2013年11月11日

皇居は広いよねぇ

・ソ連のアンドロポフ書記長とはどんな人物だったのか(The Voice of Russia)
→ 在任期間が15ヶ月と短すぎて影が薄いアンドロポフ。次のチェルネンコも短いせいで,セットで無視される。元KGB長官ではあるのだが,プーチンのせいもあってそのイメージさえ薄い。
→ 読むに,江戸幕府の幕末の有能なたちに姿が重なる。体制を変えれんものは変えれんのだなぁ。


・ミス藝大2013
→ いやこれ,teamDが勝つというのは要するに現代アートの勝利に近似できるので,君ら本当にそれでいいの?と言いたくなるブコメ群。
→ 美は美で愛でればよいのであって,芸術とは別ジャンルで。芸大ではあれどミスコンは美の戦いであって,芸術のバトルではない。美と芸術を分けないからこんなことに。
→ しかもこの風潮だと,「teamDを勝たせないとセンス悪いと見なされる」から,teamDが優勝するしかなくなる(案の定そうなった)。これはこれでteamD以外にとってはつまらない展開である。なんとも茶番劇だ。「ハメ技」と評した某人のブコメの表現が的確である。


・東京の中心は空虚ではない(「住宅都市整理公団」別棟)
→ 円形・放射状の東京路線図の見づらいこと。こんなに見づらいとは思っていなくて,けっこう驚いた。
→ 確かに一般的な都民は皇居と山手線でおおよその位置を把握している(はずな)ので,これが他の都市の川の役割になっている。山手線の内か外か,山手線のどの駅が最寄りかでおおよその位置がわかる感じ。
→ 神田川が書かれても微妙に役に立たない。大体,あの川に沿って中央線があるので,路線図として無意味である。
→ どうしても円形に路線図を作りたいなら,やっぱり真ん中を皇居にせざるをえず,その意味で最後の地図は正しい。しかしそうすると,やっぱり東京の中心って空虚じゃね?とは。
→ ブコメで首都高の地図なら多摩川と荒川が描かれているという紹介があったが,なるほど。山手線のさらに外側となるとさすがに川になる。
→ 私は一応大阪に住んでいたことがあったし,名古屋も何度か行っているが,どっちも地下鉄路線図に川はなかったし不要であった。大阪は御堂筋線と環状線だろうし,名古屋は名城線がある。もっとも,名古屋はそもそも地下鉄の路線がそこまで多くないから,整理の必要がないが。そう考えると,京都だと桂川と鴨川が描かれているというのは,さすが両川にはぐくまれた歴史の都だなぁと思った。


皇后さま、六本木ヒルズ森美術館で「LOVE展」ご覧に(産経新聞)
→ こういうときこそ「ただ天胸熱」と言うべきなのではないか。最近だと褒章までもらっちゃってミクさんマジはばたいてくな。
→ 皇室のサブカルチャー関連はサーヤが原因にされるという風潮。一理ある。