2009年09月27日

K-1GP 2009 開幕戦

そういえば、今年は極端にK-1の記事書いてなかったような。別に見てなかったとか、気力に欠けていたとかそういうことではないのだけれど、なんでだろう。決勝戦は今年もチケット取ります。

例によって、左が勝者、右が敗者。


金秦泳VSカタリン・モロサヌ。これだけ本戦ではなくスーパーファイト。丸々放映されなかったので詳しいことはよくわからないが、HPを見る限り1Rは好試合だった模様。どうしてこんなことに。でも、ラウンド終了10秒前の合図は確かにわかりにくいと思う。カタリンが勘違いするのも、やや仕方が無い。

レミーVSマヌーフ。マヌーフさんラフファイトすぎるぉ。故意の投げによるダメージはイエローを取るべきだろう。総合との差別化を図る上でも。3R目だけレミー有利で判定の結果は妥当。

ジマーマンVSグラウベ。ジマーマンはキャラに比べて試合の手堅い。グラウベは決定力不足で、gdgdになるのも仕方ないか。2Rは放映されず。EXかと思ったが、このまま延長しても両者スタミナ切れでつまらんくなるだけなので、まあこんなもんか。グラウベは判定に納得いってないだろうが、観戦者のわがままで言えば、グラウベもしょっぱくした責任があるわけで。

カラエフVS京太郎。カラエフは見るからに戦術を変えてきた。スタミナを温存できていたような気はする。京太郎はいつも通り逃げ回る戦術だったが、あまりにもポイントが奪えていないことに気付き3R目は前に出ていた。しかし、そこでスタミナが切れたのは痛い。試合後のコメントでそのことを素直に認めていた京太郎は、伸びる子。

テイシェイラVSジャディブ。計5Rな上に完全すっ飛ばしってどんだけ塩試合だったんだろうw。試合後コメントでジャディブが案外とすっきりしたコメントをしていたのがまだ救われる。どちらにせよ、二人ともベスト16の仕事ができる選手ではなかった。これならセフォーを呼んだほうがマシである。

シュルトVSギタ。逆に、ギタはここで消えるのは惜しい人材であった。相手がシュルトじゃなければベスト8に残っていた。2R目はすっ飛ばされたのでよくわからないが、1Rは大して差が無かったように思う。3R目はシュルトの大攻勢で勝負有。やはりこの人は強い。

バンナVS武蔵。武蔵のファイトスタイルはそこまで嫌いじゃないんだが、「引退するから花道よこせ」って態度はどうかと思った。んで、だったら武蔵流(笑)を最後まで貫けばいいのに、引退試合だけそれを崩すのは、なんとなく晩節を汚したような気がしないでもない。バンナは本当に決定力不足になった気がする。だが、最後の土下座で漢は上げた。

オーフレイムVSアーツ。これもアリスターが投げすぎで萎えた。これはイエローを出すべき。ただ、アーツが調子悪そうだったのも確かで、コンディションが悪かったのではないかと見受けられる。今昔の記事見たら、今年の横浜大会でも同じことが書いてあって、これはもうアリスターの癖なのかなと思う。これで優勝されても困るなぁ。

バダ・ハリVSサメドフ。やはりバダハリは強かったということで。しかし、まさかボディーブローで倒すとは思わなかった。

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この記事へのコメント
ラウンド10秒前の「カチカチ!」で勘違いする人は,ボクシングでも
たまにあるな。勘違いカワイソス。

だが,格闘技では,実はあの合図は選手に対するものじゃなくて,
審判に対して「そろそろゴングが鳴るから,ゴング鳴ったらすぐに
試合を止めろや」ということを知らせる合図らしいんだぜ。
いや,実に紛らわしい話だがw
Posted by カシンの化身 at 2009年09月28日 11:58
やっぱ他にもいるのか。

まあ、あれは選手じゃなくて審判かジャッジのためのもんだろうな、とは思ってた。選手にしてみたら別に要らないわけで。
Posted by DG-Law at 2009年09月28日 18:47