2014年06月10日

こういうの解読する人すごい>Figenga

・STAP細胞の論文に関して3月12日現在に得られる情報で思うこと(最終防衛ライン2)
→ 3月12日時点でのすばらしくまとまったまとめ。なるべく小保方さんを信じてあげようと思っている立場からの経過観察でも,これなんだからなぁ。
→ 想定よりもどんどん最低な方向へ推移しており(現在進行形),つい最近論文撤回まで到達して一つの終わりを見たものの,理研の体質だったり不透明な資金の流れだったり早稲田の博士号はどうなるのかとか他の人の博士論文は大丈夫なのかとか,真の最終的な解決は全く見えない。なんかこのまま1年間話題になりそう。
→ 個人的には理系でもないし化学や生物の高度な知識はないので詳しい人の言説を読み下していくしかなく,あまりこの件には言及しないようにはしているのだけれど,気になる案件なのは確か。アカデミーでがんばってる友人たちは多いしね(皆文系だけど)。


・東北大入試が遅れた原因 「付添い親」説に異議あり(GoHoo)
→ これはすごくよく検証してある。単純に受験生来校のピークが例年よりも遅かったからが原因であり,実は遅刻になった受験生の数もそう多くないと。
→ 正直に言って「同日同時間帯に生協主催の保護者向け説明会開催だったから」と私も思っていたので,東北大生協にはごめんなさいしないといけない。他のマスメディアはともかく,地元の河北新報さえ誤報を出すとは,ちょっと思ってもなかった,という言い訳。


・ジプシー/ロマ/ロマニ呼称問題の簡単な整理(Kousyoublog)
→ とはいえ,現行は「ロマ」しか言いようがないのかなと。トラヴェラーはわかりにくいし,他の移動民族は? という話に。
→ 他の方からも指摘が入っていたが,やっぱり『ツィゴイネルワイゼン』の扱いは気になるところで。歴史的な作品名だからセーフということなんだろうか。誰か音楽に詳しい人(他力本願)


・「短編マンガ」合法といって売られている薬物の、本当の怖さを知っていますか?(政府広報オンライン)
→ 国家公認ざわざわ。
→ まさかの人選というか,こういう「ちょっと狙ってみた」ときにちょっと外すのがお役所の広報のイメージではあったので,ジャストフィットには正直驚きを隠せない。今後もジャストフィットする人選を願います。


・天正遣欧使節、伊東マンショの肖像画発見(読売新聞)
→ 描いたのはティントレットの息子らしい。確かにバロック調。きちんと平たい顔族なのに,どことなく西洋人に見えるのは服装のせいか。
→ 裏面に「D. Mansio Nipote del Re di Figenga Ambascitore del Re Francesco Bvgnocingva a sva Santita」と記されているそうなので,イタリア語らしき文をがんばって解読してみようと思ったけれど,「Figengaの甥,豊後(Bvgno→Bungo)cingvaの王フランシスコの,教皇への大使」みたいな意味っぽい。フランシスコは大友宗麟のことだろう。Figengaとcingva(cingua?)だけどうにもわからん。他の方の解読だとFigengaは「肥前が(の)」,cinguaは「鎮護」ではないかというのがあったが,なるほど。割としっくり来る。肥前は有馬晴信のことかなぁ。甥でもなんでもないが,そもそも正確な情報が伝わっていたともあまり思えないし。


・井の頭公園の池をかいぼりしたら(5) 再び雪原になった…(Togetter)
・井の頭公園の池をかいぼりしたら(6) さっぱり乾かなくて困った。(Togetter)
→ 今年の東京は豪雪が二回もあったんでしたね……
→ そして池の底を乾かして泥を処理するのが目的の一つなので,本来乾燥した冬なら適してたはずなのに,雪のせいでちっとも乾かなくて困るという。てっきりヘドロだと思っていたのだが,生活廃水等が入り込んでいないため普通の泥らしい。
→ 捕獲したブルーギルは圧巻の1万匹。他の魚を引き離してダントツであり,大台に乗ってしまった。
→ 奈良の猿沢の池でも水を抜いていた模様。
→ ここまで自転車やら携帯やらたまごっちやら多種多様なゴミが出てきていたが,ここに来て(2/22)拳銃発掘。さすがに警察が来た。


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