2020年10月01日
台湾麻雀はなんでこんなルールになったのだろう
・台湾麻将(十六張麻将) (HTML5 麻雀『しらぎく麻雀』)
→ ちょっとプレイしてみた。基本的な役は中国麻雀(麻将)に似ているが役の数が少なく,役無しであがれることもあって,ページ内の解説である通り基本点の大小で全くゲーム性が変わってきそう。このページの通り5点もあると,「役無しでいいからどんどん上がれ」になってしまって,正直単調であった。では3点や1点にすれば解決するかというと,実際に打ってみないとわからないが,役の数が少なすぎて今度は点数の移動自体が小さく終わりそう。どうにもルールと役の食い合わせが悪い。
→ また,これは慣れの問題が大きい気はするが,手牌が16枚もあるのはやっぱりやりづらい。混一色や清一色の難易度は高いし,対々和や平和(平胡)も面倒である。一気通貫や一色三歩高なら作りやすいかと思えばそれらは役に無いという。七対子が無いのは仕方がないとしても,三色も無ければイーペーコーも無く,タンヤオもチャンタも無い。これが尚更「役無しでいいや」に手を誘導してしまっていると思う。13枚ってバランス良い数だったのだなと再認識するには良い機会かもしれない。
→ 全般を通して日本式麻雀や中国麻雀と比べたときにゲーム性に劣るように思われ,メジャーになっていない理由もわかる。しかし改良の余地はあって,日本・中国から持ってきて役を増やすなり,役が2・3点無いと上がれないルールに変えたりすれば多少はゲーム性ができるかも。
・「あつまれ どうぶつの森」の博物館はどうすごい? 一級建築士に聞いてみた(まいしろ|note)
→ あつ森はやっていないが,これは非常に面白い記事だった。東博はもちろんのこと科博も何度か行っているので見覚えのある部屋が多く,再現度の高さは伝わってくる。特にやはり化石の博物館は科博のあの部屋を完全に模していて,実物を見たことがあるなら感動するだろう。また追記の指摘の通り,エントランスの床の模様はおそらく東博の表慶館の床タイルで,これも素晴らしい。
・「あつまれ どうぶつの森」の美術館のモデルはどこ? 一級建築士に聞いてみた(まいしろ|note)
→ 続編の美術館編。柱がギリシア様式(ドーリア式)になっただけで途端に美術館っぽい外装になったのは面白い。大英博物館はイオニア式で,この辺に意識がありそう。彫刻の間はこれまたルーヴル美術館の再現度が高い。私も行ったことがあるのでぱっと見でわかった程度に,リスペクト元がわかりやすい。
・自分が開発したゲームをプレイヤーがバグを使いまくり27分でクリアしたら。『DOOM Eternal』タイムアタックへのリアクション映像が話題に(電ファミニコゲーマー)
→ 他のゲームでもやってみてほしい企画。TAS動画や他の縛りプレー動画でもいい。FFの縛りプレーはたまに制作者に届いて爆笑を誘っているのを見るが,開発者が意図していなかったプレイスタイルやバグによって生じる(できれば笑っている方向の)反応はけっこう気になるところ。任意コード実行やセーブデータ改竄系のものではなく,やはりスーパープレー的な方向でバグを突くのが一番盛り上がりそうだ。
・『黒死病” Black Death”』という語の由来についてまとめ(Call of History ー歴史の呼び声ー)
→ てっきり14世紀半ば当時にそれに相当する言葉があったのだと思っていたので,驚いた。一般化したのは19世紀だったとは。しかも「黒」の由来もはっきりしないという。であれば高校世界史でペストの別称として教える必要が無いのでは? という疑問は生じる。しかし実際に消してしまうと,変に人口に膾炙している用語なので,しばらくは「黒死病=ペストということも知らないのか」と若者がバカにされる期間がそこそこ続きそうなのが厄介なところだろう。オゴタイ=ハン国などよりも消えた理由の説明が(一般に)説明しにくいだろうし,難しい。
・「アベノマスク」調達も謎だらけ 公開情報わずか、発注枚数や単価さえ分からず(47NEWS)
→ 本件が特異なのは,モリカケ問題や桜を見る会問題等と比較した際に,圧倒的に国民の注目度が高い政策であったのにもかかわらず,こうして疑惑がどんどん出てきたことであった。すなわち本人たちももう把握しきれないほど腐敗の構造が広がってしまっていて統制がとれなくなってきたか,これを腐敗と思わないほど感覚が麻痺していたか,いずれにせよ政権末期の風潮である。実際にこの約4ヶ月後に辞任が表明されたので,本件はその予兆だったといえる。
