2012年09月27日
日馬富士横綱おめでとう
横綱誕生である。正直に言って失敗すると思っていたので,意外な展開であった。日馬富士の力量については先場所・今場所を見ていれば完璧ではないにせよ,認めざるをえない。ただし,あまり先場所の評価を変えるつもりはない。「好調であれば下がらず,下がらなければ圧倒的に強いが,下がればあっけなく負けるし不調時はずるずると下がる。そして好不調の波が激しい。」こう,2場所好調が続くとは思っていなかったが。ただし,やや太っており,その分重さに負けて吹き飛ぶシーンは少なくなり,前に出やすくなったというのは地力の強化と言ってよいだろう。その意味では,今場所は先場所よりも強かった。
一方で,相撲ぶり自体はなんら変わっておらず,今後成績が安定するともあまり思えない。まあ,朝青龍や白鵬のように圧倒的なばかりが横綱でもないので,その意味ではぽちぽち大関に負けて場所を盛り上げつつたまに優勝するという,久しぶりの横綱誕生と言えるかもしれない。直近二人の横綱が両方圧倒的過ぎて,横綱のハードルと責務が随分と上がってしまった感もあるので,彼の昇進はとても意義深い。嫌味抜きに肩の力を抜いてがんばってほしいところである。
で,やはり心配なのが「ドルジ2世」の呼び声高い立ち居振る舞いの面だが,これについては前回長々と語っているので,そちらにリンクを張るとともに短く引用しておく。”日馬富士の素行はダメ押しや私情の発露という点において朝青龍よりもなお悪く,大相撲という枠を越えてあれはまずい。””日馬富士がなんかやらかしたら,状況的に朝青龍のときとは比ではなくダメージが大きいわけで,今から杞憂ではあるだろう心配をするだけのことはあるのである。”
今場所全体の出来としては並ではあるのだが,先場所が平凡としていたのに比べるとてんでダメな相撲と見応えのある相撲の差が激しかったためなんだかんだ言って見飽きず,優勝争いもおもしろかったので中の上としておく。前半は誤審もあってどうなることやらと思っていたが,なんだかんだ言って持ち直した。
さて,むしろ今場所指摘しておくべきは,立ち合い制止の恣意性と誤審についてである。前者は今場所に限った話ではないが,悪い悪くない以前の問題として手つきの基準があまりにも曖昧すぎる。行司や審判によって止めたり止めなかったりがありすぎるので,見ててイライラする。「阿吽の呼吸で立つのだから」と明確な基準を作るのを嫌がっているようだが,現状が続くようならそれは単なる怠慢であるので,いっそのこと作ってしまえと言いたくなる。誤審はここ最近やや気になるものが場所に数番あった程度であったが,今場所は初日と3日目の把瑠都が絡む取組2番と,とうとう弁解できないものを出してしまった。さすがに4日目以降は気をつけるようになったが,今度は物言いが乱発され,進行がしばしば止まり,さすがに多すぎた。誤審で休場させられたに近い把瑠都にはなんらかの補償があってもよいし,審判団は内々でよいので処罰があってしかるべきである。なければ,また身内に甘いなどと言われても仕方がない。
なお,初日の誤審については鏡山審判長は「流れは魁聖で,把瑠都の体の半分が土俵から出ていたから物言いをつけなくとも問題ないと思った」と弁解していたが,どう見ても把瑠都の体は生きていた。また,この理屈が通るなら尚更逆パターンである三日目の把瑠都は勝ちである。誤審を認めず,このようなどうしようもない弁解をしたことは覚えておく。土俵を良くする前に,砂かぶりに座っている方々をなんとかしたほうがいいのではないか。
日馬富士以外の個別評。白鵬は前半調子良さそうであったから,久々に全盛期並みの相撲が見られるかとおもいきや,十日目の栃煌山戦の敗戦を見るに,やはり長期的低落傾向の継続は否めない。日馬富士に取って代わられることはないだろうが,こんな感じで前半無敵・後半は運次第で優勝という場所が長期的に続きそうな気がする。しかし,13−2はなんら恥じるところのない成績で,相変わらず連続記録・通算記録系の記録が伸び続ける恐ろしい安定性である。今場所作った記録としては,幕内通算600勝の所要50場所は,これまでの最速北の湖53場所を抜いて最速とのことである。
