がゆりあPじゃなければもっと伸びたかも。わかむらPも作品自体は悪くなかったけど、テーマの消化ミスかも。洋楽で歌詞だと気づかれにくい。大将、きつねP圧勝はまあ当然。にしても、オーキドP善戦したなぁ。新年会で一番暴れたのは、随所で出てきた(ねんどP含めた)オーキド一門かもしれない。もうルサンチマンなんて言ってられない。

この記事へのトラックバックURL