2020年04月12日
見知らぬ宛名でAmazonから荷物が届いたらどうするか
ちょっと不思議な事件に遭遇したので,書き残しておく。今から何ヶ月か前の話である。
ある日,帰宅すると郵便受けに全く見に覚えのない郵便物が届いていた。Amazonで購入したことになっていたが,当然ながら買った覚えもない。大きさ30cm程度の小包みで,段ボールではなく厚紙の袋による包装であった。住所は正しいが,宛名は間違っているのがポイントで,これは単純な配送ミスではない。ググると,多種多様なAmazonの配送ミスの報告が見つかるが,厳密に言えばAmazonのミスでもないからか,このパターンは見つからず。誤配送の原因としては,前の住人が引っ越したのを忘れて配送させてしまった(あるいは引っ越しを知らされていない友人からのサプライスプレゼントだった)というものがまず推測されうるが,私がこの家に住み始めてすでに10年以上経過しているから,その線は薄い。次の可能性として,部屋番号の書き間違えの線で考えて大家さんに確認するも,「この姓の住民はいない」「記憶の限り,最近いなくなった住民ということもない」ということであった。うちのアパートは民泊や又貸しがありうるとも考えづらい。とすると,この辺はアパートが乱立しているから,部屋番号はあっていて番地が間違えてしまったという可能性も浮上する。そうなると個人ではどうしようもない。
住所が正しい以上は配送者にミスはないのだが,配送者を確認しようにもなんと未記載。そんなことある? と思うかもしれないが,あるのである。証拠写真を撮っておけばよかった。悪名高いデリバリープロバイダの仕業かもしれないが,過去の経験上それでも「デリバリープロバイダ」とかなんとか入っているので,本当に配送者の名前がどこにも無い小包みとなると初めてであった。開いて中を確認しようかと思ったが,万が一犯罪絡みの物体だと巻き込まれかねないので,やめておいた。振ってみた感じだとシャカシャカと鳴っていて,小さい粒状のものが大量に入っているように思える。サバゲー用の銃弾かなにかだろうか。
大家さんは「どうせ大したものじゃなさそうだし,とられてもいいやの精神で,アパートのロビーに置いといてみれば? このアパートの住民のものだったらそれで気づくでしょう」と言っていたので,「心当たりある人は持っていってください」の張り紙を貼って実行してみた。しかし,一週間経てども変化なし。これはどうしようもないなと思い,最終手段としてAmazonのカスタマーサービスに電話した。対応自体は丁寧であったし,お詫びとしてAmazonポイントをくれたが,Amazonとしても比較的レアケースだったようで,経緯の説明自体は割とスムーズだったのだが,電話が途中で長らく保留になった。上長に確認していたか,ちょっとした緊急会議にでもなったのだろう。結局20分ほどの電話の末,最終的には「そのまま廃棄していい」「もしよければ着払いでAmazonの倉庫に返送してほしい」と言われた。単純な親切心で後者を選択。なお,後者を選んでも追加のAmazonポイントがあったりするわけではないので,親切心以外のインセンティブが全く無い。大概の人は面倒で前者を選ぶと思われる。
ちょっと驚いたのは,Amazonとしては,住所さえあっていれば,誤配送された人の勝手で捨てていいということだ。しかも本当に捨てるかどうかAmazon側が確認しないので,実際にはその人が自分の持ち物にしてしまう可能性もある。法律論には詳しくないのだが,要するに誤配送された人が事実上の所有権を得ることになるわけで,大丈夫なのだろうか。本当は着払いでの返送を義務化するべきなのだろうが,かなり面倒であるので実際にはやってくれる人が少なそう,という推測は簡単に成り立つので,Amazonとしても仕方なく前者の選択肢を用意しているということと思われる。
そういうわけで,その電話の翌日に最寄りのクロネコヤマトに行って,カスタマーサービスの人から送られてきたメールに記載されたAmazonの倉庫宛に(ちなみに千葉県市川市だった),着払いで返送した。なお,Amazonは自分が顧客に物を送ってくるときはデリバリープロバイダを使ってくるくせに,返送はゆうパック・佐川・ヤマトの3択を指定された。伝票には「注文していない商品が届いた」というメモ書きを付してほしいという指定だったので,ヤマトの受付の人に書いてもらった。これにして一件落着である。その後どうなったのかは特にAmazonから報告がないのでわからない。正しい宛名に届いたのかはちょっと気になっている。プライバシーがあるから難しいと思うが,どちらかというとAmazonポイントではなくその結果が知りたかったところではある。
