2019年04月29日
世界史用語集から消滅した用語ver.2019
山川出版社の『世界史用語集』はほぼ毎年出版されているが，大規模な改編があった場合は改版，ミクロな改編しかなかった場合は増刷という使い分けをしている。ただし，正確に言えば改版は刷数をリセットして第１版に戻すということをやっているので，改版ではなく再出版になるのだが，まあそこは置いといて。改版になるのは学習指導要領が変わったタイミングになることが多いが，そうでなくともたまに改版している。ちなみに，第１刷のみタイトルが『世界史用語集』で，第２刷以降は『世界史用語集 改訂版』という書名になるという小ネタがある。書店では最新版以外が売っていることはまずないが，Amazon等で注文する際はタイトルと発行年をちゃんと見ないと無駄に古いものを買うことになるので注意が必要だ。たとえば現行の『世界史用語集』は2014年に刊行，『世界史用語集 改訂版』は2018年12月刊行である。
さて，その2018年12月に出版された現行で最新の用語集も，学習指導要領が変わったわけではないので増刷扱いだったのだが，実は改版扱いにしてもよかったくらい，けっこう中身が変わっていた。特に目立ったのが収録用語の減少と１用語あたりの説明の増加で，あまりにも減っていたので気になって何が減ったのかリストアップしてみた。これを以下に示す。また，逆に増えた用語も少数ではあるが存在しているので，これもリストアップした。全体として，
◯無駄に立項されていた用語を削除した
◯近年の入試にないと思われる用語を削除した
という方針であったことが読み取れる。前者はたとえば「任那」と「加羅」が並列しているのは明らかに無駄であったのを，「加羅」のみ立項して任那を項目としては削除し，加羅の説明文内で任那に触れる形に変えた，というような形である。下のリストで「◯◯に吸収」と注記しているものはこのパターン。これは用語集としては小さいながらも改善で，支持したい。なぜなら，受験世界史においては立項されているかどうかに大きなウェイトがあり，立項されている用語を問うのは完全なホワイトだが，項目内の説明文でしか触れられていない固有名詞を問うのは，範囲外とは言われないにしても過剰に細かいと指摘されうる行為になるからだ。そうでなくとも，あまり細かく項目が分けられていて，しかもほぼ同じ説明が連続で並んでいるのは辞書としての利便性が低い。
ただし，今回の改訂は難関私大には逆に悪用される恐れはあり，「用語集には立項されていないが，説明文にはあるからセーフ」「用語集では一切触れられていないが，記載のある教科書があるからセーフ」というような範囲内と範囲外のグレーゾーンをうろうろしやすくなってしまったのは確かで，2020年の入試で注視する必要がある。
さて，その2018年12月に出版された現行で最新の用語集も，学習指導要領が変わったわけではないので増刷扱いだったのだが，実は改版扱いにしてもよかったくらい，けっこう中身が変わっていた。特に目立ったのが収録用語の減少と１用語あたりの説明の増加で，あまりにも減っていたので気になって何が減ったのかリストアップしてみた。これを以下に示す。また，逆に増えた用語も少数ではあるが存在しているので，これもリストアップした。全体として，
◯無駄に立項されていた用語を削除した
◯近年の入試にないと思われる用語を削除した
という方針であったことが読み取れる。前者はたとえば「任那」と「加羅」が並列しているのは明らかに無駄であったのを，「加羅」のみ立項して任那を項目としては削除し，加羅の説明文内で任那に触れる形に変えた，というような形である。下のリストで「◯◯に吸収」と注記しているものはこのパターン。これは用語集としては小さいながらも改善で，支持したい。なぜなら，受験世界史においては立項されているかどうかに大きなウェイトがあり，立項されている用語を問うのは完全なホワイトだが，項目内の説明文でしか触れられていない固有名詞を問うのは，範囲外とは言われないにしても過剰に細かいと指摘されうる行為になるからだ。そうでなくとも，あまり細かく項目が分けられていて，しかもほぼ同じ説明が連続で並んでいるのは辞書としての利便性が低い。
