2018年11月13日
ノートの提出はかったるかった
・在仏の日本人ワイン農家夫婦に退去命令 「恥ずべき決定」に抗議の署名殺到(AFP)
・在仏の日本人ワイン農家夫妻に滞在延長許可、退去反対の署名5万人超(AFP)
→ 結果的に滞在延長が認められていてよかったのだが,どちらかというと「夫妻の地元では他のワイン醸造家も「政府の助成を受けていてさえ平均月収は1000ユーロ(約13万円)未満だ」と指摘」の方が衝撃が大きい。今度その筋の友人に詳細を聞いてみようと思う。ちなみに,御本人のインスタグラムがこちら。
・W杯フランス代表キリアン・ムバッペを「エムバペ」と表記してはいけない理由
→ エンクルマも最近の世界史の用語集は「ンクルマ」を併記している。同様の事情であろう。しりとりで有名なチャドの首都「ンジャメナ」は最初から割と「ンジャメナ」で,「ウンジャメナ」と主張する人は少なかったように思うが,この違いは何に由来するのだろうか。
・ジャンヌ・ダルクの愛剣「フィエルボワの剣」を求めて(Call of History ー歴史の呼び声ー)
→ 折れたのではなく紛失したとすると,その方が情けないので紛失した場所をジャンヌは曖昧にしておきたかったのかも。折れた説は1429年のパリ包囲時に,サン・ドニ駐留中に剣が折れてしまっていることを指していると思われるが,おそらくこれはその後サン・ドニの教会に甲冑とともに奉納されたものであるから別物であろう。ジャンヌ本人が「その剣ではなかった」と言っている。残っていれば大変な聖剣として様々な着想の源になったであろうに,もったいない。
・世界各都市の道路が向いている方角が可視化されたグラフを比べてみると何がわかるのか?(GIGAZINE)
→ これは地理学としてはめちゃくちゃおもしろいネタで,このネタがいつセンター試験の地理で取り上げられてもおかしくない。古い街ならぐちゃぐちゃで新しい都市なら十字型になるというわけでもなく,デリーなんてもっと複雑なイメージがあったが,意外と綺麗な十字型になっていて驚いた。香港はイギリスがきれいに作ったはずだが,島だから結果的にはこうなったということだろうか。マドリードとドバイの中途半端さはどういうことなのだろう。疑問は尽きない。
・嫌われていたいい先生の話(糸魚川ロングブログ)
→ 本当に いい先生のいい話だった。I君にギャザの大会の出場を許可したところが白眉。
→ 元優等生の視点からこの話を見ると,中学までは「勉学の習慣化」が教育の目的の1つだから,ノート提出や授業中の発言が評価項目であること自体は理解できる。問題は”優等生”に見透かされていて,この記事で言う加持祈祷と化している点で。テストで満点近く取れていた身からすると,努力点が評価値であることは理解しているのでしぶしぶノートを提出したり授業で発言しようとしたりするが,実際のところこれらはうざったく,「テストの結果だけで評価してくれよ」と思っていた。その意味では,純粋な結果だけが求められるようになった高校の授業は気が楽であった。
→ なお,人を見ずに行動だけ見て,優等生だろうが女子だろうがまずかったら平等に叱る先生はうちの中学にもいたが,普通に人気の先生だった。この辺は校風の差や,先生のキャラクターの差も出てくるところだろう。
・在仏の日本人ワイン農家夫妻に滞在延長許可、退去反対の署名5万人超(AFP)
→ 結果的に滞在延長が認められていてよかったのだが,どちらかというと「夫妻の地元では他のワイン醸造家も「政府の助成を受けていてさえ平均月収は1000ユーロ(約13万円)未満だ」と指摘」の方が衝撃が大きい。今度その筋の友人に詳細を聞いてみようと思う。ちなみに,御本人のインスタグラムがこちら。
・W杯フランス代表キリアン・ムバッペを「エムバペ」と表記してはいけない理由
→ エンクルマも最近の世界史の用語集は「ンクルマ」を併記している。同様の事情であろう。しりとりで有名なチャドの首都「ンジャメナ」は最初から割と「ンジャメナ」で,「ウンジャメナ」と主張する人は少なかったように思うが,この違いは何に由来するのだろうか。
・ジャンヌ・ダルクの愛剣「フィエルボワの剣」を求めて(Call of History ー歴史の呼び声ー)
→ 折れたのではなく紛失したとすると,その方が情けないので紛失した場所をジャンヌは曖昧にしておきたかったのかも。折れた説は1429年のパリ包囲時に,サン・ドニ駐留中に剣が折れてしまっていることを指していると思われるが,おそらくこれはその後サン・ドニの教会に甲冑とともに奉納されたものであるから別物であろう。ジャンヌ本人が「その剣ではなかった」と言っている。残っていれば大変な聖剣として様々な着想の源になったであろうに,もったいない。
・世界各都市の道路が向いている方角が可視化されたグラフを比べてみると何がわかるのか?(GIGAZINE)
→ これは地理学としてはめちゃくちゃおもしろいネタで,このネタがいつセンター試験の地理で取り上げられてもおかしくない。古い街ならぐちゃぐちゃで新しい都市なら十字型になるというわけでもなく,デリーなんてもっと複雑なイメージがあったが,意外と綺麗な十字型になっていて驚いた。香港はイギリスがきれいに作ったはずだが,島だから結果的にはこうなったということだろうか。マドリードとドバイの中途半端さはどういうことなのだろう。疑問は尽きない。
・嫌われていたいい先生の話(糸魚川ロングブログ)
→ 本当に いい先生のいい話だった。I君にギャザの大会の出場を許可したところが白眉。
→ 元優等生の視点からこの話を見ると,中学までは「勉学の習慣化」が教育の目的の1つだから,ノート提出や授業中の発言が評価項目であること自体は理解できる。問題は”優等生”に見透かされていて,この記事で言う加持祈祷と化している点で。テストで満点近く取れていた身からすると,努力点が評価値であることは理解しているのでしぶしぶノートを提出したり授業で発言しようとしたりするが,実際のところこれらはうざったく,「テストの結果だけで評価してくれよ」と思っていた。その意味では,純粋な結果だけが求められるようになった高校の授業は気が楽であった。
→ なお,人を見ずに行動だけ見て,優等生だろうが女子だろうがまずかったら平等に叱る先生はうちの中学にもいたが,普通に人気の先生だった。この辺は校風の差や,先生のキャラクターの差も出てくるところだろう。
Posted by dg_law at 12:00│Comments(0)