2017年02月28日
就任して一ヶ月は経ちましたが……
【騒然】NHKでたい焼きを紹介している最中に突如「Kanon」が流れネット民が騒然とする事案発生!(まとめまとめ)
→ うぐぅ。
→ たい焼きは『Kanon』の象徴みたいなところもあるので……2000年前後頃の1月中旬に,学校の中庭でたい焼きとアイスを昼飯に食す不審な高校生が全国で続出したという。
→ これに関連して京阪守口市駅の近くにKanonという店名のジェラート屋があることを知った。聖地巡礼に行った際は食してきます。全然関係ないけど,京阪神で行かないといけない巡礼地が溜まってきたので,本当に良い頃合いかも。京アニ関連の宇治市も,大阪の弘川寺も信貴山もまだ行ってないし。
・「大戸屋」はなぜ「やよい軒」に勝てないのか?(東洋経済オンライン)
→ 完全にサラリーマンの目線で発言するが,大戸屋は美味いけど出てくるのが遅すぎるのがネックすぎるとは思う。他の状況はともかく,平日ランチであれは厳しいという人は多そうな気がする。大体45分とか1時間とかであろうと思うので,出てくるまでに15分や20分も取られると,のんびり食べている時間がなくなってしまうのである。
→ やよい軒は値段を考えると妥当な味をしていると思うし,安定した定食屋のチェーンって意外と無いので,そりゃまあ流行るよな。
・「トランプ大統領」誕生(山猫日記)
・【図解】米大統領選:人口統計学的属性ごとの得票率(AFPBB)
→ トランプ政権誕生関連。意外な結果ではあったが,Brexitがあった以上はありえなくもないな,とは思っていた。山猫日記の記事中で触れられている通り,民主党の偽善さや貧困詐欺になってしまった一面を上手く突かれたというところは大きかろうと思う。お灸を据えるという意味では,本邦の民主党政権獲得時と近い考えで投票した人は多いのかもしれない。
→ また,実は女性やヒスパニックからの投票も少なくなかったというのも注目点で,女性などほとんど均衡している。シングルイシューで投票行動は決まらないというのは投票というものにつきまとう課題だとは思うが,翻って差別的言動だけでは投票行動は決まらないということだろう。総体的に見ればヒスパニックは社会的弱者であるが,片一方で彼らには篤いカトリックが多く,その点必ずしもリベラルを支持するものではない。民主党がいつまで経っても差別を解消してくれないのなら,カトリックであることを優先して投票行動に望んでもおかしくはない。4年前の大統領選挙で「ヒスパニックはこれからも増加するし,共和党は南部の支持が民主党と拮抗していって,これから大統領選で勝てなくなるのでは」とまで分析で言われていたが,ヒスパニックというものを見誤っていた。
→ 女性だって,男性と対比すれば社会的弱者であるが,差別のレイヤーは性別だけではない。同性愛者でさえトランプの支持者がいたそうだから,社会は重層的なものだと思う。単純化して「忘れ去られていた白人労働者の支持を得た」「排外主義が支持された」という分析に終始してしまうのは,その側面も実際に正しいのだが,できる限り避けたいところ。
→ 一方でトランプがアメリカ社会の間隙を突いて,上手い二択で勝ち上がってきたのも確かだと思う。共和党主流派の支持層は本来トランプを支持するものではなかったし,実際選挙中は主流派の不支持が騒がれた。しかし予備選では上手く非主流派を捕えて勝ち抜き,本選でも最後の最後では「ヒラリーよりもマシ」と思わせて極力共和党の諸勢力をまとめた。「どちらがマシか」で自分のほうがマシと思わせる点で,アメリカ大統領選挙のシステムに上手く乗っかった印象がある。
・2016アメリカ大統領選、地域別得票マップ前回比較付きで(北東部編)(殿下執務室2.0 β1)
→ こちらは地域別の得票率。これを見てもやっぱりダブるのはBrexitの投票行動で,先程単純化はどうかと言っておいて何だけども,やはり都市VS田舎という対立軸がどうしても見えてきてしまう。ジョージア州等はその視点で見るとかえって新鮮かも。
