2019年06月16日
最近読んだもの・買ったもの
予定通り1月発売のものまではすべて消化できたので,一旦打ち止め。そのうち再開して,「最近」の記事名の通り発売一ヶ月後くらいのところまで追いつきたいところ。
・『火ノ丸相撲』24巻。大般若・鬼丸戦。序盤の星の取り合い状況,鬼丸・金鎧山戦。
→ 大般若は塩を大量に撒く模様。今なら照強がそうか。大般若は小兵ではないが,トリッキーな動きということで重ねたか。蹴返しの相打ちはあってもおかしくないが,現実の大相撲では不思議と見たことがない。塩のまきすぎで滑る現象は実際あるらしい。
→ 狩谷くんは相撲がとれなくなってアマチュア相撲から引退していた。小兵はケガが多くて短命になりがち,という火ノ丸には負えない役目を作中で負う形になったかなと。と同時に,小兵の技を使いだした火ノ丸とあわせて草薙には大きな心のダメージを与える形になった。この草薙の迷いは鬼丸戦を経て,場所の終盤まで回収されない長い長い伏線になるが,今はおいておこう。
→ 大典太,名勝負は製造するが自分は勝てないという。実際の大相撲でも若手が上位に来るとこうなりがちという典型的なパターンになっていて面白い。冴ノ山も長いこと三役にいるけどベテランと若手に挟まれて今ひとつイメージがわかない人感がリアル。その彼が今場所好調で大関とりになりそうというのもまた次の巻への伏線。
→ モンゴル人大関の金鎧山は,印象の良いモンゴル人と引き癖というところは鶴竜あたりがモデルか。豪栄道が大関在位ほぼ6年になる。名前だけなら「金開山」がいた。大関の地位に安住してしまって横綱になれない問題,現実の白鵬やこの世界の刃皇がいたらまあ仕方がないと思うし,ケガをしないように長くやるのもアスリートの一つの姿であるので否定できない姿勢かなと最近は思う。魁皇のレベルまでやると,(少なくとも私は)肯定できないが。
・『がっこうぐらし!』11巻。ランダル本社ビルからの逃亡劇へ。椎子さんが発症して脱落。
→ これも12巻完結が予告されている。確かに本巻は10巻からの展開をたたみにかかっている感じ。
→ くるみに打たれたのは特効薬ではなく抗生物質と栄養剤であることが明かされた。元から抵抗があったのでは,という結論に。鍵が学園の生活環境にあるなら,そこまで戻るのが物語としても綺麗である。
→ 最後のページに出てきたドローンは言い方といい学園生活部の名前を知っていることといい,残り数少ない生存者を考えても大学のトーコさんか。
・『U.Q.HOLDER』19巻。夏凜と雪姫の過去編と夏凜との仮契約,そしてキリエとの仮契約。
→ 夏凜と雪姫の過去編,エヴァちゃんが暴れ回っていてけっこう楽しかった。なんというか,『ネギま!』はこうじゃないとという感じがする。
→ 三太との仮契約までやっているのには笑ってしまった。夏凜の言う通り「さすがは21世紀,男女の垣根が低い」。
→ キスができないキリエとの仮契約は「お腹に浮き上がった紋をくっつけあって3時間」だった。何を言っているのか全くわからないこの感じ,赤松健は死んでなかったな。安心した。
・『るろうに剣心 北海道編』2巻。相楽左之助登場・合流。田本写真館訪問,函館山の戦いの回想,凍座と剣心の会話,樺戸監獄(集治監)襲撃。
→ 自分が見慣れただけなのかもしれないが,絵柄が昔のものにちょっと戻ってきているような。
→ おまけコーナーで作者自身が触れている通り,田本研造氏は実在。作者の言う「今後出すかわからない大きな身体的特徴」とは,右足を凍傷で切断しているらしいので,作中現在では義足なのだろう。土方歳三の写真を撮ったのも本当にこの人らしい。こういう史実の人物がサブキャラで登場するのは良い。
→ 三島栄次も軍人として再登場。今回はメインキャラらしい。斎藤一は湯の川温泉で療養中とのこと。湯の川温泉は明治16年時点では存在は知られていたものの,明治18年に大規模な温泉が見つかってからの本格的な開業だそうなので,療養はともかく,剣心一行が娯楽に行っても湯量が足りないかも。
→ 剣客兵器の目的は日清・日露戦争を見据えた自分たちの実戦経験だそうで……あまり大規模だとそのために日本の国力が落ちてしまって戦争に尾を引くのでは,とかまじめに考えだすと負けになりそうなのでやめておこう。樺戸には悠久山安慈がいたっぽいので,再登場は間違いない。
→ 樺戸は『ゴールデンカムイ』にも出てきた。あちらは本作の約25年後だが。そこで剣術師範をしていた人間といえば杉村義衛こと永倉新八。『ゴールデンカムイ』から見れば若かりし頃の姿が見られそう。彼が樺戸にいたのは明治15〜19年だそうなので,タイミングは完璧。
