2009年12月11日

19世紀の国際情勢を東方キャラでたとえてみる

イギリス=結界組(博麗霊夢) 
一人目の主人公。この世の秩序の体現者。彼女にはその実力も実績も権威もある。基本的にすべての国との距離をおき,積極的に争うとはしない。臨機応変に手を結んだり敵対したりする。ゆえに彼女は一見して孤立しており,他方では万人に好かれている。どちらも正しい彼女の姿である。しかし,一度異変が起きれば,楽しんで戦っているようにも見える。彼女が負けることは許されない。それはこの世界(幻想郷)の崩壊を意味するからだ。

フランス=霧雨魔理沙
この世界のもう一人の主人公。永遠のナンバー2。イギリスへの対抗心は強いが,一方で彼女への追従も激しいのがこの国である。ポテンシャルが高く,努力家でもあるがどこかで一つ抜けている。戦争はパワープレー。パワーにつぶれることもしばしばだが。寒いのは苦手。アリスのところに攻めていったときはマフラーもしていったのに……
その国家としての歴史はイギリスと並んで古いが,アンシャン=レジームの頃のことは黒歴史である。うふふ,パンがなければブリオッシュを食べればいいじゃない。

アメリカ=東風谷早苗
イギリスと同系統(巫女)の国家。前世紀に突如出現した,三人目の主人公。星(条旗)の国。そのポテンシャルは最大級だが,いまだ発揮されていないように思える。君主制の常識にはとらわれない共和制の国家。マニフェスト・ディスティニー(笑)あと,巨大ロボット大好き。

プロイセン=魂魄妖夢
「半人半霊」。国土も国家体制も半人前だが,一方でいくつかの場面において主役級の立ち回りをする。近接戦闘に強く,その切れ味は最強である。まじめでキャラと口調が安定しない。辻斬り属性。「切ってから考える」が国是なんだからどうしようもない。彼女が一人前になれるかどうかは,魔理沙の機嫌にかかっている。

ロシア=アリス
新しいように見えて実はイギリス・フランス並に古い国。白亜の露西亜人形。物量ならどこにも負けない。伊達にボムは8個じゃない。本気を出せばとても強いが,本気は出さなかったり出せなかったりする。本気を出そうとしたら真っ赤になったあたり,やはりツンデレなのかもしれない。魔理沙とは仲が良かったり悪かったり,歴史的な因縁多数。それは人によって解釈が違うのかも。

スペイン=十六夜咲夜(紅魔館)
中世で「時の止まった」国。古豪。前々世紀までは全盛期であったが,世界を二分する戦争を起こした結果,霊夢に倒された。無敵艦隊(笑)それでも前世紀までは出番があったが,最近主人公として出してもらえることが少ない。このままフェードアウトしてしまうのか?

日本=聖百蓮
最近になって,数百年ぶりに封印を解かれた。というか,たたき起こされた。その眠りをさましたのは霊夢,魔理沙,早苗の三人だが,中でも早苗の印象は強い。南無三。霊夢・早苗とは同じ宗教関係者(シーパワー)だが,魔法使い(農業国)という点では魔理沙やアリスに通ずる。今後中核メンバーとなっていくかどうかは,神(主)のみぞ知る。

オーストリア=伊吹萃香
「東の国」。多民族国家を体現しようとしてひっちゃかめっちゃかなあたりは,鬼ヶ島であるかもしれない。時代に取り残された古くさい帝国。誰か討伐してあげて。寂しがりやで,意外と誰とでも仲が良い。国土は非常に大きいが本体は小さい。


一応,ドイツ人以外は全部人間と元人間から選出。英仏普米露までは我ながら天才的着想だったと思う。そこから先はやや苦しいが。サルデーニャ・ピエモンテだけ思いつかなかった。うどんちゃん?中国はやはり美鈴、本来は強いはずなのになぜだか普段はいじめられ役が多いという意味で。
ネタが全部わかる人=東方と世界史に精通している人という非常に希少な存在なので友達になってください。
さあ,誰かこれでVictoriaの架空戦記を作るんだ。


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この記事へのコメント
途中まで読んで「中国(清)は萃香かな? 強力で恐れられてるけど滅び行く運命にある的な意味で」と思ったけど、オーストリアのほうが確かに適任ですねぇ。
じゃあ誰だろう?
Posted by 三毛招き at 2009年12月14日 04:33
追記で書きましたが,清朝はやはり美鈴がすわりが良いかなと。
おっしゃられた理由で,萃香もありでしたねぇ。「東の国」というのがあったので,オーストリアになりましたが。
しかし,やはりサルデが見あたらない。

Posted by DG-Law at 2009年12月14日 16:09
再考。
日本は輝夜あたりが適任な気もしました。
封印されていたのではなく、自分で引き篭もっていたあたり。
開国にはロシアの働きも大きかったわけですし。
しかし、これだとアメリカとに矛盾が。うみゅみゅ。

サルデーニャですかぁ。後のイタリアですよね。
一応纏め役なのに、纏め切れてないあたり、ルナサあたりが適任かもしれません。
Posted by 三毛招き at 2009年12月15日 04:15
日本が輝夜というのもいいですね。
幻想郷の中でも、強く和風な人ですし、ドイツ人以外は一応人間という縛りにもあいますしね。
アメリカとの絡みは……まあ所詮こういうので完璧は目指せないということでw

サルデがルナサというと、教皇庁がメルランで両シチリアがリリカ、になりますかね?
両方中堅国家なのに、声だけはでかかった教皇庁と、逆にまったくの空気だった両シチリアには、案外とうまく当てはまるのかも。
Posted by DG-Law at 2009年12月15日 06:22