2015年06月20日

咲関連の気になったもの(14年9月中旬〜10月上旬頃)

久々に。

・阿知賀女子が大会前に遠征した高校の地名をざっくりと (何の変哲もない咲の地名紹介)
→ 咲に登場する高校がやたらとマイナーな地名を冠していることが多く(千里山や宮守は例外),ここの「何の変哲もない咲の地名紹介」さんの紹介を読んで知るということが多いが,遠征先もやはりマイナーなところが多い模様。その中で静岡県・駿府だけやたらとメジャーなのはなぜだろう。
→ 遠征先として見るなら,まずまず行きやすいところがそろっている中,千葉県・真門海岸の途方も無い遠さ。赤土さん,よくここに辿り着いたな……ものすごい時間がかかったと思う。案外,向こうも千葉市くらいまで出てきてくれていて,合宿所を借りて練習試合したのかも。


・新道寺女子の哩先輩と姫子が通い詰めたかもしれないラブホテル(近代麻雀漫画生活)
→ 通称「絆ホテル」の中に入ったいのけんさん。二次創作的ネタではあるけど,海外旅行とは別の意味で,究極の聖地巡礼かもしれない。
→ そう考えると,ストラスブールまで『ホワルバ2』の聖地巡礼に行っておきながら,春希の泊まったホテルには泊まらなかった私は中途半端であった。まあ,あれは度胸の問題ではなくて金銭の壁に負けた結果ではあるのだが。


・【考察】白水哩の和了は普通の期待値では測れないそうなので計算してみた(麻雀雑記あれこれ)
→ 計算複雑すぎワロタ。だが説得力は高い。哩さんはリザーべションをかけたなら,親の役満が相手でも無い限り降りちゃダメってことはわかった。
→ クソリプ気味にしいて言えば,個々の事象における確率とそれがもたらす結果の影響は,純粋な期待値だけでは測れないという点をどう考えるか,かな。宝くじは期待値を考えると買わないほうがいいが買う人はそもそも期待値で考えていない,とかそういう話で,麻雀なら実際には順位とか見て攻め降りを考えるだろう。それこそ哩さんならそこまで考えて押し引きするだろうけど。
→ そう考えると,作中の新道寺が圧倒的最下位という状況は,哩さんに「期待値だけ」を念頭に入れて押し引きを考えさせる(=結果的に押しまくる)のを描写するのに格好の(リッツにとっては合理的な)状況だったんだなと。


・隠れ念仏から永水女子の設定の根源を探る(私的素敵ジャンク)
→ 霧島神宮と南西諸島,何か関係あるのかとは疑問に思ってたところなのだが,こういうものがあるとは。
→ 迫害から逃れた一派が本流とのつながりを断ってしまって,信仰そのものが別物に変質する(そして迫害が止んだ後も戻らない)というのは「隠れキリシタン」でもあったことだが,一向宗でもあったというのは『咲-Saki-』抜きに驚き。


・第132局[恩義]のあのやりとりの元ネタとそれにまつわるあれこれ(さくやこのはな)
→ 第132局の 『旧約聖書』からの引用について。 旧約を使うあたりは,爽はともかくユキらしくてよい。そして爽の引用は状況が間違っていて「あいまいな記憶に基づいて」いるのに対し,すぱっとその前後からそれらしい文を持ってくるユキのかっこよさ。

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