大関陣。3人休んだが,上述の通り把瑠都は同情できる。琴奨菊は事故であり,これも同情の余地があるし,彼なららくらくカド番を乗り越えるであろう。琴欧洲は,もはや批判するよりも憐れむ段階に入っており,なんかもう陥落せずどこまで取れるのかを暖かく見守りたい。出場した2人のうち鶴竜は前半好調で,優勝争いにかかわらない程度に台風の目になるかなとおもいきや,白鵬・日馬富士にはあっさりと負けてしまい,アテが外れた。とはいえ11−4なら文句のつけようがなく,ややバタバタとした立ち合いが見られたものの,少しずつ緻密な相撲が戻りつつあるのではないか。稀勢の里は10−5で,負けた相手を見ると納得もするのだが,あまりにも存在感に欠いた。中日まで8連勝で11日目まで優勝戦線に残っていたはずなのだが,振り返ってみてもそんな記憶が全くない。
関脇・小結。関脇は珍しく二人とも勝ち越しである。新関脇妙義龍は勝ち越せると思っていなかっただけに驚いたが,確かに内容がよく,地力の成長が確実に見られる。「来場所も勝ち越せれば本物で,数年後には大関であろう。」と前回の評に書いているが,勝ち越しどころか10−5である。第二の稀勢の里にならなければ,数年どころか来年や再来年も十分ありうる。押しても取れるし組んでも取れ,体勢が良いのが技能賞の大きな理由となっているが,(妙義龍が)徹底して投げないのはやや気にかかる。この点は,私が以前は妙義龍の技能賞にイメージがわかなかった理由であろう。もう一人の関脇豪栄道も悪くはなかったが,正直印象はない。碧山は全廃しなかっただけマシ。「できれば来場所は論評できるような印象に残る相撲をとってほしい。」と書いていたが,残念ながら今場所も論評しがたい相撲であった。栃ノ心も特になし。
前頭上位陣。魁聖は負け越したが,7−8であり十分であろう。栃ノ心と右四つがっぷりに組んで勝った一番が印象的で,栃ノ心の左上手といえば上位でも脅威であるはずだが,正面から勝ったというのは魁聖も上位陣の仲間入りということだ。他にも豪栄道に投げ合いで勝つなど,上位で完全にまともな相撲がとれている。来場所に期待を継続して見ておく。松鳳山も7−8で見所はあった。潜って突き起こす相撲が威力を発揮していたが,一方普通に突くだけでは威力不足ではたき負けたり組まれたりして負けていた。これで潜るタイミングが読まれるようになると辛いが,来場所どうなるか。
阿覧はなんかもう逆にすごい。エレベーター道を行けるところまで突き進んでください。豊ノ島は,彼にしてはややもっさりした動きが多かった。まだ29歳だが,そろそろ年齢がきついか。豊真将と安美錦はフルで上位陣と当たっているのに勝ち越していた。なぜこれが三役のときにできないのか,もったいない。こんな番付で大勝しても上りエレベーターと変わらなくなってしまう。
前頭中位。舛ノ山は8−7という星ではあるが印象は良い。果敢に攻める押し相撲で,否が応にも面白い。肺が生まれつき小さく長期戦には限界があるという大きな弱点はあるものの,応援したい。逆に隠岐の海は11−4だが,この番付ならある程度当然という感じはあり,印象も薄い。三賞もなかったから,世間的にそう見られているのだろう。高安は前半はすこぶる良かったが後半崩れ,千秋楽勝って三賞も取り逃がしてしまった。技にキレがあったのだがどうもセンスと好調さだけでとっているところはあり,来場所続くとはあまり思えない。旭天鵬は「すわ今場所も優勝か」という前半戦であったが,後半は高安とともに崩れていった。そうそう良い星のめぐりはやってこない。若の里は旭天鵬に続いて通算800勝を達成した。これで幕内には800勝力士が二人いることになるが,今場所その二人が対決した。史上初とのことである。
前頭下位。天鎧鵬は調子の波が激しすぎる。腰の重さがあまりにも日によって違うのだが,あれはなんなのだろう。旭日松は塩まきでキャラが立ってきた。今場所,元水戸泉の前でまいていたときは笑ってしまった。相撲ぶりもまずまず悪くなく,突き押しはいいものを見せた。新入幕ながらひとまず前頭下位には定着できるのではないかと思う。高見盛が戻ってこれそうにないので,幕内下位の新名物になってほしい。隆の山陥落は残念だが,十両だとなぜか調子いいので,またすぐ戻ってくるだろう。
