2012年10月12日
夏アニメとか契丹文字とか
・夏アニメまとめ。とは言っても継続して見てたのは2つだけ。もやしもん2期。発酵蔵始動から農大祭,フランス編まで。うまいこと原作を処理した感じ。この辺が原作も一番ノッてた時期ではあるので,その意味では十分おもしろかった。が,何かしらアニメ化したことによるプラスアルファがあったわけではなく,感想を述べにくい感じ。ただまあ,個人的にマリーは大好きなので,動いてる白ゴスとブルゴーニュの丘が見られただけでも割りと満足だったりする。マリーは本当にかわいいと思うのだけど,賛同者は少ない。3期はやるとしたらビールの話だろう……というフラグを最終話のCパートで立てていった。あれも見たいな。
→ ところで,切ったところが悪かったせいか,今回は11話通して武藤さんは飲んでいただけであった。2クールぶっ続けでビール編までやってくれれば活躍するシーンもあったのだが。まあ,こういうこともある。
・ゆるゆり2期。1期のような目新しさはなく,ややパワーに欠けるところはあったものの,バランスのとれた作りで悪くなかったのではないかと。1期はいろいろなインパクトが好材料としてあったことを考えるに,2期はプレッシャーの中よくやったと思う。始まる前はあかりいじめに頼るのではないかという不安もあったが,ふたを開けてみればそうでもなかった。むしろひまさくの夫婦漫才で時間をつぶしていたところはあるものの,そうめくじらを立てるものでもなかった。原作は順調に消化したし,オリジナル回も1話はどうだろう……と思うものの,6話や11・12話はおもしろかった。ゆるゆりアニメはこれでよい。
→ 円盤の売れ行きからすると3期をやるだろうし,原作もぼちぼち溜まってきているので,またまるっと1年後くらいに期待して待っておこう。
・今期は某所に書いたが,確定:リトバス,サイコパス,多分見る:ロボティクス・ノーツ,とりあえず1話:中二病,さくら荘くらい。もうリトバスと中二病は始まっているが,1話録画しただけでまだ一つも見てない。見た感想はぼちぼちtwitterか次の日記くらいで書くと思う。
・中国で成立しなかった経済学の謎 (Togetter)
→ 無論のことながら,西洋の学問分類が東洋にそのまま当てはまるわけではない。しかし,政治学や哲学に当てはまるものはあれど,やはり経済学に通じるものは見出しづらい。
→ 『塩鉄論』のように,その萌芽はあったように思う。政治学から分離せずに終わってしまった。やっぱり社会科学への関心が薄かったのかなぁ。
→ イスラーム世界とか,どうなんだろうな。勉強不足で知らないが,無かったように思う。逆に大航海時代以後の西欧特有の学問なのかもしれぬ。
・人類史上最も無謀な政治的実験(himaginaryの日記)
→ 読んでもらえばわかる通り,タイトルは現代インドのことである。確かにインドが分裂していないし,その兆しが見えないのは不思議なところで。
→ 民主主義が機能しているのか機能していないのかもよくわからない状態であったが,これを読んで考えてみたところ,そもそもまだそういう領域までたどり着いていないままで,民主主義を上から植え付けられている状態なのかなぁと。インド国民自身,そのメリット・デメリットを理解していないものの,他に選択肢を知っているわけではないので従っている。植民地時代も長かったし,分裂とか民主主義以外の選択肢とかが見えてないのかもしれない。ある意味では明治維新のような。
・契丹文字:貴重「契丹文字」の本、ロシアで発見 解読研究に光(毎日新聞)
→ 契丹文字の良い史料発見の報。しかも西遼時代のものというから期待も高まるところである。
→ 契丹文字は大文字と小文字があり,漢字の影響が色濃いもののアラム(ソグド)文字系統からの影響もあり,文字の形態はかなり複雑である。現代の日本人の目線からは「誰が読むんだこれ」状態だが,一方で西夏文字よりはマシかもしれない。契丹文字の大文字は表意,小文字は表音と見られる。完全未解読ではないが,完全解読にはほど遠い状況。
