2015年10月07日

かな文字が二種類あるのが変なのか

・「日本語ってすごい普通よ。すっごい普通。音も形態も統語もどれもすごくよくあるもので、「極端に単純」でも「極端に複雑」でもない、何というかとても没個性的な言語です」(Togetter)
・日本語特殊論絡みで少しだけ(思索の海)
→ 日本語は特殊だとなんとなく思っていた層なので,勉強になりました。これって要するに「印欧語族ではない」かつ「中国語と韓国語(朝鮮語)にも似つかない」から,出てきた発想と思われ,要するに古い日本人の世界観そのままではあるなぁと。何やら話者人口の多い言語の中で,漢字を使っているのはうちと中国語だけらしい,しかしその中国語とは全く文法が違うらしい……じゃあどこと似てるんだ,ひょっとしてうちが特殊で複雑なのでは,という疑問が生まれるという。
→ 漢字かな交じり(アルファベットも)だから書き言葉として難しいという話では,という意見が出てるが,ハングルとチュノム(ベトナム語)も昔は漢字交じり文だった(韓国語は漢字を止め,ベトナム語はそもそもアルファベット化した)。漢字が多すぎるという点は中国語も同じだし,そこに仮名文字が100字くらい増えたところで,という。近年アルファベット混じりになってきたのは非アルファベット圏共通ではないかと。その意味で,韓国語とベトナム語が漢字表記を捨てたのは,日本人の世界観への影響が大きいのではと思った。
→ そういえば,外国人の日本語学習者からは「カタカナが覚えられない」という話を頻繁に聞くが,あれはなぜだろう。むしろひらがなは比較的覚えられるのか。


・昭和天皇「蒋介石支持を」=国連代表権問題、佐藤首相に促す−日米文書で判明(時事通信)
→ 昭和天皇が,それも1970年代にこれだけはっきりと政治的意志を表明していたというのは衝撃的である。逆説的に「人間味」を感じる話だ。


・【閲覧注意】ワイのストロベリーごはん画像が火を吹くで・・・(暇人速報)
→ 発想が明らかにメシマズ。パスタに合うからって白米にあうとは限らんのやで……なおパスタに本当にあうかは(ry
→ しいて言えば,ご飯に牛乳系は工夫すればいける。リゾットというチーズご飯もあるわけで(給食は何の工夫もなく牛乳+ご飯だから忌避される)。いちごも練乳をかけて食べるわけだから,牛乳系をつなぎにすればなんとかなるのかもしれない。プロの料理人ががんばってみてください(なげやり)
→ これだけいちごパスタの画像があってローゼンメイデンの画像がないので時代の流れを感じる。雛苺の立場は橘ありすによって奪われてしまったのだ……昔ローゼンメイデンにはまっていた頃,ジャムを加えた甘口イチゴスパを自作するイベントをやった身としてはさびしい限りである。


・インドとバングラデシュが領土交換 162カ所の飛び地(朝日新聞)
→ これは本当によく解決できたなと。インドとバングラデシュの関係が良好で,かつ大した資源もなく,かつ面積的にはそう大きくなかったという条件が重なったからできた稀有な事例だろう。

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