2012年10月01日

6巻で完結かな

『テルマエ・ロマエ』5巻。この巻はつなぎなので,6巻を読まないことには話にどう落ちがつくのかがわからず,コメントしづらい。
→ 以下ネタバレ。わかりやすい悪役を用意し,奇妙に小道具を配置させながら物語が展開したが,それもこれも「戦車」のため,ということで納得してしまった。
→ そういえば,映画をみそびれてしまった。TSUTAYAで一般扱いになるまで待つと思うので,当分見ないままになりそう。同じように『アレクサンドリア』も『英国王のスピーチ』も見逃しているので,映画に関する腰の重さをなんとかしないといけない。


『シュヴァルツェスマーケン短篇集』。各キャラの過去を振り返る短編が3つと,単行本3巻の国連との合同作戦の時間軸の話が1つという構成になっている。
→ まず,シルヴィアの話。彼女はどうしてああなったのかというエピソードで,大体予想のつく話ではあるのだが,通過儀礼的にこのエピソードはやっておかねばならないところであろう。それにしてもシルヴィアが案外若かった。ああなったのはわずか4年前のことだった,というのは少し意外である。どうせなら,アイリスディーナに拾われたときのエピソードも書いて欲しい。あとp.81の挿絵が半端無くエロかったので,CARNELIAN先生につきましては,ぜひこのエピソードのエロゲ化を(ry
→ 2つ目は,本編だとさくっと殺されたイングヒルトの話。ユンカーというドイツの特殊事情にスポットライトを当てた話で,おもしろかった。3つ目は本編2巻で活躍したクルトさんの話。戦車兵から見た戦術機,そして2巻のクルトの言動の裏側を掘り下げたエピソード。4つ目のアネットとテオドールの話は……まあこんなもんでしょうw


・東方キャラで資産ランキングを作るとどうなるか(2ch東方スレ観測所)
→ 白玉楼と地霊殿は,ともに是非曲直庁の委託業務で食ってるとかいう意外な共通点が妄想できるかな。幻想郷最大の産業はひょっとして冠婚葬祭関連……?
→ 紅魔館以外はなんだかんだで想像がつく。紅魔館は本当にわからん。封建領主ってこともないだろうし。いっそパチュリーの錬金術説でいいや,と最近本気で思い始めている。
→ 某同人誌を読んで,一度幻想郷の経済事情考察をまとめたくなったので,後日気力があればそういう記事で。