2015年08月04日

咲関連の気になったもの(15年2月上旬〜15年5月下旬頃)

・平和の作り手(咲-Saki-ブログ!〜麻雀下手でも咲が好き〜)
→ デュエルで使われていた銃について。和が持っていた銃がピースメーカーだから,平和系の役を作っていたのではないかという推察。そこで掛詞というかだじゃれになってるとは思わなかった。
→ その他のキャラについてはダヴァンがアサルトライフルでお前一人だけ時代新しすぎないか,という。多分これだと思うんだけど,とすると100年以上の差が。ユキは次記事で解説されていて,FN P90らしいとのこと。とするとダヴァンと同じメーカーになる。これもピースメーカーに比べるとかなり最近の銃器。では絹恵さんはどうかというと,別記事で言及があるが,M1861ネイビーとのこと。これまた古い。記事中でも言及されているが,ダヴァン・ユキが新しめ,和と絹恵が古めというのは何か対比があってのことなのだろうか。打ち筋ということなら一番納得できるが,和ってむしろ最先端なのでは。もっとも,和は自分で表示させているアバターがファンタジーであって「新しくて古い」感があるので,打ち筋の新しさに対してダヴァンから見たアバターは古くさい,というギャップを狙ったのかも。絹恵さんは本当にわかりません。


・『咲―Saki―』第138局[好機](さくやこのはな)
→ さすがにフェニキア文字は読めない。『咲-Saki-』はフェニキア文字読解まで必要とするのか。
→ その他,138局におけるユキの聖書引用や,左手を使った意味について。左手については純粋に物語の要請だけで言えば,部長が和に左手を使わせるフラグなんだろうけど,聖書的意味合いはちょっとわからない。リッツのことだから何かしらの仕掛けがあるとは思うのだけど。
→ コメント欄にも出ているが,索子の並びが「1818」なのも気になるところ。あれも多分わざとなんだと思うけど,よくわからない。『シノハユ』なら一索が特権的な地位なのでそれ自体に意味があるところだけど。
・138局のユキちゃんについて・補足(さくやこのはな)
→ 左手の使用についての補足。右手が子であるキリストを示す印をしていて,左手が父なる神を示す神聖四文字で発光しているなら,ユキ自身が聖母であるとすると西欧の伝統絵画の構図から言って理屈が成り立つ,という。なるほど。


・神境の姫はなぜ鬼になるのか?(かんむりとかげ)
→ こちらは日本神話・宗教からのアプローチ。少なくとも咲世界の霧島神宮の信仰は現実とはかなり異なっていて,「永水女子の属する霧島神境には南西諸島の文化、琉球神道の要素が入っている」のは間違いなさそう。
→ 『咲-Saki-』のキリスト教ネタは割りと素直というか,表現の段階でひねってはあっても,元をたどるとキリスト教そのままとわかる感じ。一方,日本の信仰を扱ったネタの場合は,いろいろ混ざっていて明らかに小林立独自の宗教になっている。hannoverさんのブログ記事を読んでも毎回思うけど,事の正否というか,一体リッツの中で創られた霧島神宮の宗教はどういう宗教なのか,大変気になります。
→ おそらく作中で開陳されることはない(し,望まれてもいない)ので,これについては『咲-Saki-』が終わるまで作者と読者でコミュニケーションが続くんだろうなぁ。


小林立先生HP更新(NaNじぇい)
→ 5/28時点のもの。ハギヨシ19歳は衝撃。
→ 言われてみるとその通りだわw>「>むちむちでもスレンダーでもどちらでもいいです。 設定厨なのに絵にする段階ではどうでも良くなってるのか・・・(困惑) 」
→ あとこれも,良いところを突いた指摘。返す返すも阿知賀編のコンセプト自体が惜しい。>「新道寺の出してない設定多すぎるでしょ阿知賀編相当無理して削ってたのが日を追う毎に露になってく 」


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