2016年08月31日

最後にもう一回くらい行くかなぁ>名古屋ボストン美術館

・日本のガールズバンドを聴こう(見る前に飛べ踊れ)
→ 正直知らないバンドが多いものの,しばらく発掘作業に使っていた。なお,「自分の好みだとガチャピンとドル箱だなぁ。」というコメントをつけたところ,「ガチャピンとドル箱ってONEとKanonくらいの違いしかないっすよね」という至極当然の反応を受けた(ガチャピンことGacharic SpinにボーカルのFukiが加わったのがドル箱ことDOLL$BOXX)。しなくてもいい言い訳をすると,ガチャピン自体も嫌いじゃないのだけれど私的にはFukiが重要で,やっぱりボーカルの厚みが増したと思う。
→ もう全然ガールズバンドとは離れるけど,自分の場合電気式華憐音楽集団(デンカレ)→妖精帝國→Unlucky Morpheus(あんきも)→LightBringer→DOLL$BOXX→Gacharic Spinの順番で知ったので,要するに紫煉のギターかFukiのボーカルのどちらかがあれば満足なんだなと自己分析している。一応,この中でどれか一番好きなバンドを選べと言われたら,やっぱり「あんきも」になる。重々しくクサいシンフォニックメタルにパワフル・ハイトーンの女性ボーカルを乗っける(さらにそれをアニソン・ゲーソンの文脈にも乗っける)という無茶は,一つの発明だったと思う。
→ ついでに,ドル箱はニコ動に公式PV動画があるので,宣伝もしておこう。



→ さらにどうでもいい話をすると,FukiにZAQ,佐咲紗花,鈴木このみと並べると,まあ自分の好きなボーカルの系統がくっきりだなぁとか。


・社長はパキスターニ (モアイ)
→ 斬新な体験でおもしろかった。タイに性別適合手術を受けに行く話もそうだし,『いちえふ』もそうだが,モーニングはたまにすごい体験をしてきた漫画家を拾ってくるのがすごい。


・「ミナミコメツキガニ」を食べたら謎のケミカルな甘さが舌を襲った(デイリーポータルZ)
→ どういう原理でそういう甘さになるのか,けっこう気になる。あと食べてみたい(甘党)。ところで,かわいいか……? 甲羅の青さもあって,どちらかというと毒々しい印象。


・名古屋ボストン美術館、閉館が決定 18年度末までに(朝日新聞)
→ 中日新聞の記事の方が詳しかったが,消えていたので朝日新聞で代用。赤字を垂れ流している状態というのは前から有名であったが,とうとう。Wikipediaを見ると,開館時の契約がそもそも20年契約で,2018年の年度末でそれが切れたらもう更新しないということらしい。
→ ボストン美術館の有り余る収蔵品を使って企画展を回していくという発想や金山駅目の前という立地は良かったものの,何より箱が大きくなくて,加えて企画展の主導権が本体側にあったせいで,豪華だけど小規模かつ日本人のニーズに向かない企画展が多く,客足が鈍っていった原因という印象。せめて箱がもう少し大きければ。そう回数行ったわけでもないので残念ではないが,もったいないとは思った。


・安保法の国会議事録、知らぬ間に修正 民進が指摘 (日経新聞)
→ あの騒乱状態を後世に残すと自民党にとって都合が悪い,という感情があったことに驚きである。法律自体に自信があるなら,そのままにしておくべきだろうに。一次史料が改竄されると歴史家にとっては非常に困る話で,安保法案がどうというよりも,そんな状態で秘密保護法で機密保持と言われても,という話ではあると思う。
→ あと,この件に関する報道は全然見ないのだけれど,世間的には大したニュースバリューがないということか。それはそれで悲しい話だ。


・博物館学芸員への質問と図書館司書のレファレンスをめぐるあれこれ。(Togetter)
→ 学部生のときにこのレポートは課されたので,やった覚えがある。ちゃんとアポを取って,有意義な質問を考えてから臨んだつもりけども(加えてその美術館には私1人だった),まあ通常業務をこなしている立場からすると迷惑だよね。当時はそんなこと全く考えていませんでした。

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