黒海が引退した。ヨーロッパ出身力士初の関取であった。押し相撲ながら独特のはたき方をする,今では見慣れたレスリング仕込みの技も,彼が最初にやった当時は目新しい技であった。押しに威力があり独特のはたきも食う人が多く,小結在位がたった2場所というのは印象からするとやや意外な戦績である。髭が濃く,ゲン担ぎのためしばしばそらなかったのも印象的であった。今後は母国サカルトヴェロに帰って後進の育成に励むそうで,栃ノ心・臥牙丸に続く力士を育てて欲しい。お疲れ様でした。
一方で,相撲ぶり自体はなんら変わっておらず,今後成績が安定するともあまり思えない。まあ,朝青龍や白鵬のように圧倒的なばかりが横綱でもないので,その意味ではぽちぽち大関に負けて場所を盛り上げつつたまに優勝するという,久しぶりの横綱誕生と言えるかもしれない。直近二人の横綱が両方圧倒的過ぎて,横綱のハードルと責務が随分と上がってしまった感もあるので,彼の昇進はとても意義深い。嫌味抜きに肩の力を抜いてがんばってほしいところである。
で,やはり心配なのが「ドルジ2世」の呼び声高い立ち居振る舞いの面だが,これについては前回長々と語っているので,そちらにリンクを張るとともに短く引用しておく。”日馬富士の素行はダメ押しや私情の発露という点において朝青龍よりもなお悪く,大相撲という枠を越えてあれはまずい。””日馬富士がなんかやらかしたら,状況的に朝青龍のときとは比ではなくダメージが大きいわけで,今から杞憂ではあるだろう心配をするだけのことはあるのである。”
今場所全体の出来としては並ではあるのだが,先場所が平凡としていたのに比べるとてんでダメな相撲と見応えのある相撲の差が激しかったためなんだかんだ言って見飽きず,優勝争いもおもしろかったので中の上としておく。前半は誤審もあってどうなることやらと思っていたが,なんだかんだ言って持ち直した。
さて,むしろ今場所指摘しておくべきは,立ち合い制止の恣意性と誤審についてである。前者は今場所に限った話ではないが,悪い悪くない以前の問題として手つきの基準があまりにも曖昧すぎる。行司や審判によって止めたり止めなかったりがありすぎるので,見ててイライラする。「阿吽の呼吸で立つのだから」と明確な基準を作るのを嫌がっているようだが,現状が続くようならそれは単なる怠慢であるので,いっそのこと作ってしまえと言いたくなる。誤審はここ最近やや気になるものが場所に数番あった程度であったが,今場所は初日と3日目の把瑠都が絡む取組2番と,とうとう弁解できないものを出してしまった。さすがに4日目以降は気をつけるようになったが,今度は物言いが乱発され,進行がしばしば止まり,さすがに多すぎた。誤審で休場させられたに近い把瑠都にはなんらかの補償があってもよいし,審判団は内々でよいので処罰があってしかるべきである。なければ,また身内に甘いなどと言われても仕方がない。
なお,初日の誤審については鏡山審判長は「流れは魁聖で,把瑠都の体の半分が土俵から出ていたから物言いをつけなくとも問題ないと思った」と弁解していたが,どう見ても把瑠都の体は生きていた。また,この理屈が通るなら尚更逆パターンである三日目の把瑠都は勝ちである。誤審を認めず,このようなどうしようもない弁解をしたことは覚えておく。土俵を良くする前に,砂かぶりに座っている方々をなんとかしたほうがいいのではないか。
日馬富士以外の個別評。白鵬は前半調子良さそうであったから,久々に全盛期並みの相撲が見られるかとおもいきや,十日目の栃煌山戦の敗戦を見るに,やはり長期的低落傾向の継続は否めない。日馬富士に取って代わられることはないだろうが,こんな感じで前半無敵・後半は運次第で優勝という場所が長期的に続きそうな気がする。しかし,13−2はなんら恥じるところのない成績で,相変わらず連続記録・通算記録系の記録が伸び続ける恐ろしい安定性である。今場所作った記録としては,幕内通算600勝の所要50場所は,これまでの最速北の湖53場所を抜いて最速とのことである。
