2016年04月13日

最近読んだもの・買ったもの

・『ガールズ&パンツァー 音楽道、はじめました!』。CDのジャケットのどこにもそんなこと書いてないが,パチスロ版のボーカル楽曲集である。どこにも書いてないのはイメージの問題だろうか。おかげで素性がわからず一回買いそびれた。
→ さて,本アルバム収録の「眠れる本能」は最高の名曲なので,ガルパンファンならマストバイである。歌はDream RiserのChouCho。歌詞は西住みほの視点でTVアニメシリーズを振り返るものになっており,ChouChoの情感あふれる歌い方もあって,情景を思い出しながら聞くと感涙必至である。パチスロ版にこんな名曲が存在していたとは……
→ タイトルの「眠れる本能」は西住みほの闘争本能のことであるが,彼女自身,大洗に来てからしばらくはよくわからない衝動に突き動かされて戦っていたんだろう。ひょっとすると,決勝まで自覚がないままだったのかもしれない。そうして出てきた言葉が「見つけたよ,私の戦車道」なんだから,あの言葉は重いよなぁ。それを「眠れる本能」と名付けた本曲は言い得て妙であるかも。





・『シノハユ』5巻。全国小学生麻雀大会編。
→ 赤土晴絵が小4なのに全国有力選手の調べっぷりがすごくて笑った。あれを見ちゃうと『阿知賀編』の監督としての観察力も納得せざるをえない。
→ ニワチョコかわいすぎる,というか丹羽さん正直ド直球で好みなんで(読者諸氏の「知ってた」が聞こえる),『咲』本編等で見たいですね(15巻の表紙裏はすばらしかった)。
→ 最後の最後で渡された母親からの手紙。『シノハユ』はこう,油断してるとふと泣かせに来るから油断できない。


・『がっこうぐらし!』7巻。大学編スタート,ランダルコーポレーションへの遠征計画。5・6巻の展開と比べると,一度落ち着いた感じ。
→ 胡桃が飛んでくる矢をスコップで弾き落とすという離れ業をやってのけた後に「これでわかったろ,あいつらじゃないって」と言っているが,むしろ人間離れしすぎていて説得力がないのではw
→ ヒカがゾンビの挙動について「エネルギー保存則……」と訝しんでいるが,そこ切り込むんだ……読者も気になっているところではあるけども。
→ 「外の世界はもうない」「世界の全域で国家に準ずる組織は消滅したと考えたほうがいい」と言われているが,実際には高校に一度ヘリコプターが飛んできているわけで(救助が目的だったかは不明だが),やはりあの地域だけが明らかに隔離されていると考えた方が自然ではあろう。このセリフはミスリードを誘っている形か。
→ 巻末のノートにだけ登場する「スミコ」は,おそらく理学部棟の人で,さすがにここはミスリードを仕掛けているということはないと思う(あまり意味が無いので)。彼女が穏健派寄りというのは,本編のどこかで効いてきそう。


・『魔法少女まどか☆マギカ 魔獣編』1巻。劇場版の総集編と『叛逆の物語』の間にあるストーリー,だそうなので,ほむらのソウルジェムが真っ黒になるところまで,ということか。
→ 発売がこっそりすぎて全然気づいていなかった。もうちょっと宣伝して欲しいところ。
→ 魔獣世界でのさやかの死に方も描かれている。杏子の「やっと友達になれたのに……」が不自然にならないよう接続されている。世界改変に伴う「設定」の変更も何点か明らかになっている。たとえば,ほむらとマミは旧知の仲で,さやかの死は“何らかの不調で”見滝原に不在だった期間の最後の夜の起きた出来事(ほむらは見滝原に戻ってきたちょうどその夜にさやかの死に遭遇した)ということになっている。
→ ほむらの“何らかの不調”はやや気になるところ。魔法少女であれば病気やケガということはないはず。また,ほむらは時間操作能力を失った代わりに,巴マミを超える超火力を入手したことになっている。これは『叛逆の物語』だとそれほど目立って無かったかな。
→ 見滝原に,従来のワルプルギスの夜にあたるような超大型魔獣が訪れているが,この魔獣名が「ゲダツ」。そもそも魔獣は4種類に分かれていて,ノーマル・「シュゲン」・「サトリ」・「ゲダツ」の順にパワーアップしていく。見た目も完全に上座部仏教あたりの修行僧である。新編のまどマギはキリスト教と仏教の代理戦争だった……?

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