ただし，今回の改訂は難関私大には逆に悪用される恐れはあり，「用語集には立項されていないが，説明文にはあるからセーフ」「用語集では一切触れられていないが，記載のある教科書があるからセーフ」というような範囲内と範囲外のグレーゾーンをうろうろしやすくなってしまったのは確かで，2020年の入試で注視する必要がある。
《消滅した用語》
〔古代〕
・アカイア人：ポリス社会以前のギリシア人の移動は説が錯綜していて安易に出題しづらく，実際に出題も減っているからと思われる。私的にはそもそもイオニア人とドーリア人とアイオリス人も不要だろうと思う。以前はまだ世界史における古代ギリシアのウェイトが大きかったのと，ドーリア人のミケーネ文明破壊説が生き残っていたので説明の必要があったが，もう役割を終えているだろう。
・ドラクマ銀貨
・自治市（ローマ）：分割統治という概念自体は触れるべきだと思うが，その内容となると確かに細かい。同盟市は同盟市戦争があるので触れる必要があるが，自治市と植民市は無くてもよかろう。
・東胡
・任那：「加羅」に吸収。
・安東都護府＆安西都護府：これにより安南都護府を除く六都護府はすべて項目が消滅した。安南都護府が生き残っているのは阿倍仲麻呂が赴任したからだと思われる。
〔中世〕
・アル＝アッバース：アッバース朝の建国者だが，いや，まんまなので……
・現物経済（中世西欧）
・人文学部（中世の大学）
・宋磁
・後醍醐天皇
〔近世〕
・弥勒下生説
・ジャーギール：これは残っていてもよかったかも。ジャーギール用地の増加がムガル帝国崩壊の要因ではあるので。
・マラーター：「マラーター王国」に吸収。
・ヴァチカン宮殿：これもまんますぎる。入試で出たのは見たことがないので消されたか。
・ジェームズタウン：ヴァージニア州最初の都市として立項されていた。説明の一部は「ヴァージニア」へ。
〔近代〕
・レッセフェール：「自由放任主義」に吸収。
・サラトガの戦い：艦これには出演になったのに（サラトガ違い）
・山岳派：「ジャコバン派」に吸収。
・中欧：これは謎の消滅では。近代史としては無くても困らないが……
・非国教徒：そりゃ要らんでしょｗ
・ロンドン条約（1840）：「ロンドン会議（1840）」に吸収。むしろなんで今まで分かれてたんだ……
・新三帝同盟（1881-87）：「三帝同盟」に吸収。むしろ立項されていたことにこれで気づいた。
・ニザーム＝ジェディット：「セリム３世」に吸収。新式軍隊でよかろうと思う。ところで，中公新書の『オスマン帝国』では「ニザーム＝ジェディード」の表記になっていた。トルコ語は門外漢なので全くわからないが，こちらが正しいのであればそう直してほしい。
・ファン＝デン＝ボス：年々教科書収録頻度が減っていたが，とうとう消滅した。ただし，名前を乗せている教科書はあるので，いわゆるグレーゾーンに。
・咸豊帝：この間のグレーディングで「清朝の皇帝で用語集に立項されていないのは嘉慶帝だけ」って書いたのに，わずか半年で咸豊帝も仲間入りした。道光帝はまだ頻度�，濃弔辰討い襪�，そのうち道連れになりそう。
・太平天国：「太平天国の乱」に吸収。
・琉球処分：「琉球」に吸収。これは逆の方が良かった気も。「琉球処分」で１つのタームなのであるし。
・アフリカーナー：「ブール人」に吸収。これは数少ない分かれていてもよかったやつというか，むしろアフリカーナーが優先されるべきという気はする。ブール戦争も最近は南アフリカ戦争という表記が優先されているわけだし。
・新界：「九龍半島」に吸収。
・華興会
・『民報』
・大衆消費社会（アメリカ）：「大量生産・大量消費社会」という別項目があるので確かに不要。
・寺内正毅：米騒動の説明文内には存在。
・反封建主義：毛沢東史観の強い用語ではあるので。折しも先日の悪問集で触れたばかり。
・サティヤーグラハ：「非暴力・不服従」に吸収。
・杉原千畝
・三光政策
・「インドを立ち去れ」運動：最近立項された用語という印象。短い収録期間だった。
〔現代（第二次世界大戦後）〕
・チベット自治区準備委員会
・チェチェン＝イングーシ共和国
・盧武鉉：韓国の大統領は全員立項するという方針をやめた，ということか。
・李明博
・ベニグノ＝アキノ暗殺
・コラソン＝アキノ：代わりに「マルコス退陣」が立項。
・フンセン政権
・PKF：「PKO」はある。
