2009年03月21日

実は三回目くらいとか

西美に行ったメンバーでその翌日に上野動物園に行ってきた。目的はハシビロコウさんだったが、大の大人三人で年甲斐も無く目移りしまくり、結局五時間近く動物園に滞在してしまった。いや、普通に楽しかったです、正直に言って。

一番笑ったのは、上野公園在住動物たちのフリーダムさ。鳩もカラスも雀も檻の中に入り込んで、我が物顔で餌つついていた。別にお前らを見に来たわけじゃない、お前らは見飽きている。動物園のペンギンコーナーには、なぜか必ず一羽はいる水鳥も当然存在していて、色からしても見事に紛れ込んでいた。一番ふてぶてしかったのは雀で、その中でも最強は梟の檻の中の餌をつっついてた雀。いつ彼自身が餌になってもおかしくないというのに、他の檻にも似たような餌箱はあるというのに、なんという偉大なるチャレンジャーにして身を張ったギャグ。彼は生粋のエンターテイナーなのかもしれない。

お目当てのハシビロコウさんは期待通りだった。何あのかっこいい鳥。全く動かないの。三人で十分以上凝視していたが、微動だにしなかった。看板に「ハシビロコウが動くまで待って、その間環境問題について考えてみてはどうでしょう」と書いてあるのだが、それはおそらく論文が書けるレベルなのでは。あ、もちろんハシビロコウの檻の中にも雀はいました。お前ら自重しろ。

土日で春休みだったので家族連れで異様に混んでいたが、今度は平日の真昼間に来てもいいかもしれない。

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