2017年08月20日
トラベリング・オーガスト2017感想
もはや1ヶ月近く経ってしまったが,7/23のトラベリング・オーガスト2017に行ってきたので,その記録を。トラベリング・オーガストは2年おきの開催で,2013が初回。2015が二回目。2017の今回は三回目となる。場所は2015と同様に東京オペラシティであった。
チケットは,前回は場所によってSSS〜Bで区切られていたが,今回は指定無し。ただ,前の方から詰めていったらしく,4/30のCharacter1およびM3で配布された優先購入券経由で席を取ると前の方だったらしい。普通に一般販売で買った私は三階席の横の方で,首が痛かった。あれなら値段差をつけてくれた方が良い。他に欲しい物販もないのにCharacter1に行く気力はちょっと無い。席自体は2013が1800席で足りず,2015は逆に1632席の3回公演で空席が目立つ状況だったが,今回は同会場の2回公演で一応ほぼ埋まり,機材席開放で当日券用の席を作っていたから,三回目にしてようやく席数の調整が上手くいったようだ。物販も今回は滞りなく流れていて,完売も少なく,やっとオーガストらしい物販になった。
演奏は毎回コンセプトが変わっていて,2013は初回ということもあり榊原ゆいやCeui等の原曲のボーカルを呼んで,少しだけライブ要素がある形。メインは『明け瑠璃』曲。2015は東京オペラシティになったこともありオペラ歌手を呼んでの演奏,パイプオルガンの使用,メインは『ユースティア』曲。そして2017は和楽器演奏部隊を呼んでの合奏,メインは『千桃』曲となった。実際の演奏について言うと,オーケストラについては今まで通り文句なしの出来。ムービーやライトの演出は2015と変わりなく,演奏によくあっていたと思う。ただ,和楽器との合奏についてはオーケストラの音量に潰されていて正直よく聞こえなかった。あれは非常にもったいない。2013・2015のボーカルとの合わせは上手くいっていたと思うのだが,和楽器は調整が難しいのかもしれない。音響の失敗なのか,私の座席の位置が悪かったのか。あとは単純に物量差が理由として考えられ,オーケストラが約50人いる中で,和楽器部隊はわずか7人,それも1人1楽器では対抗できまい。おそらく開催されるであろう2019では,また和楽器を使うならもう少し人数を増やしてほしいところ。それだと舞台上にオーケストラが入りきらなくなり,『千桃』以外の演奏で支障が出るのであれば,いっそのこと『千桃』縛りでやっても面白いのでは。もっとも2019は2018年か2019年に出るであろう次回作の曲が入ってくると思われ,それがまた西洋寄りだと多少困ったことになるが。
それはそれとするなら,やはり『千桃』の壮大な曲はよくオーケストラ映えしていて,『ユースティア』曲に負けじ劣らず感動的であった。いまだにレビューを書けていない(書く気はあるんです)私が言うのもなんだが,いくつか不満点があるにせよ,ハリウッド映画的な大作感と完成度のある作品ではあって,じゃあ工業的な娯楽作品かというとそうでもなく,きっちりと心に残るものがあった。『大図書館』他は学園物でそもそもそういう方向を目指した作品ではなく,『ユースティア』は名作だが華があるかというとそういう作品ではない(無論あれはそれで正解なのだ)。とすると『千桃』はオーガストから意外にもやっと出てきた「ハリウッド映画的な大作」だったのかもしれないと,より壮大になったオーケストラ版を聞いて思ったりしたのであった。
チケットは,前回は場所によってSSS〜Bで区切られていたが,今回は指定無し。ただ,前の方から詰めていったらしく,4/30のCharacter1およびM3で配布された優先購入券経由で席を取ると前の方だったらしい。普通に一般販売で買った私は三階席の横の方で,首が痛かった。あれなら値段差をつけてくれた方が良い。他に欲しい物販もないのにCharacter1に行く気力はちょっと無い。席自体は2013が1800席で足りず,2015は逆に1632席の3回公演で空席が目立つ状況だったが,今回は同会場の2回公演で一応ほぼ埋まり,機材席開放で当日券用の席を作っていたから,三回目にしてようやく席数の調整が上手くいったようだ。物販も今回は滞りなく流れていて,完売も少なく,やっとオーガストらしい物販になった。
演奏は毎回コンセプトが変わっていて,2013は初回ということもあり榊原ゆいやCeui等の原曲のボーカルを呼んで,少しだけライブ要素がある形。メインは『明け瑠璃』曲。2015は東京オペラシティになったこともありオペラ歌手を呼んでの演奏,パイプオルガンの使用,メインは『ユースティア』曲。そして2017は和楽器演奏部隊を呼んでの合奏,メインは『千桃』曲となった。実際の演奏について言うと,オーケストラについては今まで通り文句なしの出来。ムービーやライトの演出は2015と変わりなく,演奏によくあっていたと思う。ただ,和楽器との合奏についてはオーケストラの音量に潰されていて正直よく聞こえなかった。あれは非常にもったいない。2013・2015のボーカルとの合わせは上手くいっていたと思うのだが,和楽器は調整が難しいのかもしれない。音響の失敗なのか,私の座席の位置が悪かったのか。あとは単純に物量差が理由として考えられ,オーケストラが約50人いる中で,和楽器部隊はわずか7人,それも1人1楽器では対抗できまい。おそらく開催されるであろう2019では,また和楽器を使うならもう少し人数を増やしてほしいところ。それだと舞台上にオーケストラが入りきらなくなり,『千桃』以外の演奏で支障が出るのであれば,いっそのこと『千桃』縛りでやっても面白いのでは。もっとも2019は2018年か2019年に出るであろう次回作の曲が入ってくると思われ,それがまた西洋寄りだと多少困ったことになるが。
それはそれとするなら,やはり『千桃』の壮大な曲はよくオーケストラ映えしていて,『ユースティア』曲に負けじ劣らず感動的であった。いまだにレビューを書けていない(書く気はあるんです)私が言うのもなんだが,いくつか不満点があるにせよ,ハリウッド映画的な大作感と完成度のある作品ではあって,じゃあ工業的な娯楽作品かというとそうでもなく,きっちりと心に残るものがあった。『大図書館』他は学園物でそもそもそういう方向を目指した作品ではなく,『ユースティア』は名作だが華があるかというとそういう作品ではない(無論あれはそれで正解なのだ)。とすると『千桃』はオーガストから意外にもやっと出てきた「ハリウッド映画的な大作」だったのかもしれないと,より壮大になったオーケストラ版を聞いて思ったりしたのであった。
Posted by dg_law at 17:52│Comments(0)