・リオ宣言：「地球サミット」はある。
・アジェンダ21計画：同上。
・京都会議：「京都議定書」に吸収。
・UNDP
・緒方貞子
《増えた・変わった用語2019》
・金城：「慶州」と併記。慶州は高麗以降の名称とのこと。2020年の入試のどこかで出そうな予感。
・金陵：「南京」と併記。いや，要らんやろ……
・ゲルク派：前から黄帽派の説明文内には存在していたが，項目名で「黄帽派」と併記されるようになった。
・財政軍事国家（イギリス）：近年注目の用語ではあるが，「財政革命」の項目が別にあるから不要な気も。
・アカデミー＝フランセーズ：「フランス学士院」から変更。どっちでもええやん……
・オランプ＝ド＝グージュ：とうとう収録。これで2020年の入試から範囲外ではなくなったので，出題がさらに増えそう。
・ポスト印象派：後期印象派と併記。これ，実は美術史家としては悲願で，「ポスト」は「後期」と訳せないことから誤訳とすぐにわかろう。すでに後期印象派が日本で定着してしまっているから消せないとしても，せめて併記してくれ，とは皆思っていたところ。
・バウリング条約：「ボーリング条約」からの名称変更。
クーデンホーフ＝カレルギー：「クーデンホーヴェ」から戻る。そもそもこの項目自体不要だろうと思う。
・1935年インド統治法：「新インド統治法」からの名称変更。あわせて「インド統治法」も「1919年インド統治法」に。出題頻度がそれなりに高い用語なので，受験という観点から言えばこれが最大の変更では。
・パリ協定（2015）：第21回気候変動枠組み条約（COP21）締結国会議で採択された条約。
〔古代〕
・アカイア人：ポリス社会以前のギリシア人の移動は説が錯綜していて安易に出題しづらく，実際に出題も減っているからと思われる。私的にはそもそもイオニア人とドーリア人とアイオリス人も不要だろうと思う。以前はまだ世界史における古代ギリシアのウェイトが大きかったのと，ドーリア人のミケーネ文明破壊説が生き残っていたので説明の必要があったが，もう役割を終えているだろう。
・ドラクマ銀貨
・自治市（ローマ）：分割統治という概念自体は触れるべきだと思うが，その内容となると確かに細かい。同盟市は同盟市戦争があるので触れる必要があるが，自治市と植民市は無くてもよかろう。
・東胡
・任那：「加羅」に吸収。
・安東都護府＆安西都護府：これにより安南都護府を除く六都護府はすべて項目が消滅した。安南都護府が生き残っているのは阿倍仲麻呂が赴任したからだと思われる。
〔中世〕
・アル＝アッバース：アッバース朝の建国者だが，いや，まんまなので……
・現物経済（中世西欧）
・人文学部（中世の大学）
・宋磁
・後醍醐天皇
〔近世〕
・弥勒下生説
・ジャーギール：これは残っていてもよかったかも。ジャーギール用地の増加がムガル帝国崩壊の要因ではあるので。
・マラーター：「マラーター王国」に吸収。
・ヴァチカン宮殿：これもまんますぎる。入試で出たのは見たことがないので消されたか。
・ジェームズタウン：ヴァージニア州最初の都市として立項されていた。説明の一部は「ヴァージニア」へ。
〔近代〕
・レッセフェール：「自由放任主義」に吸収。
・サラトガの戦い：艦これには出演になったのに（サラトガ違い）
・山岳派：「ジャコバン派」に吸収。
・中欧：これは謎の消滅では。近代史としては無くても困らないが……
・非国教徒：そりゃ要らんでしょｗ
・ロンドン条約（1840）：「ロンドン会議（1840）」に吸収。むしろなんで今まで分かれてたんだ……
・新三帝同盟（1881-87）：「三帝同盟」に吸収。むしろ立項されていたことにこれで気づいた。
・ニザーム＝ジェディット：「セリム３世」に吸収。新式軍隊でよかろうと思う。ところで，中公新書の『オスマン帝国』では「ニザーム＝ジェディード」の表記になっていた。トルコ語は門外漢なので全くわからないが，こちらが正しいのであればそう直してほしい。
・ファン＝デン＝ボス：年々教科書収録頻度が減っていたが，とうとう消滅した。ただし，名前を乗せている教科書はあるので，いわゆるグレーゾーンに。
・咸豊帝：この間のグレーディングで「清朝の皇帝で用語集に立項されていないのは嘉慶帝だけ」って書いたのに，わずか半年で咸豊帝も仲間入りした。道光帝はまだ頻度�，濃弔辰討い襪�，そのうち道連れになりそう。
