2012年10月25日

あえて選ぶなら北斎のアレなんだろうなー(多数決的に)

・ジョルジョ・ヴァザーリ (vasari) on Twitter
→ 第二弾来ていた(第一弾はこれ)。相変わらずヴァザーリ先生のデマッターっぷりが光る。オチ的には第二弾であり最終回ということなのかな。
→ けっこう使ってあるネタがマニアックで,ルネサンス美術に詳しくないと知らないものが多い。無論のことながら私もわからないものが多かったが,作者本人が解説しているのでそちらを参照のこと。
→ あるあるw>パルミジャニーノをパルミジャーノに空目


・姉殺害に求刑超え懲役20年判決 発達障害で「社会秩序のため」(47NEWS)
「市民感情」を投影した判決?( ベムのメモ帳V3)
→ はてなで物議をかもした裁判判決。下はその良まとめ。
→ 受け皿・理解のない社会自体の問題,刑務所は受け皿ではない,判決理由がひどい,裁判員裁判自体の問題と論点は多いのだけれど,じゃあ直近で家族の負担はと言われるともにょる。
→ これだけ反発されたのは,やはりナチスの影がちらつくからではあるだろう。とはいえ,ユダヤ迫害が一番ひどかったのは認められるところだろうが,これがあまりにも有名すぎて,ナチスのその他に対する迫害(ロマ,精神病患者等)が知られていないような気はする。私自身,小中学校の教育で習った覚えがない。


・「外国人が紹介する自国の秀逸な絵画」海外のまとめ(暇は無味無臭の劇薬)
→ 私の(はてなとtwitterの)アイコンの絵がいた!ドイツといえばやっぱりこの絵。ドイツ随一の画家といえばデューラーかフリードリヒになるであろうし,デューラーはルネサンスなので民族主義的ではない。フリードリヒならばこの絵だろう。そして,峻厳で堅物そうなドイツ人のイメージにぴったりである。
→ イタリア・フランス・スペイン・イギリスあたりは無数にあるだろう。本邦と中国も困らない。
→ 逆にマイナーどころがおもしろい。ブルガリアの「ドナウ川を渡るアスパルフ」は第一次ブルガリア帝国の建国者。アメリカは初期のアカデミズム(orハドソンリバー派風の)か20世紀かで割れている。それぞれの言わんとするところはわかる。
→ 出てないところでは,デンマークだとハンマースホイかな。スウェーデンはカール・ラーションでないの?国民的画家というと彼のイメージが強い。