→ かく言う私は契丹文字Tシャツを所有しているが,同じところが西夏文字Tシャツも作っているらしい。なんだそのTシャツメーカー。調子に乗って遊牧民の文字を制覇してほしい。
→ ところで,切ったところが悪かったせいか,今回は11話通して武藤さんは飲んでいただけであった。2クールぶっ続けでビール編までやってくれれば活躍するシーンもあったのだが。まあ,こういうこともある。
・ゆるゆり2期。1期のような目新しさはなく,ややパワーに欠けるところはあったものの,バランスのとれた作りで悪くなかったのではないかと。1期はいろいろなインパクトが好材料としてあったことを考えるに,2期はプレッシャーの中よくやったと思う。始まる前はあかりいじめに頼るのではないかという不安もあったが,ふたを開けてみればそうでもなかった。むしろひまさくの夫婦漫才で時間をつぶしていたところはあるものの,そうめくじらを立てるものでもなかった。原作は順調に消化したし,オリジナル回も1話はどうだろう……と思うものの,6話や11・12話はおもしろかった。ゆるゆりアニメはこれでよい。
→ 円盤の売れ行きからすると3期をやるだろうし,原作もぼちぼち溜まってきているので,またまるっと1年後くらいに期待して待っておこう。
・今期は某所に書いたが,確定:リトバス,サイコパス,多分見る:ロボティクス・ノーツ,とりあえず1話:中二病,さくら荘くらい。もうリトバスと中二病は始まっているが,1話録画しただけでまだ一つも見てない。見た感想はぼちぼちtwitterか次の日記くらいで書くと思う。
・中国で成立しなかった経済学の謎 (Togetter)
→ 無論のことながら,西洋の学問分類が東洋にそのまま当てはまるわけではない。しかし,政治学や哲学に当てはまるものはあれど,やはり経済学に通じるものは見出しづらい。
→ 『塩鉄論』のように,その萌芽はあったように思う。政治学から分離せずに終わってしまった。やっぱり社会科学への関心が薄かったのかなぁ。
→ イスラーム世界とか,どうなんだろうな。勉強不足で知らないが,無かったように思う。逆に大航海時代以後の西欧特有の学問なのかもしれぬ。
・人類史上最も無謀な政治的実験(himaginaryの日記)
→ 読んでもらえばわかる通り,タイトルは現代インドのことである。確かにインドが分裂していないし,その兆しが見えないのは不思議なところで。
→ 民主主義が機能しているのか機能していないのかもよくわからない状態であったが,これを読んで考えてみたところ,そもそもまだそういう領域までたどり着いていないままで,民主主義を上から植え付けられている状態なのかなぁと。インド国民自身,そのメリット・デメリットを理解していないものの,他に選択肢を知っているわけではないので従っている。植民地時代も長かったし,分裂とか民主主義以外の選択肢とかが見えてないのかもしれない。ある意味では明治維新のような。
・契丹文字:貴重「契丹文字」の本、ロシアで発見 解読研究に光(毎日新聞)
→ 契丹文字の良い史料発見の報。しかも西遼時代のものというから期待も高まるところである。
→ 契丹文字は大文字と小文字があり,漢字の影響が色濃いもののアラム(ソグド)文字系統からの影響もあり,文字の形態はかなり複雑である。現代の日本人の目線からは「誰が読むんだこれ」状態だが,一方で西夏文字よりはマシかもしれない。契丹文字の大文字は表意,小文字は表音と見られる。完全未解読ではないが,完全解読にはほど遠い状況。
→ かく言う私は契丹文字Tシャツを所有しているが,同じところが西夏文字Tシャツも作っているらしい。なんだそのTシャツメーカー。調子に乗って遊牧民の文字を制覇してほしい。
Posted by dg_law at 01:09│Comments(0)│