2019年04月10日

最近読んだもの・買ったもの(『咲』関係)

・『咲日和』7巻(完結)。
→ まさか咲日和が終わってしまうとは。ネタ切れが理由だそうだが,最終巻を読んでもとてもそうは思えなかった。よくこれだけ麻雀とは無関係なネタで続いたものだということにしておこう。お疲れ様でした。


・『シノハユ』9・10巻。県大会団体戦決勝&個人戦開始。
→ 白築慕さんが化物として覚醒しつつある感じ,大変に良い。見えてはいけないものが見えている感じ,自分の能力の自覚,対策されてもそれを超えていく自らの能力への自負,そして折れない心。これは牌に愛されてますわ。天江衣や椋千尋のようなカリスマ性があるわけではなく,宮永姉妹や神代さんのような普段はポンコツというわけでもなく,普通に良い子だからかえって恐ろしい。本編にもいないタイプの怪物に育ちつつある。将来が実に楽しみだ。
→ 椋千尋さんはいまだもって能力不詳で,まあデータが少なすぎるという事情はあるにせよ,往時の咲界隈なら考察が飛び交っていそうなところ,特に見ないのは(自分は全くやっていないので無責任ながら)ちと寂しい。その椋千尋がやりたい放題やっていて,あからさまに能力を発動していても驚かない,むしろ何かを察している慕もやはりやはり怪物であり,天江衣と宮永咲の邂逅と同じものを感じる。そして個人戦で直接対決。盛り上がらないわけがない展開で11巻が待ち遠しい。


・『咲-Saki-』18巻。5決副将戦・大将戦,決勝戦の開始。
→ 末原さんが咲さんを魔物センサー扱いしてるの笑うw。咲さんはポーカーフェイスを覚えましょう。咲さんがいないなら経験で補うのが末原さんらしいところ。この奮闘っぷり,覚悟の決まったリボンといい,5決大将戦の主人公はお前だ。
→ 南4局の四風連打にかかわる読みあいは大変に『咲』らしい攻防であった。リザベーションは面白い能力だがどうしても展開の工夫が難しいが,それが何翻かを読んであえて上がらせるのは本作の能力バトルの面目躍如たるところだ。
→ 無極天の竜華さんの半跏思惟像ポーズは弥勒菩薩とのつながりから。これについてはすでに深い考察がある。以前すでに紹介しているが,再度(・清水谷竜華さんについて考える。(さくやこのはな))。もうここから5年近く経っているかと思うと,咲は時の流れが遅い。
→ それほど連載速度が遅いからこそ,やっとたどり着いた決勝の場は感慨深いものが。1巻から積み上がってきた因縁,敗退した学校から受け継いだ思い。清澄は当然として,どのチームにも思い入れがあって,全員集合したこの場,読者としてはすでに万感こみ上げてくるものがある。そしてその感慨深さを感じさせる暇も与えぬダブリーからの天和。「捨てる牌がない」とは一生に一度は言ってみたいものだ。