2009年04月19日

GA2 無限回廊の鍵 レビュー

GA2の二作目をクリアしたのでレビュー。『絶対領域』についてはこちら。すでに三作目が出て完結してるわけだが、そっちも友人から借りてあるので問題なく続いてプレイしていく予定。GWまでには終わっているだろう。今回も程よくおもしろかった。GAシリーズに関しては、ブロッコリーは本当によくがんばってると思う。とても木谷社長の「スターウォーズとサクラ大戦を足して二で割ったらおもしろくね?」という冗談からスタートした企画とは思えない。

ストーリーについてはあんなもんだろう。可も不可も無い。いつも通りのGA。矛盾は無いし超展開は無いけどツッコミどころはあるという。SLGはマップごとに戦闘条件を変えて工夫しようとしているところが見られ、努力は買いたい。ただ、すぐにカズヤ君(正確にはブレイブハート)が戦闘から外され、攻撃モードが使えなくなるのは閉口した。あれに関しては指揮の暇な時間をつぶせる有効な手段だったのに。加えて言えば、攻撃モードを封印されるととるべき戦略がGA1の時代に戻ってしまうだけなので、全く新しい感じがしない。貸してくれた友人に聞いたところ「『永劫回帰』はもっと攻撃モード封印されるよw」とのことなので、どうやら改善されなかったようだ。

まあしょっちゅう封印される理由はなんとなくわかっていて、攻撃モードが強すぎるからだろう。嫁+合体補正のかかったテンションMAXのアニスで高速艦を攻撃したら10秒で沈んだ。『絶対領域』ではこんなことなかったから、本作からこうなったのだろう。だったら攻撃モードの難易度を上げてしまえば解決したのではないだろうか。まあ三作目も出てしまった今となっては言っても栓の無いことだが。


以下、ネタばれ。

シナリオ面について。新登場の男キャラ二人についてはけっこう好感が持てた。タピオがヴァル・ファスクだというのは全く予期していなかった。まあヴァル・ファスクという設定そのものを忘れていたのだけれども、それでもあの展開は良かった。九章の艦内移動でエンジェルのいないブリッジに行くと、GA世界の根幹にかかわる重要設定の話を聞けるので、やってない人は必ず聞いておくこと。

ロゼル君は能力が高くしかもそれを鼻にかける事は無く、性格も別に悪くないんだけど絶望的に空気が読めないがために誤解されるという、比較的現実にもよくいるタイプ。第八章ではエンジェル隊で何かしらやらかしてくれたわけだが、うちリリィとナノナノについては恋愛関係にならなかったというのが興味深い。まあ、ナノナノで三角関係になったら俺の腹筋が崩壊していたし、リリィなら告白されても即断るところだからあれでいいのだろう。ちなみに、僕もカルーアには興味ないので(酷)、ずっとテキーラのままでいいってところはロゼル君に同意です。序盤から終盤に至るまで、すごい勢いで死亡フラグを立てまくってて泣いた。八章で死ぬのを確信。ところでロゼル君、君GAELにいた(ry  ぶっちゃけヴァインの生まれ変わり(ry

今作の主人公はココ、というのはおそらく誰しもが認めるところであろう。変わりすぎて笑った。古古米(笑)。もうタピオと結婚しちゃえよ。なお、三作目は主人公がノアらしい。ノアはヴァニラさんに続いて全GAでも好きなキャラなので期待が持てる。ところで、ノアさん胸以外と大きかったんですね。ロリ巨乳、ありだと思います。


SLGパートについては、紋章機の能力が変わりすぎて書くべきことはそれなりにある。

クロスキャリバー(リコ):安定して強く、前回「必殺技も姉のハイパーキャノンよりも弱い。」なんて書いたら、ハイパーブラスターの威力がむちゃくちゃ上がってて吹いた。というか太くなってた。そして貫通能力も上がってた。むしろこれがクロノブレイクキャノン。

レリックレイダー(アニス):強くなったと言えば、紋章機的な意味での出世頭はこの子。火力がえらいことに。硬い敵をやや苦手とするものの、高速艦相手なら攻撃モードでなくても、ものの30秒で一隻や二隻軽く落ちる。で、反則なのがジェノサイドボンバー。前作は目の前まで行かないと発動しない、一隻しか倒せないというわけで技後硬直無しが唯一の利点だったわけだが、今回は射程範囲が広くなりMAP全体の半分くらいまでなら届くし、放り投げた着弾点から広範囲にダメージだし、巡洋艦くらいまでなら一撃で沈むという極悪さ。ためしに最終MAPでほぼ無傷の高速艦が密集していたので、ピンポイントに投げてみたら五隻が一発で蒸発した。核兵器かお前は。

イーグルゲイザー(リリィ):逆に、弱体化といえなくとも印象が薄くなったのがこれ。周りが強くなった分変化が見られなかった、というべきか。せっかくのエクストリームランサーの射程範囲も他の必殺技の前に完全に霞んだし、落ちにくいという性質もパピヨンチェイサーに比べれば……。まあストーリー面で大きな見せ場があったし、自分のシナリオでは唯一カズヤと喧嘩しなかったということで気持ちよかったし、リィちゃんに関しては非常に優遇されていたと思う。

ファーストエイダー(ナノナノ):直接の能力については変化がないが、この子のニードルフレシットもジェノサイドボンバー同様に射程距離が大幅に上がって使い勝手がよくなった。でもファーストエイダーでさえ攻撃モードだと撃墜が早いというのは、やっぱあのモード規制されるわなぁ。

スペルキャスター(テキーラ):この子もあまり印象が無い。ヘキサクロスブレイクに関してはあいかわらず使い勝手がよく、これも今作で割と射程距離が伸びたような気がするし、指示から発動までの時間も随分と短かったような気がする。

ホーリーブラッド(ロゼル):強かった。基本性能はおそらくクロスキャリバーに近い万能タイプ。やや装甲が薄い傾向もあるが気にならないレベル。フォトンダイバーの威力が高く、範囲攻撃ではない単体攻撃では最強かもしれない。大型艦だろうと攻撃母艦だろうとなんでも一撃で葬り去る。できれば次回作でも使いたかったんだぜ。ノアはさっさと量産すべき。

パピヨンチェイサー(ナツメ):11歳ってどうなのよ。でもナノナノよりは年上に見える。これはあれだ、アイマスでも亜美真美萌えよりもやよい萌えのほうがロリコンとしては格上なのと同じ原理だ。まあナツメさん嫌いじゃないです。良質な「のじゃロリ」だ。パピヨンチェイサーについては、まさかここでスペルキャスターはおろかハッピートリガー級の重武装機が来るとは思ってなかった。でも攻撃がホーミングなので、前二機のように「追いかけっこになっててダメージが通らない」という状況にはならない分使い勝手が良い。現時点ですでにレリックレイダー・クロスキャリバーに次いで強いわけだが、友人によると「三作目で鬼強くなってた」らしいので期待しておく。


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