ある日,帰宅すると郵便受けに全く見に覚えのない郵便物が届いていた。Amazonで購入したことになっていたが,当然ながら買った覚えもない。大きさ30cm程度の小包みで,段ボールではなく厚紙の袋による包装であった。住所は正しいが,宛名は間違っているのがポイントで,これは単純な配送ミスではない。ググると,多種多様なAmazonの配送ミスの報告が見つかるが,厳密に言えばAmazonのミスでもないからか,このパターンは見つからず。誤配送の原因としては,前の住人が引っ越したのを忘れて配送させてしまった(あるいは引っ越しを知らされていない友人からのサプライスプレゼントだった)というものがまず推測されうるが,私がこの家に住み始めてすでに10年以上経過しているから,その線は薄い。次の可能性として,部屋番号の書き間違えの線で考えて大家さんに確認するも,「この姓の住民はいない」「記憶の限り,最近いなくなった住民ということもない」ということであった。うちのアパートは民泊や又貸しがありうるとも考えづらい。とすると,この辺はアパートが乱立しているから,部屋番号はあっていて番地が間違えてしまったという可能性も浮上する。そうなると個人ではどうしようもない。
住所が正しい以上は配送者にミスはないのだが,配送者を確認しようにもなんと未記載。そんなことある? と思うかもしれないが,あるのである。証拠写真を撮っておけばよかった。悪名高いデリバリープロバイダの仕業かもしれないが,過去の経験上それでも「デリバリープロバイダ」とかなんとか入っているので,本当に配送者の名前がどこにも無い小包みとなると初めてであった。開いて中を確認しようかと思ったが,万が一犯罪絡みの物体だと巻き込まれかねないので,やめておいた。振ってみた感じだとシャカシャカと鳴っていて,小さい粒状のものが大量に入っているように思える。サバゲー用の銃弾かなにかだろうか。
大家さんは「どうせ大したものじゃなさそうだし,とられてもいいやの精神で,アパートのロビーに置いといてみれば? このアパートの住民のものだったらそれで気づくでしょう」と言っていたので,「心当たりある人は持っていってください」の張り紙を貼って実行してみた。しかし,一週間経てども変化なし。これはどうしようもないなと思い,最終手段としてAmazonのカスタマーサービスに電話した。対応自体は丁寧であったし,お詫びとしてAmazonポイントをくれたが,Amazonとしても比較的レアケースだったようで,経緯の説明自体は割とスムーズだったのだが,電話が途中で長らく保留になった。上長に確認していたか,ちょっとした緊急会議にでもなったのだろう。結局20分ほどの電話の末,最終的には「そのまま廃棄していい」「もしよければ着払いでAmazonの倉庫に返送してほしい」と言われた。単純な親切心で後者を選択。なお,後者を選んでも追加のAmazonポイントがあったりするわけではないので,親切心以外のインセンティブが全く無い。大概の人は面倒で前者を選ぶと思われる。
ちょっと驚いたのは,Amazonとしては,住所さえあっていれば,誤配送された人の勝手で捨てていいということだ。しかも本当に捨てるかどうかAmazon側が確認しないので,実際にはその人が自分の持ち物にしてしまう可能性もある。法律論には詳しくないのだが,要するに誤配送された人が事実上の所有権を得ることになるわけで,大丈夫なのだろうか。本当は着払いでの返送を義務化するべきなのだろうが,かなり面倒であるので実際にはやってくれる人が少なそう,という推測は簡単に成り立つので,Amazonとしても仕方なく前者の選択肢を用意しているということと思われる。
そういうわけで,その電話の翌日に最寄りのクロネコヤマトに行って,カスタマーサービスの人から送られてきたメールに記載されたAmazonの倉庫宛に(ちなみに千葉県市川市だった),着払いで返送した。なお,Amazonは自分が顧客に物を送ってくるときはデリバリープロバイダを使ってくるくせに,返送はゆうパック・佐川・ヤマトの3択を指定された。伝票には「注文していない商品が届いた」というメモ書きを付してほしいという指定だったので,ヤマトの受付の人に書いてもらった。これにして一件落着である。その後どうなったのかは特にAmazonから報告がないのでわからない。正しい宛名に届いたのかはちょっと気になっている。プライバシーがあるから難しいと思うが,どちらかというとAmazonポイントではなくその結果が知りたかったところではある。
Posted by dg_law at 00:27│Comments(0)