2019年02月06日

クッパ姫の話とか

・太平の江戸、忍者つらかった 甲賀の頭「秘術信用されない」(京都新聞)
→ 武家の剣術等は武士の習いで,たまに武道奨励の風潮も来たから良かったのだろうが,忍術となると……「秘術が信用されない」のもむべなるかな。江戸時代はたまにこういうところで現代のような顔を見せるから面白い。太平とはそういうことか。


・日本100名城を全制覇したので自慢させてください(デイリーポータルZ)
→ これはけっこうな偉業。技術的難易度がある百名山や数が無数にあるダムカードに比べればマシではあるが,日本全国にかなり散っていて,計画的に人生の旅行に織り込んでいかないと達成できない。しかもこの人,間に四国お遍路をサンチャゴ・デ・コンポステラ挟んでるのがすごい。 (元の意味での)聖地巡礼のプロか。
→ 私自身の話をすると,あんまりこだわりがないせいか,実は全然巡ってない(スタンプ帳も持ってない)。行ったところで数えてみたら24箇所であった。百名山に至ってはわずか5つ(富士山・瑞牆山・金峰山・雲取山・八幡平)。来年は,まずは筑波山・天城山ですかね……


・クッパ姫とは【ピクシブ百科事典】
→ 一世を風靡したクッパ姫。なぜヒットしたかと言えば理由は大きく2つ。1つは,二次創作では公式の発信から解釈可能であるという「免罪符」が意外と重要で,今回の場合はスーパークラウンによるピーチ姫化というアイテムの存在が非常に大きかった。解釈可能というところがミソで,こういうものが流行る時は,解釈として無理やりすぎず他人に説明しやすいが,公式にありうるわけではないという微妙なラインだと一番ヒットしやすい。だから公式に逆輸入されても,公式に否定されても割とすぐに冷めてしまう。
→ もう1つは,単純にデザインとして優れていること。全てのオタクと言うとあまりにも主語が大きいが,ある種のオタク受けするデザインになっている。これは最初にデザインした人がよくやったと言える。要するに,ある種のオタク,ツリ目でゴテゴテしたドレスにはめっぽう弱い。私もそうです。はい。二本の角も大柄で筋肉質なのも似合っている。唯一変化の証であるスーパークラウンだけがファンシーなのでかえって目立っているのも「免罪符」としての役割を強調している。
→ というような要素を見ていくと,派生して生まれたキングテレサ姫も同様にヒットしたのも理解できよう。唯一,こういうのは大体日本だけで流行しているイメージがあるが,発端が英語圏だったために世界的に流行していたのは今回に特有かもしれない。
→ 一方で,あっという間に廃れてしまったのだけど,そこは皆「文脈が小さすぎて発展性は低いので,これは定着するものというよりかは一種のお祭り騒ぎ」とわかっていて流行していたところはあると思われる。なお,pixiv百科事典からたどっていっても見つかるが,2019年になってから『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』の英語公式サイトにて,「スーパークラウンをかぶれるのはキノピコだけ」と書かれており,いずれにせよ公式に否定されるまでの命であった。

・クッパ姫×ピーチを「百合」と呼ぶオタクに百合クラスタから警告「ヘテロでジャンル侵略しないで」(Togetter)
→ 派生して。ピーチ姫が攻めな百合おいしいです……と眺めていたら,まだこういう議論をする元気がある人おったんか……という気分。「どこまでが女性同士か」という点での百合の定義は非常に細かく派生しすぎるので不可能,個々人で定義してください,という結論で決着していると思っていた。あるいは,ブコメで某人が書いている通り家族的類似の概念で処理するほかない。また,途中で的確なツッコミが入っているが「「それは百合じゃない!」って言ってしまうのは百合だと思ってる人への宣戦布告」である。Togetter内の序盤の会話はナイーブすぎる。いや,それこそここでケンカしてもしょうがないのでしませんが。
→ その上で言うと,クッパ姫に関する自分の意見はTogetter中盤に出てくるぬまがさワタリさんとほぼ同意見で,スーパークラウンによる性転換の威力についての解釈によって個々人で変わってくると思われ,私自身は「人格や自己認識など根本的な部分を「姫」に変える」ので,クッパ姫・ピーチは百合でOKという判定。