2020年08月01日
「アニメ・マンガ・ゲーム舞台百選 2020 結果発表」に対する感想
・#アニメ・マンガ・ゲーム舞台百選 2020 結果発表(博物士)
2年おきに行われている投票。主催の大石玄氏はコンテンツ・ツーリズムの専門家……いや,主専門は労働法のようだけど。舞台探訪アーカイブもこの方の運営。1月に投票が行われ,結果が出ていたのであれこれ感想を述べておく。
1位の鎌倉・江ノ島は,そもそもが一流の観光地であって町並みが綺麗&多数の作品の聖地になっているので合算すると大量得票になるから,納得の結果ではあるのだが,個人的に好きな作品が1つも無かったので自分に対して驚いた。鎌倉に聖地巡礼として行ったのは,『ヤマノススメ』に登場していたという理由で行った鎌倉アルプスだけですね……
2018年1位の宇治は2位に,大洗は5位に。3位の長崎はアニメやゲームの聖地のイメージが無かったので意外だった。4位の豊郷は一度行ってみたいのだが機会に恵まれていない(頬付といつか行こうという話はしている)。『ゆるキャン△』の身延はもっと上位に来るかと思ったら7位と振るわなかった。同じく『ゾンビランドサガ』もかなり上位に来そうなイメージだったが17位とトップ10圏外(ただし『ゾンビランドサガ』は佐賀・唐津・嬉野温泉で分けてカウントされているので,足せば12票で11位まで上がる)。これらは聖地巡礼のハードルが微妙に高いせいかもしれない。逆にハードルが高い海外では唯一ヴェネツィアがトップ10に入っている。
11位以下では,沼津がトップ10から漏れたのが意外。2年前は5位だったのだが,『サンシャイン』もコンテンツとして長寿になってきた影響かな。同様に『ヤマノススメ』の飯能も,話が進むにつれて遠征が多くなってきて,作品の主要舞台が飯能じゃなくなっている影響はありそう。『言の葉の庭』『天気の子』の新宿が低いのは,新宿が日常の場になっていて聖地巡礼という雰囲気にならない人が多いから,知名度と聖地巡礼者の数とは比例せず低い得票でとどまっていると思われる。わずか2票の秋葉原もそうだろう。
私自身の投票は以下の通り。
全部自分で行った場所から選出した。諏訪が自分しか入れていないのは悲しい。おそらく,上位に来ている作品群からして,東方好きは客層が違って自分くらいしか投票に来ていないのではないか。聖地としてはかなり人気が高いはずだが……。2018年でも1票,2016年でも3票であった。逆に和倉温泉とストラスブールは自分しか投票してないだろうと思っていてその通りだったので,納得の結果であった。和倉温泉は一応作品を『痕』にしておいたのだが,『りゅうおうのおしごと!』でも良かったかも。というよりも,投票時は完全に忘れていたのだが和倉温泉をやめて「雲取山(鬼滅の刃)」にしておくべきであった。こうしていたとしても結局自分の1票だけだったようだが。他に惜しくも選外としたのは「パリ(乙女理論とその周辺)」。あまりエロゲの聖地巡礼ばっかりでもなと思って外したのだが,集計者が笑ってくれそうなネタとしては京都(有頂天家族)を外してこちらでも良かったかも。
なお,これに続くTweetで「飯能(ヤマノススメ),高尾山(ヤマノススメ),三つ峠(ヤマノススメ)……以下省略,というネタも考えたが,普通に集計妨害なのでやめました。」とつぶやいたのだが,このネタ通りに書くなら残り7つは富士山・金峰山&瑞牆山・谷川岳・雲取山・赤城山・筑波山・棒ノ嶺にする。というか,普通に『ヤマノススメ』限定で巡礼地の人気投票をしても面白そう。やっぱり富士山と天覧山と谷川岳の三つ巴の戦いになるのかな。
2年おきに行われている投票。主催の大石玄氏はコンテンツ・ツーリズムの専門家……いや,主専門は労働法のようだけど。舞台探訪アーカイブもこの方の運営。1月に投票が行われ,結果が出ていたのであれこれ感想を述べておく。
