2013年02月16日
ハーベストタイムの実験をしてみた……はずだった
正月に,『咲-Saki- 阿知賀編』のハーベストタイムの実験を友人たちと行ったわけだが,その報告が遅れていた。理由は2つある。まず,ぶっちゃけて言うと実験結果が微妙で,2回ともハーベストタイムに失敗したということはまだ良いとしても,麻雀自体が突飛な結果に終わってしまい何の実験をしていたのかわからないような状態だからである。ハーベストタイムについては実験より回数を増やした統計のほうが必要ではないか,とは思った。もう一つの理由として,ハーベストタイムについては実験しやすいからか,多くの実験結果報告がある。自分が見つけただけでも3つ。
・渋谷尭深さんの能力で打ってみた(マンガソムリエ兎来栄寿のブログ 先刻の箚記(さっきのさっき))
・収穫の時(迷子の坊やのみちくさ日記)
正直,この微妙な実験結果で,試行回数2回で何か書いても何のインパクトもなく,咲研究に貢献するところも無かろう。というわけで,どうして実験が失敗に終わったのかという得点のやり取り表と寸評だけ書いてお茶を濁しておきたい。
・渋谷尭深さんの能力で打ってみた(マンガソムリエ兎来栄寿のブログ 先刻の箚記(さっきのさっき))
・収穫の時(迷子の坊やのみちくさ日記)
正直,この微妙な実験結果で,試行回数2回で何か書いても何のインパクトもなく,咲研究に貢献するところも無かろう。というわけで,どうして実験が失敗に終わったのかという得点のやり取り表と寸評だけ書いてお茶を濁しておきたい。
1回戦
ハーベストタイム最終形:發發發白白南北1m
→ 發白混一色……が限界かなぁ。役満には程遠い。
寸評1
・ハーベストタイム役のD君がラスである。一応,D君は普段さして弱いわけではなく,運も普通である。というわけで2回目は普段から豪運なC君にやってもらうことにした。
・なお,トップのA君は正月早々「翌日から仕事」と離脱,ラスのD君は不貞寝した。ゆえに2回目はE君,F君に入ってもらい,場所替え。
・8枚しかないとどうしようもない。最低10枚欲しい。
・しかし,一萬とか含まれてしまうような途中経過からして,このままあと2枚集まっても何の役満にもなりようがなく,ある程度の強運がないと渋谷尭深にはなりえないという気がした。↑に貼ったニコニコ動画の検証でもあるように,実際のところハーベストタイムで役満が決まる確率は我々が思っているほど高くない気がする。
2回戦
ハーベストタイム最終形
→ 局数が14を超えたのでどうしたものか。
1.最初の14枚で打ち切りの場合:中中中發發發白白白西西西北+東
→ 大三元確定も,実は白がそろったのは14枚目でかなりギリギリ。字一色もつけてダブル役満としたい。
2.あふれた場合は自由に14枚選べる場合:中中中發發發白白白西西西東+東
→ 大三元字一色地和四暗刻単騎。クイントプル役満=32000×5=160000=80000,40000。上がれなかったのが惜しい。
→ なお,暇なC君が青天井だった場合どうなるか計算していた。役満は13役換算として,13×5+役牌1×3+西1=60符69飜で,566垓6839京7794兆4357億点だそうだ。私も検算したけどあってると思う。
3.上書きされて最後の14枚がとられる場合:發發發白白白白西西西西東北+東
→ おいどうするんだよその2つの槓子,という感じ。咲さんならここからの字一色嶺上開花できそうだが,そんな能力は無いので普通に字一色を目指しかないかな。
寸評2
・普段から豪運なC君にやってもらった結果がこれである。
・失敗の理由はB君の覚醒で,時間帯が深夜であったことから「正月早々天江衣が降臨した」と妙なテンションで盛り上がっていた。まあ海底摸月であがれてないのだけれども。
・深夜でF君が非常に眠たそうで流局回数が増えたことはやや否めないものの,残りの3人はちゃんと打っていたこと,それにしてもB君以外の3人のツモが異常な悪さだったことはオブザーバーの自分が保証しておく。ついでに言うとC君は種が14枚揃うまで上がり放棄していた。七本場までの流局はそれも一因である。少なくとも2・5本場は彼が上がれていたはずである。