→ ちょっとプレイしてみた。基本的な役は中国麻雀(麻将)に似ているが役の数が少なく,役無しであがれることもあって,ページ内の解説である通り基本点の大小で全くゲーム性が変わってきそう。このページの通り5点もあると,「役無しでいいからどんどん上がれ」になってしまって,正直単調であった。では3点や1点にすれば解決するかというと,実際に打ってみないとわからないが,役の数が少なすぎて今度は点数の移動自体が小さく終わりそう。どうにもルールと役の食い合わせが悪い。
→ また,これは慣れの問題が大きい気はするが,手牌が16枚もあるのはやっぱりやりづらい。混一色や清一色の難易度は高いし,対々和や平和(平胡)も面倒である。一気通貫や一色三歩高なら作りやすいかと思えばそれらは役に無いという。七対子が無いのは仕方がないとしても,三色も無ければイーペーコーも無く,タンヤオもチャンタも無い。これが尚更「役無しでいいや」に手を誘導してしまっていると思う。13枚ってバランス良い数だったのだなと再認識するには良い機会かもしれない。
→ 全般を通して日本式麻雀や中国麻雀と比べたときにゲーム性に劣るように思われ,メジャーになっていない理由もわかる。しかし改良の余地はあって,日本・中国から持ってきて役を増やすなり,役が2・3点無いと上がれないルールに変えたりすれば多少はゲーム性ができるかも。
・「あつまれ どうぶつの森」の博物館はどうすごい? 一級建築士に聞いてみた(まいしろ|note)
→ あつ森はやっていないが,これは非常に面白い記事だった。東博はもちろんのこと科博も何度か行っているので見覚えのある部屋が多く,再現度の高さは伝わってくる。特にやはり化石の博物館は科博のあの部屋を完全に模していて,実物を見たことがあるなら感動するだろう。また追記の指摘の通り,エントランスの床の模様はおそらく東博の表慶館の床タイルで,これも素晴らしい。
・「あつまれ どうぶつの森」の美術館のモデルはどこ? 一級建築士に聞いてみた(まいしろ|note)
→ 続編の美術館編。柱がギリシア様式(ドーリア式)になっただけで途端に美術館っぽい外装になったのは面白い。大英博物館はイオニア式で,この辺に意識がありそう。彫刻の間はこれまたルーヴル美術館の再現度が高い。私も行ったことがあるのでぱっと見でわかった程度に,リスペクト元がわかりやすい。
・自分が開発したゲームをプレイヤーがバグを使いまくり27分でクリアしたら。『DOOM Eternal』タイムアタックへのリアクション映像が話題に(電ファミニコゲーマー)
→ 他のゲームでもやってみてほしい企画。TAS動画や他の縛りプレー動画でもいい。FFの縛りプレーはたまに制作者に届いて爆笑を誘っているのを見るが,開発者が意図していなかったプレイスタイルやバグによって生じる(できれば笑っている方向の)反応はけっこう気になるところ。任意コード実行やセーブデータ改竄系のものではなく,やはりスーパープレー的な方向でバグを突くのが一番盛り上がりそうだ。
・『黒死病” Black Death”』という語の由来についてまとめ(Call of History ー歴史の呼び声ー)
→ てっきり14世紀半ば当時にそれに相当する言葉があったのだと思っていたので,驚いた。一般化したのは19世紀だったとは。しかも「黒」の由来もはっきりしないという。であれば高校世界史でペストの別称として教える必要が無いのでは? という疑問は生じる。しかし実際に消してしまうと,変に人口に膾炙している用語なので,しばらくは「黒死病=ペストということも知らないのか」と若者がバカにされる期間がそこそこ続きそうなのが厄介なところだろう。オゴタイ=ハン国などよりも消えた理由の説明が(一般に)説明しにくいだろうし,難しい。
・「アベノマスク」調達も謎だらけ 公開情報わずか、発注枚数や単価さえ分からず(47NEWS)
→ 本件が特異なのは,モリカケ問題や桜を見る会問題等と比較した際に,圧倒的に国民の注目度が高い政策であったのにもかかわらず,こうして疑惑がどんどん出てきたことであった。すなわち本人たちももう把握しきれないほど腐敗の構造が広がってしまっていて統制がとれなくなってきたか,これを腐敗と思わないほど感覚が麻痺していたか,いずれにせよ政権末期の風潮である。実際にこの約4ヶ月後に辞任が表明されたので,本件はその予兆だったといえる。
Posted by dg_law at 00:41│Comments(0)