・太平天国：「太平天国の乱」に吸収。
・琉球処分：「琉球」に吸収。これは逆の方が良かった気も。「琉球処分」で１つのタームなのであるし。
・アフリカーナー：「ブール人」に吸収。これは数少ない分かれていてもよかったやつというか，むしろアフリカーナーが優先されるべきという気はする。ブール戦争も最近は南アフリカ戦争という表記が優先されているわけだし。
・新界：「九龍半島」に吸収。
・華興会
・『民報』
・大衆消費社会（アメリカ）：「大量生産・大量消費社会」という別項目があるので確かに不要。
・寺内正毅：米騒動の説明文内には存在。
・反封建主義：毛沢東史観の強い用語ではあるので。折しも先日の悪問集で触れたばかり。
・サティヤーグラハ：「非暴力・不服従」に吸収。
・杉原千畝
・三光政策
・「インドを立ち去れ」運動：最近立項された用語という印象。短い収録期間だった。
〔現代（第二次世界大戦後）〕
・チベット自治区準備委員会
・チェチェン＝イングーシ共和国
・盧武鉉：韓国の大統領は全員立項するという方針をやめた，ということか。
・李明博
・ベニグノ＝アキノ暗殺
・コラソン＝アキノ：代わりに「マルコス退陣」が立項。
・フンセン政権
・PKF：「PKO」はある。
・リオ宣言：「地球サミット」はある。
・アジェンダ21計画：同上。
・京都会議：「京都議定書」に吸収。
・UNDP
・緒方貞子
《増えた・変わった用語2019》
・金城：「慶州」と併記。慶州は高麗以降の名称とのこと。2020年の入試のどこかで出そうな予感。
・金陵：「南京」と併記。いや，要らんやろ……
・ゲルク派：前から黄帽派の説明文内には存在していたが，項目名で「黄帽派」と併記されるようになった。
・財政軍事国家（イギリス）：近年注目の用語ではあるが，「財政革命」の項目が別にあるから不要な気も。
・アカデミー＝フランセーズ：「フランス学士院」から変更。どっちでもええやん……
・オランプ＝ド＝グージュ：とうとう収録。これで2020年の入試から範囲外ではなくなったので，出題がさらに増えそう。
・ポスト印象派：後期印象派と併記。これ，実は美術史家としては悲願で，「ポスト」は「後期」と訳せないことから誤訳とすぐにわかろう。すでに後期印象派が日本で定着してしまっているから消せないとしても，せめて併記してくれ，とは皆思っていたところ。
・バウリング条約：「ボーリング条約」からの名称変更。
クーデンホーフ＝カレルギー：「クーデンホーヴェ」から戻る。そもそもこの項目自体不要だろうと思う。
・1935年インド統治法：「新インド統治法」からの名称変更。あわせて「インド統治法」も「1919年インド統治法」に。出題頻度がそれなりに高い用語なので，受験という観点から言えばこれが最大の変更では。
・パリ協定（2015）：第21回気候変動枠組み条約（COP21）締結国会議で採択された条約。
Posted by dg_law at 12:00│Comments(11)
この記事へのコメント
細かい変更についての説明もありがたいですね。ちなみに、細かい突っ込みになりますが、「改版になるのは教育指導要領が変わったタイミングになることが多いが，そうでなくともたまに改版している」の部分は正しくは「改版になるのは学習指導要領が変わったタイミングになることが多いが，そうでなくともたまに改版している」としていただきたいですね。
Posted by かっつん at 2019年04月29日 23:20
ついにド＝グージュ収録されたのですね。
同時代のウルストンクラフトは未収録ですか？
同時代のウルストンクラフトは未収録ですか？
Posted by な at 2019年05月02日 11:07
＞かっつんさん
直しときました。
＞な さん
ウルストンクラフトは用語集未収録ですが，それ以上に教科書でド＝グージュほど取り上げられていないと思われます。
直しときました。
＞な さん
ウルストンクラフトは用語集未収録ですが，それ以上に教科書でド＝グージュほど取り上げられていないと思われます。
Posted by DG-Law at 2019年05月07日 00:45
>ニザーム＝ジェディット