・9本場に関してはE君聴牌まで行っていたのだが,B君があからさまに高そうなリーチをかけてきたので降りざるをなかった。フタを開けてみると倍満確定だったので降りて正解。トップなのにそんなリーチをかけないでくれと言うべきか,終わってみればより酷い結果だったので複雑である。
・なお,八連荘を採用していた場合の最終的な収支はB君+84700,F君-61000である。むごい。いずれにせよハコってるが。
ハーベストタイム最終形:發發發白白南北1m
→ 發白混一色……が限界かなぁ。役満には程遠い。
寸評1
・ハーベストタイム役のD君がラスである。一応,D君は普段さして弱いわけではなく,運も普通である。というわけで2回目は普段から豪運なC君にやってもらうことにした。
・なお,トップのA君は正月早々「翌日から仕事」と離脱,ラスのD君は不貞寝した。ゆえに2回目はE君,F君に入ってもらい,場所替え。
・8枚しかないとどうしようもない。最低10枚欲しい。
・しかし,一萬とか含まれてしまうような途中経過からして,このままあと2枚集まっても何の役満にもなりようがなく,ある程度の強運がないと渋谷尭深にはなりえないという気がした。↑に貼ったニコニコ動画の検証でもあるように,実際のところハーベストタイムで役満が決まる確率は我々が思っているほど高くない気がする。
2回戦
ハーベストタイム最終形
→ 局数が14を超えたのでどうしたものか。
1.最初の14枚で打ち切りの場合:中中中發發發白白白西西西北+東
→ 大三元確定も,実は白がそろったのは14枚目でかなりギリギリ。字一色もつけてダブル役満としたい。
2.あふれた場合は自由に14枚選べる場合:中中中發發發白白白西西西東+東
→ 大三元字一色地和四暗刻単騎。クイントプル役満=32000×5=160000=80000,40000。上がれなかったのが惜しい。
→ なお,暇なC君が青天井だった場合どうなるか計算していた。役満は13役換算として,13×5+役牌1×3+西1=60符69飜で,566垓6839京7794兆4357億点だそうだ。私も検算したけどあってると思う。
3.上書きされて最後の14枚がとられる場合:發發發白白白白西西西西東北+東
→ おいどうするんだよその2つの槓子,という感じ。咲さんならここからの字一色嶺上開花できそうだが,そんな能力は無いので普通に字一色を目指しかないかな。
寸評2
・普段から豪運なC君にやってもらった結果がこれである。
・失敗の理由はB君の覚醒で,時間帯が深夜であったことから「正月早々天江衣が降臨した」と妙なテンションで盛り上がっていた。まあ海底摸月であがれてないのだけれども。
・深夜でF君が非常に眠たそうで流局回数が増えたことはやや否めないものの,残りの3人はちゃんと打っていたこと,それにしてもB君以外の3人のツモが異常な悪さだったことはオブザーバーの自分が保証しておく。ついでに言うとC君は種が14枚揃うまで上がり放棄していた。七本場までの流局はそれも一因である。少なくとも2・5本場は彼が上がれていたはずである。
・9本場に関してはE君聴牌まで行っていたのだが,B君があからさまに高そうなリーチをかけてきたので降りざるをなかった。フタを開けてみると倍満確定だったので降りて正解。トップなのにそんなリーチをかけないでくれと言うべきか,終わってみればより酷い結果だったので複雑である。
・なお,八連荘を採用していた場合の最終的な収支はB君+84700,F君-61000である。むごい。いずれにせよハコってるが。
Posted by dg_law at 20:00│Comments(2)│
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この記事へのコメント
ハーベストしてねええええええええ
Posted by ikepy at 2013年03月01日 23:15
1回目は凶作,2回目は収穫できず,ですからね……
Posted by DG-Law at 2013年03月02日 01:53