→ うぐぅ。
→ たい焼きは『Kanon』の象徴みたいなところもあるので……2000年前後頃の1月中旬に,学校の中庭でたい焼きとアイスを昼飯に食す不審な高校生が全国で続出したという。
→ これに関連して京阪守口市駅の近くにKanonという店名のジェラート屋があることを知った。聖地巡礼に行った際は食してきます。全然関係ないけど,京阪神で行かないといけない巡礼地が溜まってきたので,本当に良い頃合いかも。京アニ関連の宇治市も,大阪の弘川寺も信貴山もまだ行ってないし。
・「大戸屋」はなぜ「やよい軒」に勝てないのか?(東洋経済オンライン)
→ 完全にサラリーマンの目線で発言するが,大戸屋は美味いけど出てくるのが遅すぎるのがネックすぎるとは思う。他の状況はともかく,平日ランチであれは厳しいという人は多そうな気がする。大体45分とか1時間とかであろうと思うので,出てくるまでに15分や20分も取られると,のんびり食べている時間がなくなってしまうのである。
→ やよい軒は値段を考えると妥当な味をしていると思うし,安定した定食屋のチェーンって意外と無いので,そりゃまあ流行るよな。
・「トランプ大統領」誕生(山猫日記)
・【図解】米大統領選:人口統計学的属性ごとの得票率(AFPBB)
→ トランプ政権誕生関連。意外な結果ではあったが,Brexitがあった以上はありえなくもないな,とは思っていた。山猫日記の記事中で触れられている通り,民主党の偽善さや貧困詐欺になってしまった一面を上手く突かれたというところは大きかろうと思う。お灸を据えるという意味では,本邦の民主党政権獲得時と近い考えで投票した人は多いのかもしれない。
→ また,実は女性やヒスパニックからの投票も少なくなかったというのも注目点で,女性などほとんど均衡している。シングルイシューで投票行動は決まらないというのは投票というものにつきまとう課題だとは思うが,翻って差別的言動だけでは投票行動は決まらないということだろう。総体的に見ればヒスパニックは社会的弱者であるが,片一方で彼らには篤いカトリックが多く,その点必ずしもリベラルを支持するものではない。民主党がいつまで経っても差別を解消してくれないのなら,カトリックであることを優先して投票行動に望んでもおかしくはない。4年前の大統領選挙で「ヒスパニックはこれからも増加するし,共和党は南部の支持が民主党と拮抗していって,これから大統領選で勝てなくなるのでは」とまで分析で言われていたが,ヒスパニックというものを見誤っていた。
→ 女性だって,男性と対比すれば社会的弱者であるが,差別のレイヤーは性別だけではない。同性愛者でさえトランプの支持者がいたそうだから,社会は重層的なものだと思う。単純化して「忘れ去られていた白人労働者の支持を得た」「排外主義が支持された」という分析に終始してしまうのは,その側面も実際に正しいのだが,できる限り避けたいところ。
→ 一方でトランプがアメリカ社会の間隙を突いて,上手い二択で勝ち上がってきたのも確かだと思う。共和党主流派の支持層は本来トランプを支持するものではなかったし,実際選挙中は主流派の不支持が騒がれた。しかし予備選では上手く非主流派を捕えて勝ち抜き,本選でも最後の最後では「ヒラリーよりもマシ」と思わせて極力共和党の諸勢力をまとめた。「どちらがマシか」で自分のほうがマシと思わせる点で,アメリカ大統領選挙のシステムに上手く乗っかった印象がある。
・2016アメリカ大統領選、地域別得票マップ前回比較付きで(北東部編)(殿下執務室2.0 β1)
→ こちらは地域別の得票率。これを見てもやっぱりダブるのはBrexitの投票行動で,先程単純化はどうかと言っておいて何だけども,やはり都市VS田舎という対立軸がどうしても見えてきてしまう。ジョージア州等はその視点で見るとかえって新鮮かも。
Posted by dg_law at 12:00│Comments(0)│