通りすがりのトルコ語に詳しい人()によると
現代トルコ語だと「ニザーム・ジェディ(ッ)ト」とジェディトは確実に伸ばさない。ニザームは辞書では伸ばすのが正式だが最近はやや揺れ気味だとか
「ニザーム」も「ジェディード」もアラビア語起源でアラビア文字表記だと長母音表記だそうです。へーラクレースとヘラクレスとエルキュールやハーキュリーズみたいなものでしょうか。
「ジェディード」はアラビア語だと「ジャディード」で中央アジアのジャディード運動がこれからきているそうです
https://www.y-history.net/appendix/wh1303-066_1.html
全部○○語起源なら○○語読みに統一しろよ細かいカタカナ増やすなよと思うセントピーターズバーグ()のピーター()大帝でした
通りすがりのトルコ語に詳しい人()によると
現代トルコ語だと「ニザーム・ジェディ(ッ)ト」とジェディトは確実に伸ばさない。ニザームは辞書では伸ばすのが正式だが最近はやや揺れ気味だとか
「ニザーム」も「ジェディード」もアラビア語起源でアラビア文字表記だと長母音表記だそうです。へーラクレースとヘラクレスとエルキュールやハーキュリーズみたいなものでしょうか。
「ジェディード」はアラビア語だと「ジャディード」で中央アジアのジャディード運動がこれからきているそうです
https://www.y-history.net/appendix/wh1303-066_1.html
全部○○語起源なら○○語読みに統一しろよ細かいカタカナ増やすなよと思うセントピーターズバーグ()のピーター()大帝でした
Posted by ピーター()大帝 at 2019年05月09日 14:20
他の人から「アラビア語起源の単語は現代トルコ語でも長音を維持する」説があると聞き，混乱してきたのでforvoってみたところ，
https://ja.forvo.com/word/nizam-%C4%B1_cedid/#tr
これを聞く限りではおっしゃる通り，伸ばさないですね。
そして「ド」なのか「ト」なのか問題もあります。英語等にあるように最後の子音が消える感じで発音するのか，リンクしたforvoの発音でも聞き取れないのでどうでもいいと言えばどうでもいいのですが，カタカナで表記するときに困るという。dだからどうせ消えるならドにしておきたい気もしますが。
思わぬ難問ですね……
https://ja.forvo.com/word/nizam-%C4%B1_cedid/#tr
これを聞く限りではおっしゃる通り，伸ばさないですね。
そして「ド」なのか「ト」なのか問題もあります。英語等にあるように最後の子音が消える感じで発音するのか，リンクしたforvoの発音でも聞き取れないのでどうでもいいと言えばどうでもいいのですが，カタカナで表記するときに困るという。dだからどうせ消えるならドにしておきたい気もしますが。
思わぬ難問ですね……
Posted by DG-Law at 2019年05月13日 23:43
今年に早慶上智を受ける受験生ですがグレーディングも踏めて参考させてもらっています笑
読み応えのある面白い記事の提供に感謝です。
読み応えのある面白い記事の提供に感謝です。
Posted by 名無しさん at 2019年12月14日 20:40
そう言ってもらえると書いているかいがあります。
今年度も例の企画はやる予定なので，受験後にお暇があればどうぞ。
今年度も例の企画はやる予定なので，受験後にお暇があればどうぞ。
Posted by DG-Law at 2019年12月15日 19:04
古いやつを使っていて心配だったのでありがたいです。
Posted by わ at 2020年09月16日 16:23
ありがとうございます。意外と変わっていて驚きですよね。
Posted by DG-Law at 2020年09月19日 09:37
2014年のものを使っているのですが、正直変えた方がいいのでしょうか、、？
Posted by あい at 2021年01月04日 11:31
用語集ですかね？ ８割以上の内容は変わらないんですが，２割以下のために変えたほうが良いですね。
Posted by DG-Law at 2021年01月05日 07:34
