2013年04月22日
彼はハルケギニアに旅立ったのだ
・先日,ヤマグチノボルさんが亡くなられた。私は『ゼロ魔』しか追っていなかったので,あまり熱心なファンというわけではなかったが,それでも氏の闘病生活は非常に気になっていた。ご冥福を祈る。
→ というわけで彼の作品を振り返ろうにも,私には『ゼロ魔』の知識しかない。あと二冊で完結と明言されていただけに,作者の心情は余りある。不幸中の幸いならぬ,不幸中の不幸であろう。思えば世界設定がよく似ている『トリニティ・ブラッド』も完結に近くなってから作者急病で亡くなられた。どちらも惜しいことであった。
→ 『ゼロ魔』は「中世ではなく明確に”近世”ファンタジー」,「現実の歴史を模倣するネタが案外多い」,「地球(の科学)なめんなファンタジー」と,(おそらく世間一般の認識からずれて)かなり特殊なファンタジーものであった。それゆえに中世ファンタジーのラノベが苦手な私を惹きつける要素が多く,友人(三毛招きさん)の紹介で読み始めてから,かなり後追いだったにもかかわらず全巻そろえて追いついてしまった。追いついた頃には立派なタバサ好きになっていた。彼女がガリア王に即位したときはかなり感動したものだった。
→ 氏は生前twitterで「ゼロの使い魔はノンフィクション」とおっしゃっていた。それが記憶にあるからか,「彼はハルケギニアに旅立ったんだ」という追悼コメントが見られた。私もそうコメントしておいた。彼はサイトたちの活躍ですっかり平和になったハルケギニアで余生を過ごしている。そう信じたい。
・ゲームバランスに潜む魔物について(つー助教授の中の人のブロマガ)
→ 同感。剣聖シドを封印しろと言われても,知ってしまった以上封印できない自分がいる。”「ルール上許されているあらゆる手段を用いて」打ち倒したいのだ。”実にその通りである。この理屈を無視して「使わなければいいじゃん」と指摘されても苦痛なだけだ。
→ ただしこの場合,シドがストーリーにかかわってくるからまずいのではないか,というのが私的な感想で,ストーリーにかかわらなければさして気にならない。ブコメで他の方からも私的があるが,このあたりを合理的に解決する手段がサブイベントなのではないかと思う。たとえばFFTならシドの能力を持ったキャラがベイオウーフやクラウドのような立場の追加ユニットなら,「ああこれは半ばプレーヤーチートのために設置されたキャラなんだな」と納得できるし,それこそそのサブシナリオはやらないか,やってもサブメンバーでもそれほど苦痛ではない。
→ 別のたとえで言えば,Vicの中国いじめは「史実じゃん」ということでさして心理的障害にはならないが,ベンガルチートはさすがに心が痛んで踏み込めない自分がいた。この辺は「ひび割れを見つけ」てしまう人でも個人差があるのではないか。
・レブレサックとは(ニコニコ大百科)
→ 懐かしくなり思わずブクマ。
→ あれほど胸くそ悪くなるイベントもそうそうない。「オルゴ・デミーラの唯一の善行」扱いもやむなしである。
・しょきゆう(まおゆうの魔王が書記長だったら)という妄想 (Togetter)
→ まおゆうは序盤しか読んでないけど,基礎設定的にこれはありうる。こういう点でもNAISEIって怪しいんだよなぁ。
→ いろいろあるけどやっぱり「ルイセンコ」の固有名詞は破壊力高い。
→ 「この場合魔王の声優は上坂すみれ」という指摘はナイス。
・バレンタイン「西洋の陰謀」…チョコ禁輸した国(読売新聞)
→ リアル「バレンタインデー中止のお知らせ」。
→ キリスト教的には風評被害に近いような。西洋の風習流入阻止を目的として,手段がチョコ禁輸は斜め上すぎる。
