2013年05月06日
語感が良い>デデキント切断
・民主 大敗の原因“トップの失敗連鎖”(NHK)
・選挙が終わると届く請求書の数々 落選議員が語る【民主党崩壊】の理由Vol.1(日刊SPA!)
→ 彼らがここまで自分たちの敗因がわかってないとは予想外だった。野田さんになすりつけて終わり,では”次”はなかろう。
→ マニフェスト詐欺と,自民党政治からの刷新を期待されたのに自民党となんら変わりない派閥政治。そして予想されていた通りの実務能力の欠如である。マニフェスト詐欺を認め,多少なりとも実務の立て直しを図った野田政権を評価できず,自殺的選挙を「時期尚早」だったとしか評せないのが彼らの限界である。衆参同時なんてことをやっていたら,党が今以上に壊滅していたことがなぜわからないのか。
→ にしても,下の記事にあるこれはひどい>「高橋是清が戦後のハイパーインフレを起こしたって言う方だったから。」いかに高橋是清が天才でもそれは時空を超越しないと無理だ。いやまあ自民党にも探さなくても似たような見識の人はいるでしょうが。誰か正せよ。
・大至急!!!!!お願いしますテーマ政治経済で小論文を書いてください 1500字程...(Yahoo知恵袋)
→ 6行目からチャンドラセカール限界やデデキント切断など怪しげなワードが登場し,すぐに真意に気づかされる。そして最後にソーカルで明示。
→ あまりの完成度に「これマッチポンプなんじゃねーの」という疑惑さえ漂う。
→ マジだとしたら,これ提出したのかどうか,そしてその後の展開が非常に気になる。
・「殴り合う貴族たち」繁田 信一 著(Kousyoublog)
→ 穏和に見える平安貴族たちも,意外と荒ぶっているという話。
→ 言われてみると花山法皇襲撃事件とかあったわけだが,そんなレベルではなかった。あれが伊周失脚の直接的な原因だったよね。
→ 武家と貴族の分離(と武家による官僚制の発達)は本邦の特殊性だと思うが,本格的にそうなってったのは鎌倉時代以後で,意外とゆるやかな変化だよなぁと。清盛以後の平家が逆流して貴族化したのも納得が行く。
→ 中国も軍人と貴族は分離したが,軍人は地方軍閥化(藩鎮)して中央政府から離れて乱立し,貴族は内戦で消滅したので,日本のようにはならなかった。そこで藩鎮は取り潰し,貴族社会の代わりに科挙を本格化させて士大夫社会を形成したからこそ,その後の中国があり,北宋が本邦との歴史のあらゆる分岐点だなぁと改めて思う次第である。趙匡胤は偉大。
→ この本はいつか読みたい。
・楽器で殴り合ったら誰が勝つの?(VIPPERな俺)
→ 殴り合いというところが味噌で,何してもいいならチャイコフスキーの1812年に使われている大砲が最強すぎてこれしか結論がない。だが,「殴り合い」となるとちょっと。同様の理屈でパイプオルガンなども重量的には優勝候補だが,殴り合いには使えなさそう。
→ あとは現代音楽にヘリコプターを使ったものがあるが,操縦しての体当たりは殴り合いに入るのかどうか。
→ マーラー交響曲第6番に使用される「ハンマー」という説も有力だが,実際のところ金管楽器に勝てるかどうか。意外と盛り上がりそうな話題である。私もそうクラシックに詳しいわけではないので,これくらいしか知らないから,私には無理な話題だ。
→ なお,ヘリコプター協奏曲はこれ。
・選挙が終わると届く請求書の数々 落選議員が語る【民主党崩壊】の理由Vol.1(日刊SPA!)
→ 彼らがここまで自分たちの敗因がわかってないとは予想外だった。野田さんになすりつけて終わり,では”次”はなかろう。
→ マニフェスト詐欺と,自民党政治からの刷新を期待されたのに自民党となんら変わりない派閥政治。そして予想されていた通りの実務能力の欠如である。マニフェスト詐欺を認め,多少なりとも実務の立て直しを図った野田政権を評価できず,自殺的選挙を「時期尚早」だったとしか評せないのが彼らの限界である。衆参同時なんてことをやっていたら,党が今以上に壊滅していたことがなぜわからないのか。
→ にしても,下の記事にあるこれはひどい>「高橋是清が戦後のハイパーインフレを起こしたって言う方だったから。」いかに高橋是清が天才でもそれは時空を超越しないと無理だ。いやまあ自民党にも探さなくても似たような見識の人はいるでしょうが。誰か正せよ。
・大至急!!!!!お願いしますテーマ政治経済で小論文を書いてください 1500字程...(Yahoo知恵袋)
→ 6行目からチャンドラセカール限界やデデキント切断など怪しげなワードが登場し,すぐに真意に気づかされる。そして最後にソーカルで明示。
→ あまりの完成度に「これマッチポンプなんじゃねーの」という疑惑さえ漂う。
→ マジだとしたら,これ提出したのかどうか,そしてその後の展開が非常に気になる。
・「殴り合う貴族たち」繁田 信一 著(Kousyoublog)
→ 穏和に見える平安貴族たちも,意外と荒ぶっているという話。
→ 言われてみると花山法皇襲撃事件とかあったわけだが,そんなレベルではなかった。あれが伊周失脚の直接的な原因だったよね。
→ 武家と貴族の分離(と武家による官僚制の発達)は本邦の特殊性だと思うが,本格的にそうなってったのは鎌倉時代以後で,意外とゆるやかな変化だよなぁと。清盛以後の平家が逆流して貴族化したのも納得が行く。
→ 中国も軍人と貴族は分離したが,軍人は地方軍閥化(藩鎮)して中央政府から離れて乱立し,貴族は内戦で消滅したので,日本のようにはならなかった。そこで藩鎮は取り潰し,貴族社会の代わりに科挙を本格化させて士大夫社会を形成したからこそ,その後の中国があり,北宋が本邦との歴史のあらゆる分岐点だなぁと改めて思う次第である。趙匡胤は偉大。
→ この本はいつか読みたい。
・楽器で殴り合ったら誰が勝つの?(VIPPERな俺)
→ 殴り合いというところが味噌で,何してもいいならチャイコフスキーの1812年に使われている大砲が最強すぎてこれしか結論がない。だが,「殴り合い」となるとちょっと。同様の理屈でパイプオルガンなども重量的には優勝候補だが,殴り合いには使えなさそう。
→ あとは現代音楽にヘリコプターを使ったものがあるが,操縦しての体当たりは殴り合いに入るのかどうか。
→ マーラー交響曲第6番に使用される「ハンマー」という説も有力だが,実際のところ金管楽器に勝てるかどうか。意外と盛り上がりそうな話題である。私もそうクラシックに詳しいわけではないので,これくらいしか知らないから,私には無理な話題だ。
→ なお,ヘリコプター協奏曲はこれ。
Posted by dg_law at 00:00│Comments(0)