・『火ノ丸相撲』24巻。大般若・鬼丸戦。序盤の星の取り合い状況,鬼丸・金鎧山戦。
→ 大般若は塩を大量に撒く模様。今なら照強がそうか。大般若は小兵ではないが,トリッキーな動きということで重ねたか。蹴返しの相打ちはあってもおかしくないが,現実の大相撲では不思議と見たことがない。塩のまきすぎで滑る現象は実際あるらしい。
→ 狩谷くんは相撲がとれなくなってアマチュア相撲から引退していた。小兵はケガが多くて短命になりがち,という火ノ丸には負えない役目を作中で負う形になったかなと。と同時に,小兵の技を使いだした火ノ丸とあわせて草薙には大きな心のダメージを与える形になった。この草薙の迷いは鬼丸戦を経て,場所の終盤まで回収されない長い長い伏線になるが,今はおいておこう。
→ 大典太,名勝負は製造するが自分は勝てないという。実際の大相撲でも若手が上位に来るとこうなりがちという典型的なパターンになっていて面白い。冴ノ山も長いこと三役にいるけどベテランと若手に挟まれて今ひとつイメージがわかない人感がリアル。その彼が今場所好調で大関とりになりそうというのもまた次の巻への伏線。
→ モンゴル人大関の金鎧山は,印象の良いモンゴル人と引き癖というところは鶴竜あたりがモデルか。豪栄道が大関在位ほぼ6年になる。名前だけなら「金開山」がいた。大関の地位に安住してしまって横綱になれない問題,現実の白鵬やこの世界の刃皇がいたらまあ仕方がないと思うし,ケガをしないように長くやるのもアスリートの一つの姿であるので否定できない姿勢かなと最近は思う。魁皇のレベルまでやると,(少なくとも私は)肯定できないが。
・『がっこうぐらし!』11巻。ランダル本社ビルからの逃亡劇へ。椎子さんが発症して脱落。
→ これも12巻完結が予告されている。確かに本巻は10巻からの展開をたたみにかかっている感じ。
→ くるみに打たれたのは特効薬ではなく抗生物質と栄養剤であることが明かされた。元から抵抗があったのでは,という結論に。鍵が学園の生活環境にあるなら,そこまで戻るのが物語としても綺麗である。
→ 最後のページに出てきたドローンは言い方といい学園生活部の名前を知っていることといい,残り数少ない生存者を考えても大学のトーコさんか。
・『U.Q.HOLDER』19巻。夏凜と雪姫の過去編と夏凜との仮契約,そしてキリエとの仮契約。
→ 夏凜と雪姫の過去編,エヴァちゃんが暴れ回っていてけっこう楽しかった。なんというか,『ネギま!』はこうじゃないとという感じがする。
→ 三太との仮契約までやっているのには笑ってしまった。夏凜の言う通り「さすがは21世紀,男女の垣根が低い」。
→ キスができないキリエとの仮契約は「お腹に浮き上がった紋をくっつけあって3時間」だった。何を言っているのか全くわからないこの感じ,赤松健は死んでなかったな。安心した。
・『るろうに剣心 北海道編』2巻。相楽左之助登場・合流。田本写真館訪問,函館山の戦いの回想,凍座と剣心の会話,樺戸監獄(集治監)襲撃。
→ 自分が見慣れただけなのかもしれないが,絵柄が昔のものにちょっと戻ってきているような。
→ おまけコーナーで作者自身が触れている通り,田本研造氏は実在。作者の言う「今後出すかわからない大きな身体的特徴」とは,右足を凍傷で切断しているらしいので,作中現在では義足なのだろう。土方歳三の写真を撮ったのも本当にこの人らしい。こういう史実の人物がサブキャラで登場するのは良い。
→ 三島栄次も軍人として再登場。今回はメインキャラらしい。斎藤一は湯の川温泉で療養中とのこと。湯の川温泉は明治16年時点では存在は知られていたものの,明治18年に大規模な温泉が見つかってからの本格的な開業だそうなので,療養はともかく,剣心一行が娯楽に行っても湯量が足りないかも。
→ 剣客兵器の目的は日清・日露戦争を見据えた自分たちの実戦経験だそうで……あまり大規模だとそのために日本の国力が落ちてしまって戦争に尾を引くのでは,とかまじめに考えだすと負けになりそうなのでやめておこう。樺戸には悠久山安慈がいたっぽいので,再登場は間違いない。
→ 樺戸は『ゴールデンカムイ』にも出てきた。あちらは本作の約25年後だが。そこで剣術師範をしていた人間といえば杉村義衛こと永倉新八。『ゴールデンカムイ』から見れば若かりし頃の姿が見られそう。彼が樺戸にいたのは明治15〜19年だそうなので,タイミングは完璧。
Posted by dg_law at 03:11│Comments(0)