大関陣。3人休んだが,上述の通り把瑠都は同情できる。琴奨菊は事故であり,これも同情の余地があるし,彼なららくらくカド番を乗り越えるであろう。琴欧洲は,もはや批判するよりも憐れむ段階に入っており,なんかもう陥落せずどこまで取れるのかを暖かく見守りたい。出場した2人のうち鶴竜は前半好調で,優勝争いにかかわらない程度に台風の目になるかなとおもいきや,白鵬・日馬富士にはあっさりと負けてしまい,アテが外れた。とはいえ11−4なら文句のつけようがなく,ややバタバタとした立ち合いが見られたものの,少しずつ緻密な相撲が戻りつつあるのではないか。稀勢の里は10−5で,負けた相手を見ると納得もするのだが,あまりにも存在感に欠いた。中日まで8連勝で11日目まで優勝戦線に残っていたはずなのだが,振り返ってみてもそんな記憶が全くない。
関脇・小結。関脇は珍しく二人とも勝ち越しである。新関脇妙義龍は勝ち越せると思っていなかっただけに驚いたが,確かに内容がよく,地力の成長が確実に見られる。「来場所も勝ち越せれば本物で,数年後には大関であろう。」と前回の評に書いているが,勝ち越しどころか10−5である。第二の稀勢の里にならなければ,数年どころか来年や再来年も十分ありうる。押しても取れるし組んでも取れ,体勢が良いのが技能賞の大きな理由となっているが,(妙義龍が)徹底して投げないのはやや気にかかる。この点は,私が以前は妙義龍の技能賞にイメージがわかなかった理由であろう。もう一人の関脇豪栄道も悪くはなかったが,正直印象はない。碧山は全廃しなかっただけマシ。「できれば来場所は論評できるような印象に残る相撲をとってほしい。」と書いていたが,残念ながら今場所も論評しがたい相撲であった。栃ノ心も特になし。
前頭上位陣。魁聖は負け越したが,7−8であり十分であろう。栃ノ心と右四つがっぷりに組んで勝った一番が印象的で,栃ノ心の左上手といえば上位でも脅威であるはずだが,正面から勝ったというのは魁聖も上位陣の仲間入りということだ。他にも豪栄道に投げ合いで勝つなど,上位で完全にまともな相撲がとれている。来場所に期待を継続して見ておく。松鳳山も7−8で見所はあった。潜って突き起こす相撲が威力を発揮していたが,一方普通に突くだけでは威力不足ではたき負けたり組まれたりして負けていた。これで潜るタイミングが読まれるようになると辛いが,来場所どうなるか。
阿覧はなんかもう逆にすごい。エレベーター道を行けるところまで突き進んでください。豊ノ島は,彼にしてはややもっさりした動きが多かった。まだ29歳だが,そろそろ年齢がきついか。豊真将と安美錦はフルで上位陣と当たっているのに勝ち越していた。なぜこれが三役のときにできないのか,もったいない。こんな番付で大勝しても上りエレベーターと変わらなくなってしまう。
前頭中位。舛ノ山は8−7という星ではあるが印象は良い。果敢に攻める押し相撲で,否が応にも面白い。肺が生まれつき小さく長期戦には限界があるという大きな弱点はあるものの,応援したい。逆に隠岐の海は11−4だが,この番付ならある程度当然という感じはあり,印象も薄い。三賞もなかったから,世間的にそう見られているのだろう。高安は前半はすこぶる良かったが後半崩れ,千秋楽勝って三賞も取り逃がしてしまった。技にキレがあったのだがどうもセンスと好調さだけでとっているところはあり,来場所続くとはあまり思えない。旭天鵬は「すわ今場所も優勝か」という前半戦であったが,後半は高安とともに崩れていった。そうそう良い星のめぐりはやってこない。若の里は旭天鵬に続いて通算800勝を達成した。これで幕内には800勝力士が二人いることになるが,今場所その二人が対決した。史上初とのことである。
前頭下位。天鎧鵬は調子の波が激しすぎる。腰の重さがあまりにも日によって違うのだが,あれはなんなのだろう。旭日松は塩まきでキャラが立ってきた。今場所,元水戸泉の前でまいていたときは笑ってしまった。相撲ぶりもまずまず悪くなく,突き押しはいいものを見せた。新入幕ながらひとまず前頭下位には定着できるのではないかと思う。高見盛が戻ってこれそうにないので,幕内下位の新名物になってほしい。隆の山陥落は残念だが,十両だとなぜか調子いいので,またすぐ戻ってくるだろう。
