2019年02月24日

コンテンツも長生きする時代

・8歳少女、湖で1500年前の剣を発見 スウェーデン(BBC)
→ エクスカリバーの亜種ですね間違いない。湖で発見というのも1500年前というのも出来すぎている。おまけに少女の名前がサーガちゃんという。アーサー王はブリトン人だからそこは全然違うが。
→ このネタを英語で検索してみると世界中で同ネタで盛り上がっていて面白い。本人すらPeople on the internet are saying I am the queen of Sweden, because in the legend of King Arthur.ってコメント出しているの,最高では。なお,本人の実際の夢は獣医か女優だそうだ。


・バンクシー代表作、1.5億円で落札直後に自壊 仕掛けシュレッダーで(AFPBB)
・Banksy on Instagram: “. "The urge to destroy is also a creative urge" - Picasso”
→ 現代アートのネタとしては,文脈がわかりやすくて割と好き。これはデュシャンと同じ方向性を感じる。なお,シュレッダーが途中で止まってしまったのは本人としては想定外だったとのこと。そして「破壊への情熱もまた,創造への情熱である」という言葉はピカソではなくバクーニンのものというオチ付きで,手の込んだひねり方をしている。


・【コミケ特集】年間5000サークルと接する同人書店の統括が語る、同人市場の最前線「今人気の作品は”AKB48″の楽しみ方に似ている」(ニコニコニュース)
→ 2017年年末の記事だが,状況は変わっていないので。昔にゲーマーズの木谷元社長が「コンテンツの人気の寿命は3年」と言っていて,00年代は概ねそれで間違いなかったのだが,10年代は間違いなく風潮が変わった。東方もアイマスも型月も終わらないコンテンツになっているし,艦これも当初の勢いは無いにせよしぶとく生き残っている。二次創作の同人の場合,公式の供給が無かったら自然とジャンルも死に絶えていくものだが,公式がソシャゲ化等によって終わりが無くなったというのは大きかろう。漫画の連載やアニメ原作の場合,どうしてもアニメ放映期間が最高潮になって,その後も同人人気が持続する作品はさして多くない。ゲームの方が人気が持続しやすく,そのゲーム原作の二次創作が流行しているので,同人人気の寿命も伸びたと言えるだろうか。


・ドイツ「保守の牙城」で異変 与党、歴史的大敗の見通し(朝日新聞)
→ 極右のAfDに票が逃げないように過渡に右傾化すると,今度は穏健保守の移民寛容派の票が逃げていて,しかもそちらの方が大きいと。逃げた票が一つずれてSPDに行くかというとそうならず,同じ与党の道連れにSPDも支持を失い,緑の党まで流れ着いたというのは面白い(しかも左翼党までは流れず)。バイエルン州でこれで,全国の国政選挙になったらどうなるのか。まあ,次の国政選挙は2021年まで無いので,また情勢が変わっているかもしれない。なんにせよAfDの勢いが止まったのは良いことだ。