1位の鎌倉・江ノ島は,そもそもが一流の観光地であって町並みが綺麗&多数の作品の聖地になっているので合算すると大量得票になるから,納得の結果ではあるのだが,個人的に好きな作品が1つも無かったので自分に対して驚いた。鎌倉に聖地巡礼として行ったのは,『ヤマノススメ』に登場していたという理由で行った鎌倉アルプスだけですね……
2018年1位の宇治は2位に,大洗は5位に。3位の長崎はアニメやゲームの聖地のイメージが無かったので意外だった。4位の豊郷は一度行ってみたいのだが機会に恵まれていない(頬付といつか行こうという話はしている)。『ゆるキャン△』の身延はもっと上位に来るかと思ったら7位と振るわなかった。同じく『ゾンビランドサガ』もかなり上位に来そうなイメージだったが17位とトップ10圏外(ただし『ゾンビランドサガ』は佐賀・唐津・嬉野温泉で分けてカウントされているので,足せば12票で11位まで上がる)。これらは聖地巡礼のハードルが微妙に高いせいかもしれない。逆にハードルが高い海外では唯一ヴェネツィアがトップ10に入っている。
11位以下では,沼津がトップ10から漏れたのが意外。2年前は5位だったのだが,『サンシャイン』もコンテンツとして長寿になってきた影響かな。同様に『ヤマノススメ』の飯能も,話が進むにつれて遠征が多くなってきて,作品の主要舞台が飯能じゃなくなっている影響はありそう。『言の葉の庭』『天気の子』の新宿が低いのは,新宿が日常の場になっていて聖地巡礼という雰囲気にならない人が多いから,知名度と聖地巡礼者の数とは比例せず低い得票でとどまっていると思われる。わずか2票の秋葉原もそうだろう。
私自身の投票は以下の通り。
大洗(ガルパン),宇治(ユーフォ),[代表して]飯能(ヤマノススメ),[代表して]身延(ゆるキャン△),諏訪(東方風神録),代々木・新宿(天気の子),佐賀(ゾンビランドサガ),和倉温泉(痕),京都(有頂天家族),ストラスブール(ホワイトアルバム2) #アニメ・マンガ・ゲーム舞台百選
— DG-Law/稲田義智 (@nix_in_desertis) January 12, 2020
全部自分で行った場所から選出した。諏訪が自分しか入れていないのは悲しい。おそらく,上位に来ている作品群からして,東方好きは客層が違って自分くらいしか投票に来ていないのではないか。聖地としてはかなり人気が高いはずだが……。2018年でも1票,2016年でも3票であった。逆に和倉温泉とストラスブールは自分しか投票してないだろうと思っていてその通りだったので,納得の結果であった。和倉温泉は一応作品を『痕』にしておいたのだが,『りゅうおうのおしごと!』でも良かったかも。というよりも,投票時は完全に忘れていたのだが和倉温泉をやめて「雲取山(鬼滅の刃)」にしておくべきであった。こうしていたとしても結局自分の1票だけだったようだが。他に惜しくも選外としたのは「パリ(乙女理論とその周辺)」。あまりエロゲの聖地巡礼ばっかりでもなと思って外したのだが,集計者が笑ってくれそうなネタとしては京都(有頂天家族)を外してこちらでも良かったかも。
なお,これに続くTweetで「飯能(ヤマノススメ),高尾山(ヤマノススメ),三つ峠(ヤマノススメ)……以下省略,というネタも考えたが,普通に集計妨害なのでやめました。」とつぶやいたのだが,このネタ通りに書くなら残り7つは富士山・金峰山&瑞牆山・谷川岳・雲取山・赤城山・筑波山・棒ノ嶺にする。というか,普通に『ヤマノススメ』限定で巡礼地の人気投票をしても面白そう。やっぱり富士山と天覧山と谷川岳の三つ巴の戦いになるのかな。
Posted by dg_law at 07:30│Comments(0)