2019年09月21日
庭園隠者ならぬ「ゲーセン隠者」
・デレステの久川凪は俺たちを知っているかもしれない(ヌートン)
→ わかる。趣味が「マンションポエム」であの古めのネットスラングをさらっと挟み込む口調,完全にインターネットおじさんホイホイ。これでかえって趣味に「インターネット徘徊」そのうちブロント語も使ってきてもおかしくない。twitterのアカウントはあるけどTikTokとインスタはなさそう(颯が持ってるからまあいいかとか思ってそう)。はてなのアカウントは流石に存在自体を知らなさそう。「真顔で変なことを言えばいいと思ってる」というキャラづくり,デレマススタッフは確実に意識している。そういうわけで,個人的に久川凪さんはここ最近のデレマスキャラでは最大のヒットだった。
・格ゲー業界騒然!パキスタン人が異様に強い理由、現地で確かめてみた(withnews)
・話題騒然「ゲーセンの宗教指導者」は何者?記者に聞いた(朝日新聞)
→ ちゃんと現地取材に行った朝日新聞は偉い。電気が安定供給されるようになったこと,若年層人口が多いこと,にもかかわらず他にろくな娯楽がないことで一気に普及したという社会的な背景が面白い。スポーツもクリケットくらいしかないとのことだが,運動が得意でなければやらないだろうし,ゲーセンに流れるのはわかる。同じように欧米ににらまれていて,かつ電力は通っている程度の発展途上国・人口大国だと,同じ現象が起きているかもしれない……と思ったけど,全然思いつかないので,パキスタン特有の奇跡的な現象かもしれない。
→ 朝日新聞の補足記事の方は有料記事になってしまっているが,公開直後は無料で読めた。ゲームセンターにいるそれっぽい老人は本当に「それっぽい老人」で,『うるさがたビジネス』であり,「大所高所からそれらしいことを言い、お茶をただでごちそうになる。ご本人はゲームはしません。」 とのこと。ちゃんと精神的な支柱になって役に立っているっぽいが,それでも庭園隠者を連想させ,古今東西こういうそれっぽい老人ビジネスは発生する土壌があるのだなと,一連のニュースで一番興味深い部分だった。ちゃんと「それっぽい」格好をしてくる老人,偉い。
・国旗が好きだ。国旗の話をしよう(デイリーポータルZ)
→ 国旗というといかにも高校世界史の入試問題の問題文の元ネタに使えそうなイメージがあるが,実はそれほど多くない。この記事にはけっこう有用なヒントがあるように思われ,高校世界史の目線から見ても面白い。汎アフリカカラーの三色が旧宗主国で違うというのはこの記事で気づいて目から鱗だった。
・パソコンってどのぐらいで買い換えてる?(増田)
→ この増田記事を読んで自分の買い替え歴を思い返してみると,2004年3月から一人暮らしを始めて初代が2004.3〜2007.10で3年半。卒論書いてる真っ最中にマザーボードがショートして死去。急遽二代目を購入。こいつが2007.10〜2012.8で4年10ヶ月。今度は夏コミ直前でHDDがクラッシュし,大慌てで仕事を有休にして買いに行った。三代目が2012.8〜2018.12で,6年4ヶ月。マザーボードとグラボの相性が悪く(初期不良ということに気づいたのは保障期間が切れてからだった),無理して使い続けたらグラボが破損するという事件が起きた以外は大事件もなく,故障しないままスペックが追いつかなくなって買い替え。四代目が現行機となる。
→ というわけで,PC側が頑丈になってきている&自分の使い方が穏当になってきた結果,どんどん買い替え周期が伸びているという。PCスペックの進化も鈍くなっているし,クラッシュしない限り現行機を使い続けると思われ,下手したら7年以上持ちそう。むしろ7年後に家庭用デスクトップPCという文化が残っているかどうかの心配をした方が良さそう……
→ わかる。趣味が「マンションポエム」であの古めのネットスラングをさらっと挟み込む口調,完全にインターネットおじさんホイホイ。これでかえって趣味に「インターネット徘徊」そのうちブロント語も使ってきてもおかしくない。twitterのアカウントはあるけどTikTokとインスタはなさそう(颯が持ってるからまあいいかとか思ってそう)。はてなのアカウントは流石に存在自体を知らなさそう。「真顔で変なことを言えばいいと思ってる」というキャラづくり,デレマススタッフは確実に意識している。そういうわけで,個人的に久川凪さんはここ最近のデレマスキャラでは最大のヒットだった。
・格ゲー業界騒然!パキスタン人が異様に強い理由、現地で確かめてみた(withnews)
・話題騒然「ゲーセンの宗教指導者」は何者?記者に聞いた(朝日新聞)
→ ちゃんと現地取材に行った朝日新聞は偉い。電気が安定供給されるようになったこと,若年層人口が多いこと,にもかかわらず他にろくな娯楽がないことで一気に普及したという社会的な背景が面白い。スポーツもクリケットくらいしかないとのことだが,運動が得意でなければやらないだろうし,ゲーセンに流れるのはわかる。同じように欧米ににらまれていて,かつ電力は通っている程度の発展途上国・人口大国だと,同じ現象が起きているかもしれない……と思ったけど,全然思いつかないので,パキスタン特有の奇跡的な現象かもしれない。
→ 朝日新聞の補足記事の方は有料記事になってしまっているが,公開直後は無料で読めた。ゲームセンターにいるそれっぽい老人は本当に「それっぽい老人」で,『うるさがたビジネス』であり,「大所高所からそれらしいことを言い、お茶をただでごちそうになる。ご本人はゲームはしません。」 とのこと。ちゃんと精神的な支柱になって役に立っているっぽいが,それでも庭園隠者を連想させ,古今東西こういうそれっぽい老人ビジネスは発生する土壌があるのだなと,一連のニュースで一番興味深い部分だった。ちゃんと「それっぽい」格好をしてくる老人,偉い。
・国旗が好きだ。国旗の話をしよう(デイリーポータルZ)
→ 国旗というといかにも高校世界史の入試問題の問題文の元ネタに使えそうなイメージがあるが,実はそれほど多くない。この記事にはけっこう有用なヒントがあるように思われ,高校世界史の目線から見ても面白い。汎アフリカカラーの三色が旧宗主国で違うというのはこの記事で気づいて目から鱗だった。
・パソコンってどのぐらいで買い換えてる?(増田)
→ この増田記事を読んで自分の買い替え歴を思い返してみると,2004年3月から一人暮らしを始めて初代が2004.3〜2007.10で3年半。卒論書いてる真っ最中にマザーボードがショートして死去。急遽二代目を購入。こいつが2007.10〜2012.8で4年10ヶ月。今度は夏コミ直前でHDDがクラッシュし,大慌てで仕事を有休にして買いに行った。三代目が2012.8〜2018.12で,6年4ヶ月。マザーボードとグラボの相性が悪く(初期不良ということに気づいたのは保障期間が切れてからだった),無理して使い続けたらグラボが破損するという事件が起きた以外は大事件もなく,故障しないままスペックが追いつかなくなって買い替え。四代目が現行機となる。
→ というわけで,PC側が頑丈になってきている&自分の使い方が穏当になってきた結果,どんどん買い替え周期が伸びているという。PCスペックの進化も鈍くなっているし,クラッシュしない限り現行機を使い続けると思われ,下手したら7年以上持ちそう。むしろ7年後に家庭用デスクトップPCという文化が残っているかどうかの心配をした方が良さそう……
Posted by dg_law at 12:00│Comments(0)