→ 日本以外でこの風習がどの程度浸透しているのか,日本にいるとよくわからない。イラン政府には「それキリスト教はほとんど関係なかったりします」と,誰か教えに行くべき。
→ というわけで彼の作品を振り返ろうにも,私には『ゼロ魔』の知識しかない。あと二冊で完結と明言されていただけに,作者の心情は余りある。不幸中の幸いならぬ,不幸中の不幸であろう。思えば世界設定がよく似ている『トリニティ・ブラッド』も完結に近くなってから作者急病で亡くなられた。どちらも惜しいことであった。
→ 『ゼロ魔』は「中世ではなく明確に”近世”ファンタジー」,「現実の歴史を模倣するネタが案外多い」,「地球(の科学)なめんなファンタジー」と,(おそらく世間一般の認識からずれて)かなり特殊なファンタジーものであった。それゆえに中世ファンタジーのラノベが苦手な私を惹きつける要素が多く,友人(三毛招きさん)の紹介で読み始めてから,かなり後追いだったにもかかわらず全巻そろえて追いついてしまった。追いついた頃には立派なタバサ好きになっていた。彼女がガリア王に即位したときはかなり感動したものだった。
→ 氏は生前twitterで「ゼロの使い魔はノンフィクション」とおっしゃっていた。それが記憶にあるからか,「彼はハルケギニアに旅立ったんだ」という追悼コメントが見られた。私もそうコメントしておいた。彼はサイトたちの活躍ですっかり平和になったハルケギニアで余生を過ごしている。そう信じたい。
・ゲームバランスに潜む魔物について(つー助教授の中の人のブロマガ)
→ 同感。剣聖シドを封印しろと言われても,知ってしまった以上封印できない自分がいる。”「ルール上許されているあらゆる手段を用いて」打ち倒したいのだ。”実にその通りである。この理屈を無視して「使わなければいいじゃん」と指摘されても苦痛なだけだ。
→ ただしこの場合,シドがストーリーにかかわってくるからまずいのではないか,というのが私的な感想で,ストーリーにかかわらなければさして気にならない。ブコメで他の方からも私的があるが,このあたりを合理的に解決する手段がサブイベントなのではないかと思う。たとえばFFTならシドの能力を持ったキャラがベイオウーフやクラウドのような立場の追加ユニットなら,「ああこれは半ばプレーヤーチートのために設置されたキャラなんだな」と納得できるし,それこそそのサブシナリオはやらないか,やってもサブメンバーでもそれほど苦痛ではない。
→ 別のたとえで言えば,Vicの中国いじめは「史実じゃん」ということでさして心理的障害にはならないが,ベンガルチートはさすがに心が痛んで踏み込めない自分がいた。この辺は「ひび割れを見つけ」てしまう人でも個人差があるのではないか。
・レブレサックとは(ニコニコ大百科)
→ 懐かしくなり思わずブクマ。
→ あれほど胸くそ悪くなるイベントもそうそうない。「オルゴ・デミーラの唯一の善行」扱いもやむなしである。
・しょきゆう(まおゆうの魔王が書記長だったら)という妄想 (Togetter)
→ まおゆうは序盤しか読んでないけど,基礎設定的にこれはありうる。こういう点でもNAISEIって怪しいんだよなぁ。
→ いろいろあるけどやっぱり「ルイセンコ」の固有名詞は破壊力高い。
→ 「この場合魔王の声優は上坂すみれ」という指摘はナイス。
・バレンタイン「西洋の陰謀」…チョコ禁輸した国(読売新聞)
→ リアル「バレンタインデー中止のお知らせ」。
→ キリスト教的には風評被害に近いような。西洋の風習流入阻止を目的として,手段がチョコ禁輸は斜め上すぎる。
→ 日本以外でこの風習がどの程度浸透しているのか,日本にいるとよくわからない。イラン政府には「それキリスト教はほとんど関係なかったりします」と,誰か教えに行くべき。
Posted by dg_law at 01:17│Comments(0)│