黒海が引退した。ヨーロッパ出身力士初の関取であった。押し相撲ながら独特のはたき方をする,今では見慣れたレスリング仕込みの技も,彼が最初にやった当時は目新しい技であった。押しに威力があり独特のはたきも食う人が多く,小結在位がたった2場所というのは印象からするとやや意外な戦績である。髭が濃く,ゲン担ぎのためしばしばそらなかったのも印象的であった。今後は母国サカルトヴェロに帰って後進の育成に励むそうで,栃ノ心・臥牙丸に続く力士を育てて欲しい。お疲れ様でした。
大きな変動のない番付になりそう。前頭6〜8枚目あたりがスカスカなので,勢が再入幕でいきなりかなり高い位置に来そう,なのがおもしろいくらいか。
Posted by dg_law at 00:44│Comments(2)
この記事へのコメント
今場所は6大関が全て勝った日に見に行って来ました。
稀勢の里は周囲の期待が重すぎるのかな、把瑠都は本当に色々とお気の毒。
妙義龍は強かったですね大関も遠くなさそう。
舛ノ山は苦しくなると両手で扇ぐようにはたくというか引っ張りこむのを堪えられればもうちょっと上を目指せそうです。期待してます。
高安は、前に全勝街道だった大道の時よりは強そうに見えましたが……松鳳山か旭日松くらい元気に最後までいけなかったのが残念。
阿覧は不思議と変化を見せませんでしたが、この先の伏線?
常幸龍は幕内には届きませんか。
場所前にBSで放送した東ヨーロッパの相撲事情の番組が、元貴ノ浪の案内も楽しくて、面白い番組でした。新外国人としてそのうち登場してくれないものか。
来場所からエジプト大砂嵐の取り組みもBSで見られる時間に入って来そうで楽しみです。
稀勢の里は周囲の期待が重すぎるのかな、把瑠都は本当に色々とお気の毒。
妙義龍は強かったですね大関も遠くなさそう。
舛ノ山は苦しくなると両手で扇ぐようにはたくというか引っ張りこむのを堪えられればもうちょっと上を目指せそうです。期待してます。
高安は、前に全勝街道だった大道の時よりは強そうに見えましたが……松鳳山か旭日松くらい元気に最後までいけなかったのが残念。
阿覧は不思議と変化を見せませんでしたが、この先の伏線?
常幸龍は幕内には届きませんか。
場所前にBSで放送した東ヨーロッパの相撲事情の番組が、元貴ノ浪の案内も楽しくて、面白い番組でした。新外国人としてそのうち登場してくれないものか。
来場所からエジプト大砂嵐の取り組みもBSで見られる時間に入って来そうで楽しみです。
Posted by EN at 2012年09月27日 09:26
>稀勢の里
「一番優勝できそうな日本人」という重圧から解放してあげたいものですが,解放されても結局優勝争いに絶えられる精神ではない気もします。
>阿覧の変化封印
来場所への伏線かもしれませんw
>常幸龍
あー,書き落としですね。前頭10くらいに入ると思います。帰宅したら書き換えておきます。
>東欧の相撲事情
偶然見ましたが,とても良い番組でした。
ウクライナやハンガリーで広まっているというのは新鮮でした。
隆の山のような例もいるわけですし,これからどんどん「○○初の関取」が増えてくると,東欧好きとしても,とても嬉しいですね。
「一番優勝できそうな日本人」という重圧から解放してあげたいものですが,解放されても結局優勝争いに絶えられる精神ではない気もします。
>阿覧の変化封印
来場所への伏線かもしれませんw
>常幸龍
あー,書き落としですね。前頭10くらいに入ると思います。帰宅したら書き換えておきます。
>東欧の相撲事情
偶然見ましたが,とても良い番組でした。
ウクライナやハンガリーで広まっているというのは新鮮でした。
隆の山のような例もいるわけですし,これからどんどん「○○初の関取」が増えてくると,東欧好きとしても,とても嬉しいですね。
Posted by DG-Law at 2012年09月28日 09:23