2014年06月12日

学生横綱ならぬ横綱学生

・井の頭公園の池をかいぼりしたら(7) 乾く前に水を入れるのはなぜ?(Togetter)
・井の頭公園の池をかいぼりしたら(8・終) そして魚が戻るまで。(Togetter)
→ 雪のせいで池の底が乾ききってないまま,水を戻すことに。池の底を乾かすことで泥を浄化し,水草などが生えやすくするのも目的の一つだったので,やや性急である。注水に三週間かかるので,お花見に間に合わせるには2月下旬には入れ始めるしかなかったそうだ。しかし,別に注水中のままお花見になってもそれはそれで風情があってよさそうなものだが。作業と平行して花見客のスペースが確保できないとか,池以外の問題もあったのかもしれない。
→ (8)にて完結。2年後にもう一度やるので,その時は見に行こうと思う。


・「鉄砲伝説否定論」の再否定論も登場!? 長篠合戦研究の今(Togetter)
→ 長篠合戦の戦術的意義は鉄砲の多段活用よりも野戦構築にあったし,それはフス戦争のフス派やオスマン帝国のイエニチェリが実現済みである。三段撃ちのような戦術は信長オリジナルではなく,ヨーロッパではマウリッツやグスタフ・アドルフが実践しようとしていたのも知ってるんだけど。
→ 結局何をもって再否定論なのかがよくわからんな。読んだらしき人の評価を見ても今ひとつわからんし。それがわからんと紹介されている書物を読む気が起きない。


・日馬富士が法大大学院に合格 現役横綱で過去に事例なし(47NEWS)
・日馬が法大大学院合格 史上初の院生横綱(日刊スポーツ)
→ 昔,舛名大という名古屋大学工学部在学の力士がいたが,最高位は三段目であった。
→ 日馬富士は4年計画で修士をとる予定らしいが,あと4年現役でやってるかどうかはかなり疑わしい。日本国籍をとって親方になる予定もなさそうだし,モンゴルに帰って実業家か政治家という旭鷲山・朝青龍コースか。それが悪いということはなく,むしろ引退後の生活をしっかり見据えておくことは大事だろう。


・【レポート】 2013年展覧会入場者数ベスト20(Art Annual online)
→ 行ったのは2・5・6・8・9・10・12・18位と会田誠,ダヴィンチ。一々リンク張るのはしんどいので,こちらからどうぞ。
→ ラファエロと洛中洛外図は確かに良かった。私的年間ベストというとどっちかくらいだと思う。行かなかったものについては,いい加減○○美術館展はよほど目玉が無い限りスルーでいいかな,というのと,スヌーピー・円空・ポップアートは興味なさすぎた。大神社展は行けばよかったかなとやや後悔。


・保育所は、なぜ需要があるのに増えないのか?経営してみてわかった、待機児童が減らないワケ(東洋経済オンライン)
→ 駒場キャンパスの幼稚園の極近くに住んでたが,そんなことしてたのか>「子どもも動員してキャンパスのミミズを大量に捕まえ、生物学の研究室に買い取ってもらったり」。よく見たら著者が駒場の有名人瀬地山先生であった。
→ 本題については,市場の原理に任せて解決しない(=保育士の給料が上がらない)なら,補助金しかないよなぁと。


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